スウェーデンに家族と共に移住したエンジニアのブログ

娘の教育と妻のキャリアの為にスウェーデンへ移住。

命がけの趣味、凍った湖でのスケート

 

先日、趣味のスケートに行ってきました。

 

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例年ですとこの時期はストックホルムの我家周辺の湖は全部凍っていて近所で滑れるのですが、今年は観測史上最も暖冬なのでどの湖も凍る気配がございません。

 

なので車を北へ2時間走らせて凍った湖へ行ってきました。スウェーデンも南北に長い国なので北は行けば行くほど冷えるんですよ。でもたった2時間で湖がこんなに変わるとは、意外です。

 

実際のスケートの模様や装備の説明、死ぬ時ってどんな時?の解説は↓の動画でどうぞ。

 

https://youtu.be/QsCv3QZNo8c

 

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吉澤智哉

2016年にストックホルムへ家族で移住し、現地企業 Öhlins Racing ABでエンジニアとして働く傍ら、スウェーデン企業への転職・移住サポート事業LIV INNOVATIONの代表を務める1981年生まれの38歳、二児の父親です。

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英語も話せない妻がスウェーデンで正社員の保育士になるまで

妻がスウェーデンで正社員の保育士になるまでの経緯を動画で説明します。

移住してから3年少々、これまで茨の道でしたが、諦めずに頑張り続けてきた結果、やっと花が咲きました。

 

いやーしかし、妻、大したもんです。

 

とにかく、移民として異国で生きるのって楽じゃないんですよ。

 

スウェーデンで生きる日本人も2パターン存在します。

 

嘆いている人。

 

楽しそうにしている人。

 

どちらになるかは自分次第。

 

 

 

というわけでご覧下さい。

 

https://youtu.be/HKY4kA4ICl0

 

 

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新型コロナ、スウェーデンではどんな感じ?

日本では連日トップニュース(だと聞いています)の新型コロナウィルス関連の話題ですが、私が住むスウェーデンではどうなのでしょうか。

 

まず、本投稿についての前提は以下の通り。

 

注:

・私の視点であり主観である

・ストックホルム郊外のエンジニアが感じていること

・通勤で電車には乗らない、会社まで車で5分

・私の行動範囲は子供達の学校の送り迎えと会社への通勤

・週末は気の知れたご近所さんや友人としか会わない

・私はスウェーデンに住んで4年目だが、これまで人種差別に遭った経験が無い

・現在のところスウェーデン国内での感染者は一名

 

まず、本日朝のSVT 1のニュース番組を見てみました。日本でいうところのNHKのようなものです。

 

 

まず、06:11現在、アラームの誤報?偽装?についてのニュースを報じています。左下の赤丸は他のトップニュースの見出しです。この赤丸部だけ5秒ぐらいで入れ替わっていきますので、今朝の見出しを一周するまで追ってみました。

 

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「Nyköpingという街でFörskolaが焼失」とあります。Förskolaとは就学前学校のことで幼保一体の施設です。私としてはこのニュースが最も気になりますが…放火なのか事故なのか…

 


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その他は「ドイツで銃殺事件11人が死亡」。

 


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あとはBloomberg氏の話題。アメリカの政治家ですね。元ニューヨーク市長。次の大統領選にでも出るんですかね。

 


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次は「SD=スウェーデン民主党(極右政党)が支持率を伸ばす」の見出し

 

 

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続いて天気。すみませんこれは本題から逸れます。スウェーデン全国の本日の気温分布です。

 


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ストックホルム含む南部の気温。そんなに寒くないですよね。今年は超暖冬です。というか冬が来ていない…このまま冬をスキップするのではないでしょうか。

 


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北部はこんな感じで氷点下。でも例年よりはだいぶ高めの気温だと思います。

 

 

会社ではどうでしょう。

 

私のプロジェクトは中国と関わり合いがあり、連日中国の方とSkypeでミーティングをするので割とコロナの話題になりがちです。

 

