ストックホルムへ家族で移住し、現地企業 Öhlins Racing ABで自動車用サスペンションを開発するエンジニア、37歳、二児の父親です。
現在、1歳になったばかりの次女の育児休暇中(7〜10月)。
◼︎成田→ストックホルムの旅
さて!今日は4歳の長女と1歳の次女を連れて合計14.5時間の空の旅へ!なげーっ!
成田→ヘルシンキ 10時間20分
ヘルシンキ 2時間10分待ち
ヘルシンキ→ストックホルム 1時間
合計 14時間30分
(注:直行便が無いんですね)
なんと今回は妻がいない!
妻は諸事情により日本にしばらく滞在し、後にストックホルムで合流となる。
ちなみに、長女はこれで長距離の欧州便は10回目で慣れっこ。
次女はこれで4回目。まだ1歳なのでどうなることやら…
なので、我々は両親が揃っていれば長距離フライトなんぞ楽勝。
「小さい子供を連れて飛行機なんて…」
なんてよく耳にするが、長距離便なんぞ、数をこなせば全く問題無し。
しかーし!父親であるわたし一人しかいないとなるとは話は別だ。
これはとにかく未知の世界…
と言うわけで、珍道中を写真と共に振り返る!
こんなチャレンジングな一日はおそらく一生に一度しかない。間違いなく4ヶ月間の育児休暇中、最大の山場となるので、今回はタイトルを変えて特別番として書く。
--以下、時系列の記録--
07:30 実家を出発
フライトは11:00なので2時間前着が目標。
09:00 成田着
諸々の手続き、保安検査を済ませる。
10:00
私はどうせ機内食を落ち着いて食べられないだろうと予想し搭乗直前にレストランへ。ここでミルク用のお湯を調達。これ超大事。
最後のラーメン。次女がバタバタするのでものすごい速さで完食。身体に悪い。
10:30
エコノミーコンフォート、もしくはプレミアムエコノミー席の最前列を陣取った。こうやってお店を広げても離陸時は何も置いてはいけないので全部片付ける羽目に。
11:30
搭乗から駐機場を離れ、離陸後にシートベルトサインが消えるまでの時間が鬼門。フライトはここから10時間の長旅…
今回は機体の点検で時間がかかり、更に滑走路が渋滞したりでシートベルトサインが消えるまでに一時間ほどかかった。
(この時次女はウ◯チをした!)
この間、子供達はシートベルトを着用し、自由に動くこともできず、コンテンツほぼゼロで過ごさねばならない。
今回は、足元スペースが広く取れる最前列を取ったが、欠点は離着陸時にテレビを観れないこと。
なので予め面白い話や興味関心を引く話題を提供しないといけない。普段見慣れない景色からアレコレと質問が出てくるはずなので一つずつ丁寧に時間をかけて回答すれば時間も過ぎていく。
長女も次女も離陸時に寝てしまった。
2人同時に寝てくれないかなーなんて思ってたら奇跡が起きてしまった…
12:00
離陸後、早速バシネットを持って来てくれた。ウ◯チしてるけど起こすのもアレだしこのまま寝かせるか…
12:00
長女はこんな感じでスヤスヤ。器用に寝てる。この子は本当にいい子だなぁ…誰に似たんだか…間違いなく私ではない。
12:15
長距離便は離陸後、直ちにお食事が多い。長女は匂いに誘われて起床してお食事タイム。私は先程ラーメンを食べたにも関わらず、2人が寝ている間に一足先に済ませておいた。
12:20
ここで秘密のプレゼント登場!セブンイレブンにあったシール遊び。ホームランではなかったが2ベースヒットぐらいの喜び方。
13:20
次女も目を覚ましたのでオムツを替えてお食事。長女の機内食を半分程平らげた。子供向けメニューもあるが次女はなんでも食べちゃうので頼まなかった。ってかそもそも食べるかどうかも分からないし。お気に入りの食べ物を持参する方がベターでしょう。
ちなみに、今日の私のTシャツは「わたしの戦闘力530000です」と書いてある。
食事後に機内をお散歩。機内食の片付けが終わり、免税品の販売が終了した頃を見計らって最後尾へ行くのがポイント。
この時、客室乗務員は休憩に入るころで、子供をかまってもらえるチャンス!
