スウェーデンに家族と共に移住したエンジニアのブログ

娘の教育と妻のキャリアの為にスウェーデンへ移住。

大掃除

大掃除をしたんです。

 

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リビング。

 


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リビング別角度。

 


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キッチン。

 


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キッチン、反対側から。

 


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ダイニング。

 


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ダイニングと私の在宅オフィス。

 


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寝室。

 


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寝室と乗らない自転車。

 

 


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寝室から玄関。

 

 


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玄関。

 


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玄関、というかホール。

 

 

 

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バルコニー。

 

 

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バルコニー。細長い。

 


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舞台裏。家中のガラクタはこの玄関脇クローゼットと外の自転車小屋と地下の倉庫に放り込まれました。

 


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寝室のベッドの死角にもアレコレ。

 

もう一部屋、子供部屋の写真を撮るのを忘れました。

 

 

というわけでタイトルの通り大掃除をしました。

 

何故か。

 

不動産屋さんが写真を撮りにくるからです。

 

何故か。

 

この家を売るからです!

 

いや、正確には売れたらいいなぁ…ですね。

希望の販売価格に達せば売ろうと思います。

 

74平米ありますが間取りが2LDKなので子供二人分のお部屋が確保できないんですね。まだ子供達は小さいので大丈夫ですが、あと何年かしたら問題になってくるでしょう。

 

何がなんでも今売らないといけないわけではありませんが、まあ売れたらラッキーって感じです。

 

スウェーデンでは住宅ローンを組む際に、購入価格の15%を頭金として用意しないといけません。それ以下の頭金ではローンを組ませてもらえません。

 

例えば4000万円の家なら600万円。それ以外にも諸費用で10万kr前後=130万円前後の支出が見込まれます。これはローンにできません。

それと不動産屋へ販売手数料を払わないといけません。我家の場合は48000kr=約50万円ちょっと。

 

つまり4000万円の家を買うには最低限600+130+50=780万円の準備金がないと話が進みません。

また、諸費用の130万円は物件によって大きくバラつくので要注意。50万円の手数料も不動産屋によってバラつきます。但し、この諸費用130万円が不要な場合もあります。ええ、色々複雑です。

 

我家の場合は「現住宅の売却価格ーローン残高」を次の家の購入費用に当てたいわけです。

 

というわけで最低希望販売価格に達さなければ売っても狙っている価格帯の家が買えないので仕方がないわけです。

現在、ストックホルムの不動産相場はうなぎ登り。ここ一年で2割も相場が上がっています。

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既に不動産を持っている人であれば大した影響は受けませんが、初めて家を買おうとしている人にとってはたまったもんじゃありません。

 

近々政府は何らかの手を打ってくるでしょう。住宅価格の高騰化はほぼ常に問題となっています。

 

はい。というわけで、本日は写真撮影の日。↑の写真は全て私がスマホで適当に撮影したものです。

 

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不動産屋さんと契約しているカメラマン登場。一部屋ずつ撮ってもらいました。

 


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今日は天気が良いのでよかった!少しでも写真の印象がよくなりますからね。

この方は20代の半分学生、半分自分の会社という身分だそうです。やはり近年の不動産価格高騰の煽りを受けて住宅購入は非常に難しいと嘆いていました。

 

しかし面白いですね、自分の好きな写真家として会社を立てつつ学生という二足の草鞋。日本ではあまり聞かないですよね。

 

お喋りばかりしてしまい、なかなか撮影が進みませんでしたが無事に全てを撮り終えました。

仕上がりを確認できるのが明後日なので楽しみです。

 

不動産屋の担当者と写真を眺めてどれをホームページに掲載するかを決めます。

 

4年前にスウェーデンで初めて家を買いましたが、売るのは今回が初めてなので色々勉強中。

 

ではでは、また状況が変わったらアップデートします。

 

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■ このブログを書いている人

吉澤智哉

2016年にストックホルムへ家族で移住し、現地企業 Öhlins Racing ABでエンジニアとして働く傍ら、スウェーデン企業への転職・移住サポート事業LIV INNOVATIONの代表を務める1981年生まれ、二児の父親です。

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野郎三人でキャンプ

週末は同僚(30)と以前インターンに来ていた友人(35)と私(39)の三人でキャンプ。

 

 

年齢がバラバラだけど対等な関係だし言葉遣いも変わらないのは楽ですよね。

 

会社で最も仲良くしてるのがこの30歳の同僚で、私に人生のアドバイスをしてくれます。10歳近く年下ですが、ホント年齢は関係ありません。

 