しかし、我々の身内や同僚等で誰も感染はしていませんし、TVやネットニュースでしかコロナには触れません。

 

当然、同僚らは私のことをよく知っていますし、誰一人として差別はしてきません。

 

まぁぶっちゃけよく冗談を言い合っています。

 

「おい、中国出張行って来いよ!」

 

的なヤツです。

 

不謹慎だとかそういったことではなく、実感として沸かないのでこういった冗談を言える段階ということです。

 

さて、朝食を終えて再びテレビを見てみると…

 

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「船内感染者2名が死亡」

ダイアモンドプリンセス号にて最初の死亡例


やはり大々的に扱われています。

 

ですがトップニュースではありません。45分間で一回報道されただけです。

 

 

というわけで、ここスウェーデンでも日本のダイアモンドプリンセス号はそれなりに注目されています。

 

しかし、私は差別など微塵も受けていません。それは連日気の知れた仲の人としか会わないからです。

 

私が日本人であることや、このニュースが話題になり始めてから東アジアへの渡航歴がないことを彼らは知っているからです。

 

学校の送り迎えも、一部の父兄とは話をしたり家を行き来する仲の人もいますが大多数の人達が私が誰なのかを全く知りません。

ただ、見た目から東アジアの人というのは一目瞭然。ですが、彼らは私を一切差別してきません。

それは子供を学校に連れてくる親であり、短期的な旅行者には見えないわけで、となると最近東アジアから来た人ではないと彼らは感じているのではないでしょうか。実際のところどう思っているのかは謎ですが。

 

また、6歳長女に学校でコロナウィルスが話題になっているか、また、嫌がらせを受けたかと聞いてみたところ、何人かの友達と「コロナは危ないんだよ!」というお話はしているとのこと。

ただ、からかわれたり嫌がらせを受けたことはないと言っています。この点は念の為、後に先生に確認を取っておこうと思います。

 

また、妻は都心の就学前学校で保育士として働いている関係で毎日通勤で電車に乗っていますが、今のところ嫌な思いをした経験はないそうです。

 

というわけで我々の勝手な分析、思い込みですが、スウェーデンで東アジア人として生活する上で、こちらに"住んでいる感"が出ていれば差別に合わないのかなと。

 

ただし、例えば今日、東アジアからスウェーデンに旅行に来て、マスクを付けてゴホゴホしながらスーツケースを抱えていたら私は即座に離れます。

 

これが差別と言われようと何と言われようがこんな光景はもはや恐怖でしかないので仕方がありません。

 

つまり同じ東アジア人でも、スウェーデンに住んでいるか、最近旅行で来たのかで見方は大きく変わるでしょう。

 

というわけでこれからスウェーデンに旅行で来られる方、マスク付けてゴホゴホしてたら何を言われるか分かりませんよ。

 

こちらではもともとマスクを付ける習慣がありません。なので、今東アジア人がマスクを付けていたら、それはもうコロナ以外何の想像もつきません。

 

マスクは辞めた方がいいと思いますよ。乾燥が〜とか言ってマスクするのはあなたの勝手ですが、周りに恐怖感を与えることを自覚しましょう。

 

でも風邪引いてるんだったらマスクして欲しいですけどね…。といかホテルから出ちゃダメです。こちらでは風邪気味でも家にいて仕事を休む文化なので。

 

スウェーデンに着いてから発熱でもしたらもう大変な騒ぎになるでしょう。そんな時はホテルのフロントやら1177に電話してみてください。看護師さんとお話できます。いきなり病院に行っても強烈に待たされるだけでしょう。日本のノリでいきなり病院は辞めましょう。

東アジアからの観光客がゴホゴホしながら病院に来たら恐怖そのものです。まずは1177に電話。

 

英語が苦手?んー、だったら今は来ない方が…今は最悪のタイミングだと思います。

 

 

というわけで、こんな感じです。

 

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リビングの絨毯?ラグを購入

リビングに敷く絨毯だかラグだかマットを買おうと思いまして。

 

