スウェーデンに家族と共に移住したエンジニアのブログ

娘の教育と妻のキャリアの為にスウェーデンへ移住。

日本人パパのスウェーデン育児休暇日記 85日目

ストックホルムへ家族で移住し、現地企業 Öhlins Racing ABで自動車用サスペンションを開発するエンジニア、37歳、二児の父親です。

 

自己紹介はこちら↓

http://sverigeyoshi.hatenablog.com/entry/2018/08/09/201519

 

現在、1歳3ヶ月の次女の育児休暇中(7〜10月)。

 

 

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次女、おもちゃのベビーカーに乗る。長女もやってたなぁ…懐かしい。

 


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近くのスーパーへ2人でお買い物。

 


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帰りに一枚。この辺は閑静な住宅街で素敵。でも高い!7千万円〜って感じ。

 


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帰りに公園へ寄る。給料日直前の日曜だからなのかやたらと人がいっぱい!

 


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長女は本日も発熱。1177(健康相談サービス)に電話をして看護師さんとお話。症状を伝え、病院に行くべきかの判断を仰ぐ。2日目の39℃、グッタリ、喉痛い、食欲はある旨を伝えた結果、「Aveldonを飲んで様子見て〜」と言うことで、これしきのことではお医者さんの出番ではない、ということ。

 

スウェーデンではなかなかお医者さんに会えない。

私も熱が出て夜間の救急外来に行ったが門前払いを食らった経験がある。

 

「えー!そんなの不安だ!良くない!」と日本の人は思うだろうが、実はそうでもない。

 

風邪を引いたら薬に頼らず完治するまで自宅で休める社会と、ちょっと風邪を引くたびに薬漬けになる社会とどっちが良いのか。

 

お医者さんは無給で働いているわけではない。国民は健康保険制度に守られ、日本では3割負担、スウェーデンでは一度の診察に200kr(2600円)かかる。

 

自己負担以外は税金や組合費で補われている。つまり、ちょっとした風邪ごときで病院へ通うと、その分、"みんなで集めたお金"が使われてしまうということだ。

 

病院の利用は最小限にとどめ、税金の無駄遣いをしない。

これをマジでやっているのがスウェーデン。

 

でも待ち時間があまりに長く、私の知るスウェーデン人の友人らの評価は満足からはだいぶ遠い。

 

ただみんな言うのがコレ。

「でも税収は限られてるからねぇ…生きていてマジで死にそうな時だけ医者に診てもらえればそれでいいかな。風邪引いたら1週間ぐらい休めばいいんだし!

 

実際、私の同僚で5日間ぶっ続けで休む人も時々いる。

 

小さな子がいる家庭なら子供→親と風邪が1サイクル回るのに1週間ぐらいかかる。

 

と、人間が現実的な生活を営んでいく上で必要な税率を考えていくと、スウェーデンのように税率が高い国家となるのでは…!?少々乱暴か?

 


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話は逸れたが、夕方に次女とホームセンターへ。色々買い物。

バルコニーに置く棚とか加湿器とか。

 

ではでは、また明日!