日本では初対面でまず年齢を確認し合い、同い年であることが分かるとやたらとはしゃぎますがこちらでは年齢をあまり気にしません。

 

私の友人は下は30歳、上は60歳までいます。どんなに年上でも年下でも私は同じ接し方をします。年下でも年上でもありのままの自分を出せることが大切で、心の底から楽しい時間を共有できることが最優先だと思います。

 

さてさて、グダグダ前置きはこの辺で。

 

 

今回のキャンプはこちら。

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ここはキャンプ場ではなくて、ストックホルム南部のバルト海に面した公園?空き地?夏場は海水浴場となります。水も無いしトイレもありませんが、もう慣れてきました。

 

野◯ソとか余裕です。

 

スウェーデンで野◯ソしまくってます。

むしろハマりました。外で用を足すと開放感が味わえますよ。

 

 


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4月のストックホルムは天気が目まぐるしく変わります。晴れ→曇り→雪→雹→晴れを何度繰り返したか…

 


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同僚の彼は副業で写真家としても活躍。今回のキャンプの写真担当。いつも素敵な写真を撮ってくれます。

 


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初日の昼飯担当は彼。私がスウェーデンに来た直後からの仲なのでかれこれ5年以上の付き合い。しかしこの人より目が青い人に出会ったことがない。

 


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なんて言ったか忘れたけど、とにかくコレ超美味かった。ビールと共にいただいた。なんだかキャンプっぽいぜ!

 


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夜はひたすらおしゃべり。兵役の頃に一週間ナイフ一本のみでサバイバルをした時の話がすごく面白かった。3月のストックホルムだったそうで夜は氷点下。そんな中ナイフ一本で寝床を作るとか。

ちなみに兵役って全員がやるわけじゃないですからね。彼は自ら志願したそうです。

 


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雹が降ったかと思いきや急に晴れる。忙しい天気。

 

今回は私のテントと薪ストーブでまったりキャンプ。次回はリュックサックを背負って森をひたすら歩いて小さいテントでキャンプをします。

 

スウェーデンxアウトドアってマジ最強です。

 

アウトドア好きでよかったな。

 

 

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このランタン、あまりにも素敵なので一回追加で購入。約3000円なのでお手頃価格。

 

はい!ではでは!

どうすれば日本でもスウェーデン並みの働き方になる?→元も子もない話となり最終的に選挙に行こうという話になる

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先日都心のレストランへ行った時。割と真面目な風貌。

 

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普段は平日も土日もこんなです。素敵なキャップを見つけたので思わず購入。

 

 

「どうすれば日本でもスウェーデンのような働き方ができるのか、スウェーデンの働き方を発信してほしい」と割と頻繁に質問をいただくので個人の見解を説明してみます。

 

ちなみに私はスウェーデン在住5年のエンジニア、永住権持ちで子供は7歳と3歳の2人です。

 

これまでこの手のテーマでよく企業や大学で講演をしているのですが、こう説明しています。

 

一企業では働き方は変えられません。

一企業が残業を廃止し、休暇を大幅に増やせばライバル企業に潰されますし取引先もついてきてくれないでしょう。

 

当たり前の話です。

 

法律、社会の仕組み、国民性、幸せの定義・価値観、働く事の意義・定義、スウェーデンと日本ではこれら全てが異なるのでそう簡単に「◯◯すれば全て解決!」とはならないのです。

 

スウェーデンの企業が何か特別なことをやっているのでは!?と思われがちですが、終日黙々と集中しているわけでもなくお喋りに花が咲いてサボる時だってあります。

ただサイン欄だらけの紙を持ち歩いて承認のハンコをもらいにいくなんてことはしませんね。自分で決められる裁量は日本企業よりかは大きいのではないでしょうか。

 

企業が特別なことをしていないとなると何が異なるのでしょう?これを説明していきます。

 

社会ー企業ー個人の距離感

両国において決定的に異なるのは「社会ー企業ー個人」の距離感です。社宅、家賃補助、通勤手当、退職金等はスウェーデン 企業には存在しません。


そういったものは社会、つまり行政が担うべきものです。でないと勤め先によって過剰な格差が生まれます。「福利厚生が〜、安定が〜」と言う大企業思考はスウェーデンには存在しません。

 

また、スウェーデンの人達はムカついた事があればすぐに会社を辞めます。しばらく無職をエンジョイしてまた次の職場を見つけます。多少履歴書に空白があっても「ちょっと疲れたんで」でOK。

 

こうして個人が企業に支配されない為に「社会ー企業ー個人」には適切な距離感が必要なのです。日本ではどうしても企業に対して個人があれこれ"福利厚生"と言って期待するものがあります。しかしその反面、従業員は企業に飼い慣らされてしまいます。企業と個人がズブズブの関係で個人がモノを言いにくい状況となっていると言えると思います。少なくとも私はそう感じていました。