↓今まで敷いていたものが古くなりとりあえず取っ払ったのですが、やっぱり何か敷きたくなりまして。

 

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↓で、まずコレを購入。小さい!小さ過ぎるので返品して買い直すことに。
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↓で、この大きさに。150cm x 230cmです。1200krなので1万4000円ほど。
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↓子供達もお気に入り。汚さないでね。飲食禁止ですよ。
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↓私の一番のお気に入りのリビング。インテリアはほぼ私がやっちゃってます。今回のラグも私が勝手に選んできました。
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↓DJブース。置き場所がない為仕方なくここに。そうなんです、昔はDJやってたんです。今では面影ゼロですが。
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↓スピーカーはB&Wですが初心者向けのヤツ。良い音だと思います。
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↓反対側から撮影。このでっかいソファが特にお気に入り。家族4人でゴロゴロしても余裕があります。
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↓バルコニーから。
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ところで、我家は74平米のマンションです。間取りは2LDKです。スウェーデンの物件で74平米だとまず2LDKとなります。3LDKとなると90平米以上って感じですね。

 

東京在住の頃は72平米の3LDKに住んでいましたが、リビングは現在の家ほど広くありませんでしたが、現在の家はリビングにドカーン!とスペースを割いています。スウェーデンの家はリビング最優先!て感じです。一家団欒のスペースですからね。

 

しかし、子供達がもう少し大きくなり、自分の部屋が必要となってくる頃にまた引っ越そうと考えています。この家は持家なので売らないといけませんね。

 

となると次の家は必然的に寝室3つとなり、3LDK以上が条件となります。となると自動的に90平米は超えます。となると自動的に値段も高くなるわけです。

 

これまでは私一人の収入でしたのでこの家に住んでいましたが、妻が先日正社員となったので銀行からの融資可能額が一気に増えていよいよ引越しが現実的なものとなってきました。

 

ただ、長女は小学校に通い始めたばかりですし転校はしたくありません。また、できれば学校から徒歩圏内が良いのですが、みなさん居心地が良いのかなかなか物件が出てこないんです。

 

あ、そうそう、スウェーデンではあまり新築物件が存在しないんですよ。中古住宅が定番です。

 

というわけで本日は雑談でした。

 

最後までお読みいただきありがとうございます…

 

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スウェーデンで◯◯の仕事ってありますか?と聞いてくる方へ

結論から言いますと、

 

「知りません。分かりません。」

 

私は日本でもスウェーデンでも自動車業界の研究開発職の経験しかないので他の業界のことについては全て聞いた話ですし、無責任なことは言えません。

 

海外へ本気で移住をしたいのであれば自分で調べましょう。

本気度が伝わってくるお方であれば私も助けてあげたくなりますが、軽いノリで「移住できますかね?」と聞いてくる人は、例えば東大生に「俺、東大入れますかね?」と聞いているようなもんです。

 

聞かれた側の東大生は「知らねーよそんなん!予備校でも行って赤本やれよ!」ぐらいのことしか言えませんよね。

 

私は自分で調べて仮説を立てて、ある程度のリスクを取りながら大胆な行動に移しました。

 

自分で調べもせず、リスクも取りたくない…ってこんなにうまい話ってあります??

 

 

せっかくなので、わざわざこんなしょーもないブログに辿り着いてくれた方々の為に"海外移住の基本的な考え方"をお伝えしておきます。

 

サラリーマンが海外移住をする上で必要となってくるのは労働許可です。厳密にはビザとは異なります。

 

国際結婚の配偶者ビザのことは知りません。このブログには何も役に立つことは書いていないので、コレを読んでいないでとっとと別の情報を探しましょう。

 

では、サラリーマンが労働許可を得るということはどういうことなのか…

 

ズバリ・・・

 

「これまでその国で一銭も税金を払って来なかったあなたが、移住先社会でその国の国民から雇用機会を奪い、社会保障をその国で生まれ育った人と同様に受ける代わりに働いて納税をする」

 

という取引なのです。

 

つまり、それだけの理由が必要。

プロ野球で言うなら助っ人外国人ということです。

 

移住先の社会があなたを雇う理由は何ですか?