15:00
長女にちょっかいを出す次女。長女はガン無視。
飽きてきてやることがなくなったきたので、昼寝をしたばかりだが、再度強制的に昼寝をさせることに。いつも午前と午後に1時間ずつの昼寝なのに今日は空港までの車内と機内でもう3時間も寝ちゃってる…寝るかなぁ…
まずはいつも通りのミルク(正しくはVälling)を200cc。
15:15
バシネットはもはやただの物置きと化した為、床に毛布を敷き、ひたすらトントン。周りも暗かった為、10分程で就寝。なんだよ、寝るのかよ!
オレ、本当に戦闘力530000あるんじゃないか!?笑笑
いや、喜ぶのはまだ早い。ここまでで4時間ちょっとが経過。半分弱か…長女も次女も今のところは一度も泣かず、叫ばず、完璧。
18:10
起床 オムツ替え
あまりにも暇なので最後尾へ。客室乗務員さんがゴム手袋で風船を作ってくれた(^^)
私の帽子を取ってお姉ちゃんに被せるという謎のゲームを繰り返す。
19:45
夕食後。ヘルシンキまであと少し!後ろの外人さんが椅子の隙間からいい感じのちょっかいを出してくれて娘達はおおはしゃぎ!感謝感謝。
21:30
現地時間 15:30 ついにヘルシンキ到着!ここまで全くと言っていいほどトラブル無し!
22:40
現地時間 16:40 バナナとフルーツを食べて休憩。
23:30
現地時間 17:30 ストックホルム便のゲート前にて。次女は6時間も寝たのでまだまだ元気!長女はだいぶお疲れの様子…あんまり寝てないもんね。
23:40
現地時間 17:40 ヘルシンキ→ストックホルム機内にて。まもなく離陸。長女はダウン。
23:45
現地時間 17:45 次女も寝る。
00:30
現地時間 17:30 ストックホルムを上空から!我が第二の故郷!
(ヘルシンキとストックホルムは1時間の時差あり)
到着を祝う戦士たち!
01:30
ご近所さんに迎えに来てもらい、家についたのは01:30。現地時間 18:30。雲がすこい。
01:45
現地時間 18:45 Vällingを200cc飲んだ次女は即座に就寝。長女もしばしYouTubeを堪能し、私とインスタントラーメンを食べて就寝。
02:00
現地時間 21:00 さて、私も寝るか。
さすがストックホルム。現在21℃。夜中は14℃まで下がる。
もうスーパー快適。
◼︎まとめ
やってみれば大したことなかった。
むしろ常に忙しくて時間はあっという間に過ぎたし、実は一、二時間寝られたし、一人で日本から帰ってくるよりも何故か疲れていない。
道中の子供達、特に次女の笑顔が絶えずこれが元気の源になったことは間違いない。
決して楽ではなかったが、アレコレ想定して、その通りになったら嬉しいし、想定外の事件が発生しても何とか切り抜けられたし、一段とイクメン度は上がったと思う。
もう次女は私の姿が見えなくなっただけで大泣きするようになった。
だいぶ頼られてる気がする。
以前はこんなんじゃなかったのに。
今回の旅は子供達と私の絆がかなり深まったと思う。
それでは寝ます。朝まで寝られるといいな!
ではでは。
※
最後まで読んで下さった方、非常にグダグダ書いた記事でスミマセン。
◼︎時系列の記録
06:30 起床
07:00 朝食 卵ご飯、キウイ
08:10 昼寝 車
09:00 起床 成田空港着
11:20 昼寝 機内
13:20 起床 2時間もよく寝た
13:30 オムツ替え ウンチ1回目
13:35 昼食 機内食を長女と半分ずつ 鶏の照り焼き、ブロッコリー、ご飯
14:30 パン
15:00 オムツ替え ウンチ2回目
15:15 次女、やることなく騒がしい為、強制的に就寝
長女は子供向けムービー、お絵描きに没頭
18:10 起床 3時間も寝た!→ウンチ3回目
19:30 夕食 エビピラフ→じゃれる→周りの席の人達に絡み始める→皆さんニコニコ(^^)
21:30 ヘルシンキ到着
22:40 バナナ、フルーツ
01:45 帰宅→風呂→200cc→就寝