 

というわけで"働き方"改革の時点で私としてはまだまだ小手先だと感じています。"生き方"改革まで考えないと根本解決には至らないでしょう。働くことは生きる手段に過ぎないので土台や屋台骨をまずはしっかりと組み直さないとその上に乗っかるものはどんなに素晴らしくなったとしてもまたすぐグラついてしまうでしょう。

 

つまり社会ー企業ー個人の距離感を見直す必要があります。それをやる前にまずは目指すべき方向性を定めるべきで、日本国民が全員で幸せとは何なのかを考えないといけません。

 

幸せの定義を定め、それを実現する為に財源をどう割り当てるのかを決めるべきです。確かこれを民主主義と言うはずです。つまり政治でしか国民の幸せは実現できません。投票率が4割台の国ではいつまで経っても働き方なんぞ変わらないでしょう。

 

スウェーデンでは誰もが気まずい思いをすることなく育児休暇を取れるように高い税金を払っているとも言えます。

税率は確かに高いスウェーデンですが、日本のように「増税反対!」と延々と喚く野党はいませんし、仮に存在したとしてもそれだけでは政権は取れないでしょう。育児休暇は無くなってほしくないですからね。

 

なので講演の最後は毎度元も子もない話となり、海外移住を勧める形で終わります。

 

日本社会が変わるのはシルバー民主主義が是正されるであろう30年後でしょう。それまでは分厚いお年寄り世代によってコンサバな政策や"とにかく自民党!"の理屈を超えたノリで政治家が選ばれるだけです。投票権に定年でも設ければ別の話ですが人権的観点から不可能でしょう。

 

というわけで日本のアレコレが納得いかない方はとっとと海外へ出る事をお勧めします。

日本の居心地がいいと思っているお年寄りの方が多か、彼らはせっせと投票に行っています。

 

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日本の年齢別人口分布。20代〜40代が突然目を覚まして全員が投票に行けば世の中が変わるかもしれません。しかしこれまでの投票率の推移を見ているとあまり期待できません。

 

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スウェーデンの年齢別人口分布。左が男性、右が男性。高齢者層はそれなりに多いが投票率が85%と高く全世代が投票をするので政治家はお年寄りだけをターゲットにした政策を展開することになりません。


お年寄りにとっては残業とか育児休暇とか男女平等ってどうでもいいですからね…それより年金や医療費や電車バスが安くなった方がいいのでそういう政策を好みます。そして政治家は票田となるお年寄りを見て仕事をします。というか首相をはじめ、みなさんお年寄りですし…自民党の三役の平均年齢が80台後半でしたっけ。

 

とにかく残業したくない、男性も育児休暇取りたい、と思うなら法律や社会の仕組みを変えなつつ、権利を行使できる雰囲気を国民が作らないといけません。

 

ちなみにスウェーデンでの残業時間上限は法律で年間100時間までとされています。日本では国の根幹である某省庁の官僚がコレを一ヶ月で達成してますからまだまだ厳しいでしょう。

 

つまり、冒頭の質問に対する回答は

 

「真面目に民主主義やろうよ」

 

となります。投票率4割台で民主主義を名乗れますか?学級委員を選ぶ時にクラスの半分以上が寝ていたらちょっとマズいと思います。

 

85%の投票率のスウェーデンを参考にするよりもまずはまともな民主主義国家になることが先だと思います。そしてこれは一夜にして解決できるものではないと思います。長期戦になるでしょう。子供の為、孫の為と思って現役世代は身を捧げることになります。

 

 

今、日本に不満を抱いている人がやるべきこと

 

とりあえず投票

若い世代の投票率が100%になれば政治家も若い世代の言う事を聞かざるを得なくなるでしょう。しかしこれがいつ実現するのか、どこにも保証はありません…なので我々はスウェーデンに来ました。5年住んで後悔はゼロです。1ミリもありません。

 

ですが今、投票することは30年後の日本の方向性に影響は与えられるはずです。自分の世代は理想の社会にならなくとも、子供や孫の為を思い、未来の日本の為に投票という意思表示はしておくべきです。

 

なので海外移住できる人はとっととしましょう。自動車、電機残業の理系職で英語が出来る方であれば私が全面バックアップさせていただきます。副業ですが事業として真面目にやっていますのでご興味があればご相談ください。

 

政治を他人事で済ませるな

もう一つ出来ること、というかやるべき事は

 

「政治を他人事として語らない」

 

ことです。

 