 

ホームランを沢山打つからですか?

豪速球を投げるから?

守備がピカイチ?

 

日本人プレーヤーの出場機会を奪ってでも観客動員数が増える等、広い視野でのメリットが必要なのです。

 

移住先の雇用機会を奪ってでもトータルで考えてメリットが出るのか、これが労働許可の審査の中身となるのです。

 

あとは個々の業界・職種に置き換えてご自身でお考えになってください。

 

海外移住生活は決して楽ではありません。暗中模索の毎日の中、苦しい時に

 

「自分が何故ココにいるのか。何しに来たのか。」

 

を自問自答します。

 

正解はどこにもありませんし、自分で正解を作っていく毎日となります。

 

移住先の社会保障でお世話になり、自身も労働力を提供し納税することでギブアンドテイクが成立します。

 

子供がいれば学費は無料ですし、子供の医療費は無料。大人も育児休暇の手当は出ますし、その他諸々の社会保障はスウェーデン人と全く同じとなります。

 

これまで一銭も税金を払って来なかったのにです。

 

この点の理解ができていない人は社会のお荷物となり、いつまでたっても社会に溶け込めない人になります。

 

海外移住を考慮するなら本気で準備をし、行動に移さないと近付きません。

 

ええ、甘くないですよ、外国生活って。

 

 

労働許可やそれぞれの業界での需要と供給の考え方は↓を参考にどうぞ。

海外企業へ転職する為の基本中の基本 - YouTube

 

この動画の他にもわざわざご丁寧に海外移住のコツをまとめた再生リストがあります。スウェーデンで働きたい人がほんの少しググればすぐに辿り着く情報なのですが、これすらせずに問い合わせてくる人はその時点で終わっています。

 

リサーチ能力が無さすぎるので、海外生活は向いていません。ちょっとしたことを他人に聞いて簡単に答えを得ようとする人は間違いなく海外生活をエンジョイできないので辞めた方がいいです。

 

私に軽いノリで問合せてしまい、このブログのリンクが送られてきて今コレを読んでいるあなた、今すぐ海外移住を諦めましょう。

 

それか、今から自分であれこれ調べてみて、その結果どんな仮説を立ててどう攻めていくのか、これを聞かせてください。

 

共感できるものがあれば何か手助けをさせていただければと思います。

 

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※趣味のスケート。スケート関連記事も沢山あるので、気になる方はカテゴリーや検索機能からどうぞ。

 

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私がYouTubeチャンネルを続ける理由

昨年10月より始めたYouTubeチャンネルですが、ちゃんと続いています。

 

お陰様でチャンネル登録していただいた方は600人を超えました。

 

最新の動画は海外企業へ転職する上での基本中の基本というのとで労働許可の仕組みや、どのような人が取得しやすいのかなどをお話しています。

 

https://youtu.be/BIP1dxNg8TE

 

 

そもそもYouTubeを始めたきっかけは私が年に数回、日本で開催する海外企業転職セミナーの質を向上させる為です。

 

参加者様が予備知識を豊富に持っていればセミナーの内容も必然的に上がっていきます。YouTubeを通じて割と濃い内容を公開することで、セミナーという限られた時間はだいぶ効率が良くなります。

 

また、私が最も訴求をしたい自動車業界や電機業界のエンジニアは、私の偏見かも知れませんがあまりソーシャルメディアを活発に使用していません。

 

私のホンダ時代の元同僚も、たいていはFacebookのみ。たまにインスタをやっている人もちらほら。ツイッターをやっている人は皆無です。ホンダでこうなので、きっとトヨタも日産も同じものでしょう。ですが、以前元同僚らと久々に会った時に、YouTubeは割と見ていると聞きました。それでYouTubeを始めることにしたのです。

 

