おはようございます。
ストックホルムへ家族で移住し、現地企業で働く35歳、一児の父親です。
昨日からサマータイム。日中の時間が1時間長くなります。えーと、夕方が長くなります。
↓19:15なのにこんなに明るい。一昨日まではこれが18:15だったんです。
↓晴れた日はお外で夕食です。
これからどんどん日の入が遅くなります。
5月で22時ぐらいまで明るいし、6月は夜中まで明るいんです。
さてさて、今日はスウェーデンで生活していて辛いことを書いてみます。
「寒いでしょ!?」と99%の方々が言いますがそうでもありません。
そうでもないんですよー!
メキシコから暖かい海流が来るので、同緯度の他の都市と比べて暖かいんです。
東京の人なら全然耐えられます。
ではスウェーデンで生活していて辛いこと。
3位から発表します!
3位 ウォシュレットがない
スウェーデンに限った話ではありませんが、ウォシュレットに慣れてしまっていると困ります。
でも、マル秘テクニックがあります。
汚い話(でもないですが)なので割愛しますw
2位 湯船に入れない
我家には湯船があるにはあるんですけど、シャワーと完全に分離しちゃっていて色々不便なんですよ。
我家の場合、上の階に湯船があって、シャワーを浴びるには下に移動しないと行けないんですね。
スウェーデンでは湯船はレジャーというか、泡風呂にして読書するって感じなんですよ。
追い焚き機能もないし、結局我家では湯船は使わなくなり、今では植物置場となってしまいました…
↓こんな感じ
あーあ、もったいない。
1位 ラーメン屋がほとんど無い
やっぱ一番辛いのは食べ物ですよねー…
これ、ふざけているようですけど、ボディブローのように後からけっこう効いてきます。
ラーメン屋がないのは私にとっては死活問題なんですよ。
東京にいた頃は無類のラーメン好きで、ラーメン無しの生活なんぞ考えられなかったんです。
ストックホルムには純粋なラーメン屋はあるにはあるのですが、高いんですよ…
例えば妻と3歳の娘と3人で行ったとして、ラーメンx2、ライスx1、餃子とか頼んじゃうともうこれで5000円ぐらいかなぁ。
値段もそうなんですけど、それよりも私の大好きな家系ラーメンのお店はもちろんありません…
ミュンヘンとかベルリンにはこってり系のお店があったんだよなぁ…
↓家系ラーメンってこれのこと。あー、見てるだけでヨダレが出ちゃう。
日本に一時帰国したら飽きるまで食べます。
まぁ辛いことと言えばこんなもんです…
「海外生活、大変だろうけど頑張って!」
と、よく言われますが、私にとっての大変なことはこんなもんです。
外国に住むのってそんなに大変じゃないんですよ?
何だか修行でもしているかのような言われ方をされるのですが、毎日ニコニコしてますよ。
ただ、人によっては
「スウェーデン寒い。最悪。冬は暗いしもうヤダ!」
という人もいるようです。
我々は移住前に入念に下調べをしておきましたし、暗く寒い冬も楽しく過ごせるように色々とアクティブに動きました。
スケートをやってみたり、家の中や庭を飾り付けしてみたり、ご近所さんと交流してみたりと、何かしら熱中することが必要なのです。
↓凍った湖でスケート
↓家の中でも楽しむ
↓んー素敵。
↓雪が降ると幻想的。
↓お隣さんを招待してみたり。
当然の話ですが、人間って何も楽しいことがないとひたすら文句しか言えなくなってしまうものです。
どんな国や都市でも欠点はあります。
ですが、その欠点をかき消すだけのプラス要素をどれだけ見つけられるかで、移住後にハッピーになれるのかそうでないのか別れてくるのかなと。
我々にとってのハッピーになれる要素は、ごく単純で且つ確実に得られるものだったので、こちらに来て"日本へ戻りたい"とは一度も思ったことがありません。
(まだ一年ですけどね…)
ハッピーになれる要素、つまり我々が欲しかったものは、毎度主張している通りですが、
・グローバルに生き抜く為の教育(無料!)
・女性が活躍できる社会
・残業しない
これらが欲しかったわけで、逆に言えばこれらが得られるのであれば、ネガティヴな部分はほとんど気にならないんです。
でもって思っていたより全然寒くなかったんですよ!これは嬉しい誤算。
ですから、海外へ移住するのであれば、事前に何が欲しくて、その国でそれが本当に手に入るのかを入念に調べておく必要があります。
何となく素敵なので移住してみました!はかなりのギャンブルです。
当たればラッキーですけど、外れたらそれこそ"大変"だと思いますよ。
◾︎
さて、またラーメンの話に戻ります!笑
そろそろ本当に辛くなってきたので、東京に住む友人にカップラーメンを送ってもらいました!
(ストックホルム中心部の日本食材店でも買えますが赤いきつねと緑のたぬきぐらいしかない)
↓コイツを待っていたんだ!!
↓親から送り物をよくお願いするのですが、いつも必ず娘にプレゼントが入っているので、段ボールが届くと娘は大はしゃぎ。
さあ、開けてみます。
↓お、おお…す、素晴らしい光景!
娘へのプレゼントも沢山入ってました!
↓いやぁ、ありがたやありがたや(^^)
送料は6300円だったそうです。
高い!
送り主さん、
ありがとう!!!!!
というわけで、送り主さんには日本では手に入らない缶詰やコーヒーを送り返しました。
なので、カップラーメンを送ってもらえればこうやってスウェーデンの食材を詰めて送りますよ!
なかなか面白い取引だと思うんですけど。
興味があれば連絡下さい。
ではでは、また明日。