スウェーデンに移住した35歳妻子持ちエンジニアのブログ

娘の教育と妻のキャリアの為にスウェーデンへ移住。

ライフハッカー[日本版]にて公開された「海外転職の方法」記事の補足説明

こんばんは。
ストックホルムへ家族で移住し、現地企業で働く35歳、一児の父親です。

 

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たった今、ライフハッカー[日本版]様より、私が寄稿した記事が公開されました。

 

家族の幸せのためにスウェーデンに移住したエンジニアが実践した「海外企業へ転職するための具体的なステップ」

 

http://www.lifehacker.jp/2017/04/170425_sweden_yoshizawa.html

 

 

このブログを始めたのは、私のようなサラリーマンでも海外へ移住することが現実的であることを日本の皆さんに知ってもらいたかったのが主な理由の一つです。

 

その為に、少しでも多くの方に読んでいただきたく、毎日ブログを更新してきました。

(毎日更新はアクセス増の鉄則) 

 

また、こうしてメディアの力を借りて、私のメッセージをより多くの人たちへ届けることができたのは私にとって非常に嬉しいことです。

 

本日は、上記記事の補足説明を書いておきます。

 

補足説明(海外企業へ転職する為の具体的なステップ)

 

①人材斡旋業者に紹介できる参考人(リファレンス)を考えておく

これは実際に私も人材斡旋業者からお願いされました。

 

「あなたのことをよく知る人物、例えば元上司が最適なのですが、そういった方の連絡先をいただけますか?」

 

という風に最初の面接で聞かれます。欧州では一般的なことです。

 

人材斡旋業者は、そのリファレンスにコンタクトを取り、求職者がどのような人物だったのかを電話やメールで根掘り葉掘り聞きだすのです。

 

一度転職をしていれば、過去の勤務先のどなたかにお願いすることができますが、初めての転職の場合、増してや"転職が悪"とされている日本社会ですとなかなか難しいと思います。

 

もちろん、”周りに転職を考えていることを知られたくない”という理由で断ることも可能ですが、これでは選考プロセスにおいて明らかに不利になります。

 

私の場合はホンダ→BMW→現在、と、既に転職を一度経験していたので、ホンダ時代にお世話になった先輩(今ではお偉いさん←これが最も望ましいパターン)にお願いをしました。

 

仲良しの同僚、つまり同じレベルではリファレンスにはなりません。たとえ5個上、10個上の慕っている大先輩なのです!と言ってもそれは欧州の人には通じません。

(先輩後輩という言葉は欧州には存在しませんからね…)

 

平社員であれば管理職に、管理職であれば役員クラスにお願いをするべきです。

 

 

②初めての転職でいきなり海外は現実的ではない→まずは日本国内で外資系へ転職をオススメ。ところが・・・

言葉の面でも、文化の面でも、また①で書いたリファレンスの面でも、一度日本にある外資系企業でのキャリアを挟んでおくのが現実的だと思います。

 

現に私がこのパターンでしたし、BMW Japanでの経験があったからこそ、スウェーデン企業で違和感なく働けていると言えます。

 

ところが、外資系への転職には注意点があります。

 

外資系と言っても様々な会社があります。そもそも外資系の定義ってなんなんでしょうね。

スタバでアルバイトしたら外資系?ちょっと違いますよね。

 

海外への移住を見越している人が、外資系企業へ転職する場合に留意する点は以下の通り。

 

・上司、同僚は外国人なのか

・本社や他の国の支社とはどれほどの接点があるのか

 

この2つがものすごく重要です。 

 

「外資系企業だが同僚も上司も日本人」これは外資系ではなく、事実上の日系企業です。

 

いくら経営者が外国人で、母体や資本が外国の企業でも、普段から関わるクライアントや同僚が日本人ばかりでモーレツ社員をやっていては、海外への移住は近付くばかりか遠のくことでしょう。

 

私の前職、BMW時代ではドイツ人と接する機会がものすごく多かったことが非常に大きかったです。

 

イメージは、メールの受信・送信ボックスが、日本語と英語の比率が半々もしくは英語の方が多くなる方がちょうど良いでしょう。

 