そして、昨年12月に開催したセミナーでは早速この効果が出て、自動車や電機業界のエンジニアの参加者が増えたことを実感できました。

 

というわけでYouTubeをやっている理由はこんな感じです。

 

YouTubeで金儲けをしようとは考えておらず、私のセミナーの質を向上させるのと、自動車業界や電機業界のエンジニアと繋がることを目的としています。

 

とはいえ、セミナーには興味が無い方や非エンジニアの方も楽しめる内容となっていますので、スウェーデンのことが少しでも気になる方は是非ぜひご覧ください。

 

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スウェーデン人の労働生産性は本当に高いのか

もう3年以上前に書いた↓の記事ですが、現在はどう思っているのか自分自身をアップデートしてみます。

↓の記事を要約すると

・スウェーデンにはFIKAと言われる習慣があり、要はコーヒーブレイクをみんなで取る

・このFIKAがちょうどいいタイミングで来る

・人間が連続して集中できるのはせいぜい2時間程度なのでは

・人間は時々サボるし、それは否定できないし個人差もある

・日本では「一時もサボってはいけない!」のような現実を無視した雰囲気を感じていた

・互いの違いを認め、人間の基本特性を肯定した働き方がスウェーデン流なのでは

 

sverigeyoshi.hatenablog.com

 

まぁこんなようなことを書いていました。当時はまだスウェーデンで働いて8カ月だったので純粋にポジティブに捉えていたようですね。

 

さて、もうすぐ丸4年となる今、どう感じているか・・・

 

ん~。。。

 

まず、私がFIKAをする頻度は週に1~2回でしょうか。もう会議まみれで忙しくてFIKAなんてやってる場合ではございません。

 

私と同じプロジェクトのメンバーも同様です。

 

また、疲れた時はコーヒーではなく外に歩きに行っています。コーヒーよりもお散歩の方がストレス解消になるんですよ。

 

ではFIKAやお散歩はさておき、労働生産性は高いのか、についてですがこちらも少々疑問が出てきました。

 

確かに、労働時間と売上や利益などのアウトプットを割り算すると残業ばかりする働き方よりかは効率はいいのかもしれませんが、日々直面する課題を克服するやり方がどうも私は気に入りません。

 

日本人はきっちりと予定を立てて、課題に優先順位を付けて、バックアップも考えてから行動に移すことが普通だと思いますし、過去日系企業で勤めていた時はこれが当たり前でしたが、スウェーデンで働いてみて一番苦労しているのがこの点です。

 

何となくフワフワっと進んでいて、致命的にヤバいことが起きると急いで火消し作業をする感じです。このやり方だと、確かに無駄な仕事は増えない気がしますが、常に不安との闘いなんです。

 

でも不思議なのがスウェーデンの人たちって常に涼しい顔してるんですよねぇ~。私は一人できっちりと計画を立ててバックアップ案まで用意して・・・ってやってるんですが、何故かあまり共感を得られないと言いますか。

 

「すごいねぇ!しっかりしてるねぇ!誇らしい同僚だ!」

 

なんて言ってもらえるので、最初の方は嬉しく思っていましたが、最近は

 

「おうおう、それで?」

 

と思うように。

 

じゃああなたも私が立てた計画に乗っかってこいよ!と思うんですよ。

 

何と言うか、時々感じるのがこの国では民主主義が行き過ぎているんです。

 

私がビシっと計画を立てても(計画を立てて良い立場)なかなかその通りにいかないし、取引先含めすごーく緩いんですよ。

 

でもプロジェクトはなんとなーくズルズルと前進しているし、まぁこれはこれで良いのかなと。

 

スッキリしないし何だか気持ちが悪いんですけどね。

 

という訳で今回は愚痴と言いますか、まぁ4年弱も経過すると落ち着いてきて少しは周りが見えてくるものだなぁという話でした。

 

まぁそれでも日本で働いていた頃に比べたら100万倍楽しいし健全な職場ですけどね!!

 

はい!

 

 

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