スウェーデンに家族と共に移住したエンジニアのブログ

娘の教育と妻のキャリアの為にスウェーデンへ移住。

有料のスウェーデン語学校開始

ストックホルムへ家族で移住し、現地企業 Öhlins Racing ABで自動車用サスペンションを開発するエンジニア、36歳、二児の父親です。

 

【雑談1】

今日同僚に聞いたのですが、今月初めから車を運転しながら携帯電話の通話が禁止になったんですって(ハンズフリーならOK)。

 

遅くね!?

 

【雑談2】

ところで、性格診断とやらをやってみました。

 

100問の設問に直感で答えていくと最後に診断結果が出ます。

 

↓結果がコレ。ちゃんと当たってますね。

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合理的ってのはホントにそうで、でも日本で生活していた時は相当苦労したものです。

 

非合理的なことを見つけると、

 

「え?なんで?こんなの辞めてこうすりゃいいじゃん!」

 

と言っちゃうんですよ。で、嫌われちゃうんですよね〜…

 

「え?21世紀にこれ?」

 

とかよく言っていましたが、そうすると空気が読めないとか言われちゃうんですよね〜…

 

でもスウェーデンだとみんな合理的なので私の場合はホントにハッピーです。

 

むしろ私が若干非合理的なぐらい…

 

中学生の頃、友達みんなで遊んでて、今日なんかつまんないなーって思って先に帰ろうとすると

 

「え?なんで先に帰んの?」

 

って言われて困ったことあったなぁ。

 

だってつまんねーんだもん、帰りたいだろー!と内心思っていましたが帰るに帰れず…

 

最後までみんな一緒にいないといけない暗黙のルールがあって、アレはホントに理解できなかったなぁ。

 

これ会社も同じですよねー、先に帰るのって気まずいじゃないですか。

 

スウェーデンじゃ「気乗りしないので」って帰宅する為の立派な理由になります。

 

だって人間なんだからそういう時だってあるじゃないですか?

 

もちろん毎日はダメですよ。

 

ですから私のような性格の人って、欧米で暮らすとラクなのかもしれませんね。

 

とにかく、皆さんも是非やってみて下さい↓

https://m-gram.com

 

◼︎

 さてさて、やっと本題。

昨晩から有料の語学学校が始まりました。

 

背景や目的などは前回の記事をご覧ください。

 

↓前回記事「高額なスウェーデン語学校 会社は払ってくれるのか」

http://sverigeyoshi.hatenablog.com/entry/2018/01/28/125222

 

私が通うのは日本にも沢山あるBerlitzのストックホルム校です。

 

「Swedish for Expats = 駐在員の為のスウェーデン語」

 

という講座で、先生1人に対して生徒が2名で少人数制の学校です。

 

私は駐在員ではないんですけどね。

一緒にレッスンを受けるのはエストニアの上品な女性。成人している子供がいるそうで。先生と「えー!?」っと言ったぐらい若く見えますが。

 

この方はエストニア語、英語、ドイツ語、フィンランド語が話せるそうで…

 

そんなことを聞いた後に自己紹介をした私は、

 

「私は日本語と英語だけですね…」

 

そしたら先生が、

 

「スウェーデン語も話せるじゃないですか!」

 

と励ましてくれました…

 

スウェーデンでは2カ国語ぐらい話せるだけでは誰も驚いてくれないんですよねぇ…

 

スウェーデンでは母国語のみ、つまりスウェーデン語しか話せない人はほとんどいないと思います。少なくとも私の生活圏では出くわしません。

 

はい。

 

レッスンは毎週木曜の17〜20時、休憩が5分x3回ほどあり、かなりみっちりレッスンをします。

 

当然ですが、私が話す機会もかなりあり、その場で細かい間違いを指摘してくれるので効率が良いです。

 

でも話す度に間違えないように気を使うので疲れます…

 

まあしかし、レベルもちょうど良くて納得でございます。

 

↓4畳半ぐらいの小さな部屋でレッスン。壁には何故か鎌倉大仏!

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↓この建物の最上階が学校です。都心のど真ん中にあるので郊外の田舎者の私にとっては刺激的(^^)

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◼︎

しかし、語学の習得方法ってだいぶ変わったなーと思います。

 

例えば宿題は紙ベースでも出ますが、他にもBerlitzのアプリもあり、日常生活になるべくスウェーデン語を身近にしようと学校側も色々と画策しています。

 

こういったアプリに加えてGoogle翻訳もあり、25年前に12歳でアメリカに引っ越した時と比べてだいぶ便利になったものです。

 

当時は辞書を引いたり、使いにくい電子辞書を酷使していました…

 

でも当時と比べて、言葉の習得速度はあまり変わらないと思います。

 

まあ当時12歳の自分と36歳の今の自分を比べるのは無理がありますが…

 

外国語を習得するには、主体はやはり対面でのレッスンとその成果を試す環境(学校なり職場なりご近所さんなり)が整っていることが大切です。

 

スウェーデン語→英語の場合、Google翻訳はかなり良く機能します。しかし、Google翻訳は時として便利ですが、長い文章もまとめてコピーアンドペーストできてしまうので、スウェーデン語を全く読まないことも可能になってきます。

 

この延長戦でこの先AIが進化して言葉の壁が無くなるなんて言われてますが、どうでしょうね?

 

私は自分の声でコミュニケーションを取りたいと思いますが。旅行で短期間の滞在であればまた別の話ですが。

 

なのでGoogle翻訳にはあまり頼ってはいけません。単語を辞書感覚で調べるのは有りですが、文章丸ごと貼り付けるのはオススメできませんね…

 

とは言え、会社で毎日何十回とやっていますが…さすがにコレをやらないと仕事にならないもんで。

 

多分私は世界トップクラスにGoogle翻訳を使っている人だと思います…

 

◼︎

しかし、やはり高い金を払ってのレッスンなわけで、そりゃ質も高いですね。

 

何より嬉しいのが、先生が言っていることが99%分かるようになったことです。

 

まぁちょっとゆっくり話してくれていて、かつ難しい表現をしていないからなのですが、それでも去年の今頃と比べたら大きな進歩です。

 

さて、3ヶ月後にどこまで上達しているのか、楽しみです。

 

あー、早く学校に行きたい…

 

↓ところで、明日は近所の湖を滑ります。スウェーデンの最初の首都Sigtunaから私が住む街まで湖を20kmほど滑ってきます。 

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ではでは!