外資系へ転職する際の面接で尋ねてみても良いかもしれません。

 

「あなたのメールボックスの内、英文はどれぐらいでしょうか?」

 

ただ、日本人同士でも社内の公用語が英語となっている場合もあるので注意が必要です。

 

このように、外資系企業へ転職をする前に、自分なりに外資系度合を数値的に抑える努力をしましょう。

 

 

 

海外へ移住する上で必要な情報まとめ

 

他にも関連する過去の記事は下記カテゴリーよりご覧になれます。

 

<海外へ転職>

http://sverigeyoshi.hatenablog.com/archive/category/海外へ転職

 

<働き方>

 http://sverigeyoshi.hatenablog.com/archive/category/働き方

 

<休暇制度+育児休暇>

http://sverigeyoshi.hatenablog.com/archive/category/育児休暇

 

海外へ移住するにあたって必要な諸々の情報が色々な記事に分散しております、日本の働き方、考え方、文化とは180度異なる事柄に触れています。

 

是非とも参考にしていただければと思います。

 

 

祖国への感謝の気持ち

 

本ブログでは、客観的に日本を眺めて課題を抽出し、私なりの解決策の提案をまとめてきました。

(それだけですと堅苦しいので単なる日記のようなものもかなり織り交ぜましたが…)

 

これは私なりの祖国、日本への恩返しのつもりでした。

 

残念ながら、現在の私と妻の理想と、祖国の現状がかけ離れており、スウェーデンへの移住という選択をしましたが、スウェーデン社会でも通用する人間にしてくれた日本の教育、社会には非常に感謝しています。 

 

これが本ブログ開設の意図であり、決して日本社会をただ単に批判しているのではなく、明るい未来を描くためのヒントとしてブログを続けてきました。

 

読者の皆様におかれましてはこの点をどうかご理解頂きたいと思います。

 

先ほども書きましたが、ブログを毎日更新してきたのは少しでも多くの人に私のメッセージを届けたかった為です。

 

↓ブログを毎日更新する理由

http://sverigeyoshi.hatenablog.com/entry/2017/03/21/052104

 

しかし、毎晩毎晩、1000〜2000字の文章を写真と共に書くのはかなりの労力が必要でした。

 

娘が寝た後に、30分から1時間ほどかけて書いてきましたし、内容が濃いものですと深夜までかかったこともあります。

 

本来であれば、私のこの時間はスウェーデン語の勉強に当てるべきなのですが、移住したばかりのフレッシュな観点がある内にスウェーデンと日本を比較する必要があると感じ、毎日の更新にこだわってきました。

(現に移住当初驚いていたことが段々と当たり前になってきている)

 

また、ここまでの労力を費やしてまでブログに取組んだ理由があります。

 

それは、スウェーデンに住んでみて、改めて日本の素晴らしさを体感できたからです。

 

スウェーデン人は、日本人へとても良い印象を抱いてくれています。

 

おかげで、我々家族も非常に心地よく生活ができています。

 

日本人はスウェーデンでは明らかに特別扱いしてもらえます。

 

これは先人が作り上げた日本ブランドなのです。

 

これには感謝せざるを得ません。

 

 

 

最後に、今回、メディアの力を借りることで、より多くの人達にメッセージを届けることができました。

具体的に何人の人達に届いたのかは定かではありませんが、私個人のソーシャルメディアの域は確実に超えられたと思います。

これにて、微力ながら私の一定の役割は果たせたと、自分の中で区切りをつけます。

 

というわけで、本ブログを毎日更新するのは本日で最後とさせていただきます。

 

今後は毎晩スウェーデン語の勉強に没頭します。

 

毎日読んで下さった皆様、大変ありがとうございます!

 

今後は不定期に更新をしていきますので、引き続きよろしくお願いします。

 

毎日ブックマークを見に行くのは面倒だよ!というお方、Facebook(リンクは記事の最後のプロフィールに有り)で友達申請をしていただければ、ブログ更新時にお気付きになるかと思います。

(友達申請時に一言メッセージをいただけると助かります。いきなり申請されても怖いのは私だけ!?)

 

 

それでは、またいつか。