スウェーデンの土日は勝手にクオリティが上がります。
まぁ、だいたいこんな感じです↓。
昨日、日曜日の午前中は、妻は家でお勉強。私と娘は近所の湖へお出かけしてきました。
(土曜日の分は前回投稿参照)
この湖は我家から車で5〜10分の距離です。
夏、秋はブルーベリーやキノコが採れます。
こういった場所で駐車場代や入場料だとかを請求されることはありません。
気温が5℃もあって(こういう表現になる)氷が溶けて辺り一面水に覆われていたので幻想的な景色となっていました。
我ながら素晴らしい写真!
この日はスケートマラソンと言われる長距離を滑る大会が行われていて、多数のスケーターの応援をしました。
↓参加者に身を乗り出して「◯◯!」(←思い出せない。多分就学前学校で覚えたガンバレー!の意味。)と叫ぶ娘。
みんなニコニコ手を振ってくれたので娘も大喜び。
私はこのスケートを履いて娘のベビーカーを押しました。
止まるとすぐに娘が「押せ押せ!」とうるさいのでかなりのトレーニングになります。
どうやら湖面の上にある数センチの水の上を通過する時のパシャ〜っとなるのがお気に入りの様子で、「早く水溜りに行け行け!」と連呼してました。
もうホント、ヤクザです。最近の我が娘…
ワガママ全開でございます。
3時間ほど湖で遊びお昼ごはんを食べに帰宅。
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午後は近所のお友達宅でお誕生日会。
顔面はプライバシーの関係でモザイク処理。
そう言えば普段から子供達をスマホでパシャパシャ撮る親の姿は滅多に見かけません。
(多分私はかなり撮っている方)
徒歩30秒のご近所さんなので今までも何度も互いの家を行ったり来たりしています。
プレゼントをあげて、それからケーキやお菓子が出てきてみんな大興奮。
主役のお友達は娘と同級生(タメってやつw)で、4歳となりました。娘は8月で4歳なので、日本の暦だと一個上の先輩ですね!!
(みんな背がでかい)
当然というべきなのか、こっちの文化には先輩とか後輩は存在しません。
なので今日参加していた子供達も1〜4歳と年齢はバラバラ。
この年齢の子供達が9人も集まるともう大変です。娘も大汗をかいて楽しんでいました。
驚いたのが、娘のスウェーデン語の聞き取り能力が成長していること。
他のお母さんの呼びかけに対してきちんと、Ja(yes) とか Nej(no) とか意思表示をしているではありませんか。
ほほー。
そろそろ家に帰ろうかというタイミングで、私が
Ska vi gå hem nu? (お家帰る?)
と聞いたら、しっかりと
Nej!! (やだー!)
と答えてくれて私は大満足。
まだ就学前学校に通って1ヶ月ちょっとですが、既に色々なスウェーデン語を発するようになってきており、今後が楽しみです。
やはりちびっ子は早いですね。
ちなみに家では日本語を話しています。
ですが娘は既に日本語とスウェーデン語と英語の3つの言語が存在することを認識しており、何か分からないことがあると毎度毎度、それぞれ3つの言語で何て言うのかを聞いてきます。
私は日本語と英語なら分かるのですが、たいていスウェーデン語は分からないので誤魔化そうとすると、
「パパ!電話で調べて!」
と言われちゃいます…w
Google翻訳はそこまで正確じゃないからあんまり使いたくないんだよなー…。
あと数ヶ月して、娘がスウェーデン語に慣れてきたら、私は娘に英語で接することにしようと思っています。
これは多くのスウェーデンの家庭で行われていることです。
このように日本とは根本的に英語の習得の仕方が異なります。勉強するという感覚ではなく、幼少の頃から当たり前のように英語は刷り込まれていきます。
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ちなみにこの土日での出費は牛乳二本のみ。
200円ぐらい?
とにかくお金を使う機会がありません。
首都であっても大自然が身近なのでそこから充実感が勝手に得られるという感じですかね。
東京では超浪費家だった私が、毎月かなりの額を貯金できるようになったのが信じられません…笑
さて、今から会議です。
時差はマイナス8時間ですよー。