スウェーデンに家族と共に移住したエンジニアのブログ

娘の教育と妻のキャリアの為にスウェーデンへ移住。

日本人パパのスウェーデン育児休暇日記 36日目

ストックホルムへ家族で移住し、現地企業 Öhlins Racing ABで自動車用サスペンションを開発するエンジニア、37歳、二児の父親です。

 

現在、1歳になったばかりの次女の育児休暇中(7〜10月)。

 

現在日本へ帰省中。そろそろストックホルムへ戻る。

 

 

◼︎時系列の記録

01:45 200cc オムツ

04:00 泣く→トントン→寝る

07:30 起床

07:45 朝食 ごはん、ひき肉、トマト、ナス、唐揚げ、もずく

12:00 昼食 ガスト ごはん、カレー、がんもどき、ハンバーグ、ゼリー (午前中に昼寝していないので機嫌悪い)

13:00 昼寝

13:30 起床(子供達が騒がしく…)

17:00 就寝 電車で抱っこ紐

17:30 巣鴨で起床

18:30 夕食 ご飯、ポテトサラダ、ステーキの肉、鮭、しじみの味噌汁、メロン

21:30 就寝

 

◼︎歩行記録

20歩程歩くようになった。以前より速くなったし立ち上がる時もスムーズ。

 

 

◼︎写真で一日を振り返る

本日は妻が予定ある為、私と子供二人で電車で一時間ほどの友人宅へ行くことに。

 

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9時頃家を出る。とりあえず記念撮影。家を出て1分で既にクソ暑い。

 


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都営三田線と山手線では席を譲ってもらえず。1歳児を抱っこし、4歳児を連れていてリュックサックも背負っているのに…スウェーデンなら確実に席を譲ってもらえるんだけど…

やっぱりこの国は子育てに厳しい。これじゃ出生率は上がらないぜ。

 


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常磐線に乗ったら女子大生風の方に席を譲って頂いた!超でかい声で「非常に助かります!ありがとうございます!」と礼を言っておいた。

 

 

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お昼はガスト!私も数年ぶりなのでテンションアゲアゲ(^^)

 


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昼食後に次女は昼寝。でもお姉ちゃん達が騒がしくすぐに起きてしまう。

 


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お姉様達は繰り返しドレスを着替えてごっこ遊び。ここに来ると毎回コレw

 


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次女にピッタリのおもちゃはコレ!上手に押せていた。

 

その後、長女は仲良しのお友達に泣く泣く別れを告げて帰宅開始。

 

このファミリーには帰国の旅に世話になっており、いつもいつも大変ありがたい。

 

 

 

◼︎帰りの電車で事件発生!(愚痴です)

今日はいたばし花火大会があったらしく、巣鴨から乗った都営三田線がけっこう混んでいた。

 

一駅進むごとに更に乗客が押し寄せる。

 

次の駅でもホームに人だかり…嫌な予感…

 

こちとら1歳児を抱っこ紐で抱えて4歳の長女を連れているわけでして。

 

我家の最寄駅まであと一つのところで、あまりの圧迫ぶりに長女も抱っこする羽目に。

 

 

背後から強引に押されて何もできない。

 

 

えー、遅れた終電でもないし、こんなに混むの〜!?

 

 

いやいや、ウチの子たち死んじゃうって。

 

 

長女は私にしがみつき、ついに次女が苦しそうに変な声で泣き始めた。

 

 

これ、マジでヤバイぞ。

 

 

マズイ。何かしないと。

 

 

 

咄嗟に

 

「1歳児を抱えています!もう少し場所をくれませんか!」

 

と叫んだ。

 

 

しばらく静まり返る車内。

 

 

しかし、

 

 

しかし、

 

 

何も起こらなかった。

 

 

全員がシカト。

 

 

えー、なんなんだよ、ウッカリこの電車に乗った俺が悪いの?

 

 

いや、まあみんな身動き取れなくて辛いんだろうけどさ。

 

 

黙っていても仕方がないので、スミマセンと言いながら周りの人を空いていた右腕でひたすら押す、押す、押す。

 

周りの人、肋骨折れたらゴメン。

でも俺、自分の子がかわいいんだ。

 

 

大人の肋骨が折れるレベルだ。

一歳児なら死にかねない。

私はとにかく必死だった。

 

 

しかし押しても押しても戻ってくる。

次女は泣いたまま。

 

 

誰も何も言わない。

 

 

目も合わせてくれない。

 

 

誰か助けてくれよ。

 

 

何か一言くれよ。

 

 

もうパニック寸前。

 

 

咄嗟に身体をねじり、反転させてみた。

 

そしたら少しはスペースの確保ができ、次女も何とか泣き止む。

 

 

俺のリュックサックはもはやどこにあるのか不明だが、とりあえずホッとした。

 

長女は私にしがみつき、不安そうな表情。ガンバレ!

 

やがて最寄駅に到着し、「降りまーす!降りまーす!」を連呼しながら無理矢理電車から降りた。

 

ホームでまずは長女と次女のケア。

 

しゃがみこみ、長女と次女と目線を合わせて「怖かったよな、ごめんな」と言いしばらく抱きしめる。

 

長女はトラウマになっちゃったかもしれない。

 

降りたホームで、これから乗るであろう家族とすれ違った。

 

抱っこ紐で幼い子供を抱えている母親と甚平を着た父親。

 

あの家族は大丈夫だったかな。

 

まぁまず乗れなかっただろうな。

 

日本滞在最終日、ただてさえクソ暑い上に満員電車で嫌な思い出を作ってしまった…

 

んー。

 

とっととスウェーデンに帰ろう。

 

ちなみにスウェーデンの家には冷房は付いてない。

 

そんなに暑くなりませんよってこと。

 

こんなクレイジーな満員電車もない。

 

東京みたいに極端に人口が集中していないから。

 

 

東京って都市としてもはや成り立たなくなってきてるのでは!?

 

何故人口を分散させないんだ!!

 

と、一人で喚いていても仕方がないのでスウェーデンへ移住したわけでして。

 

選挙権も無いので今更愚痴ったところで何の意味もないんだけど。

 

 

◼︎明日、スウェーデンへ

いよいよ明日は長女と次女と父親の私3名で15時間のフライト!

(妻は諸事情により日本にしばらくの間滞在)

 

あー、もう早く家に帰りたい。

 

どうなることやら!?

 

珍道中を乞うご期待!!

 

ではでは。