日本の人達は「政治家が悪い」とか「野党がだらしない」とか、とにかく政治家を悪く言い、うまくいかないのは全て政治が悪いからだ!という風潮があるように思えます。

 

スキャンダルが次から次へと起き、大臣がコロコロと変わる…外国から見てみっともないと思いませんか。

 

ですが、そんな政治家を選んでいるのは有権者のあなたなのです。文句ばかり言ってないで自分が政治家になればいいじゃんってことです。ですが現実は権力、地盤、金が無いと有力な政治家にはなれませんよね。

この辺りは教育が影響していると感じています。スウェーデンでは高校で政治の仕組みを深く学び、学校で模擬の投票が行われ、開票日と同日に高校生の投票結果が公表されます。

もちろん有権者ではないので実際の結果には反映されませんが、それでも世の中の有権者は高校生がどう感じているかを気にしています。

そして政治家は金や権力は関係なく国を豊かにできるのであれば誰だってよいとなるわけです。民主主義思想を叩き込む教育って本当に大事だなーなんて思います。

 

なんというか、日本の民主主義のことを思うと本当に詰んだ感じです。

働き方だけでなく、どんな国にも色々な課題がありますが、これを政治家が代表して解決していくのか先進国では当たり前となってます。

ですから大小の国難を乗り越えるにはきちんとした民主主義が機能しないと乗り越えられるものも不可能となってきます。

 

働き方改革、夫婦別姓問題、コロナ対策、色々課題はありますが全てに共通するのは政治であり、いずれも国民全員が参加して解決すべき事柄です。みなさんが当事者なのです。

小手先の対策を議論するのではなく、まずは土台となる民主主義の機能を備えるのが日本の急務です。

 

きっと30年後は普通の民主主義となっていることを願いますが、そうする為には今の現役世代が理想の方向からブレないように働きかけを続けないといけないんです。

 

日本維新の会だけじゃないでしょうかね、まともな野党って。彼らが唱えていることって本当普通のことです。他の野党って普通じゃないことばかり叫んでるんで、いやーホントこの国やばいよなーと思わせてくれて、「日本に帰ろう」と思わずに済むわけです。

そういった意味では私に後悔をさせないビジネス野党さんには感謝しかありません。

 

というわけで、小中学校の社会科の教科書を今一度読み直し、議院内閣制やら選挙制度やら、民主主義の仕組みを勉強し直して、お子さんがいれば一緒に投票の意味を考えてみてはいかがでしょう。

 

5年スウェーデンに住んで日本を眺めて日本の課題を語るとすればこんな感じです。出羽守でもなんでもいいです。またそういう訳の分からない言葉を作って型にハメて考えることから避けるのは日本人の得意技だと思います。

 

これをただの悪口と捉えるのか。なるほどそうなのか、と捉えるのか、それはこれを読んだお方の自由です。

私の下らないブログが日本の投票率向上に少しでも役に立てば幸いです。

 

気を悪くされた方、ごめんなさい。

 

すみません、ポジショントークになっちゃいましたね。

 

あ、でも日本って素晴らしい国だと思います。ゴミは落ちていないし治安は良いし。ご飯は美味しいし。でもこれらは全て表面的なことであって観光客にとっては完璧なんです。
でも教育費はかかるし男性は育児休暇取れないんですよねぇ…なので住むとなると…

 

おっと、今回はこの辺りでやめておきましょう。

 

続きはまたいつか。

 

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天気が良いのでストックホルム都心をお散歩

10連休7日目。連休前半は激しく活動したので後半は家でダラダラ。でも一日中家の中は厳しいので本日は電車に乗ってストックホルムど真ん中へ。

 

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旧市街には滅多に来ない。日本から来客があった時に仕方なく案内をしに来るといった感じ。2020年はコロナで誰も来なかったのでそう言えば旧市街に来る機会がなかった。

 


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旧市街にラーメン屋さんを発見!食べてみましょう。

 


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かなり美味しかった!ここは散歩がてらまた来ます。

 


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観光名所。やたらと狭い階段。

 


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旧市街は迷路みたいだし地面が凸凹していて子供達はスタスタ歩いてくれる。

 


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しかしいちいち絵になる景色だな。

 


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一駅離れたところにある公園。子供達のお目当て。

 


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都心の公園からは潤沢な予算を感じる。

 

連休もまもなく終了。つい一ヶ月前に9連休があったばかりだが休みはいくらあっても足りない!

 

次の連休は7月の夏休み。さて、何連休だろう。4週間休むので30連休か。

 

ここ最近は家族みんなで夏休みに何をするかずーっと話しています。

 

その結果、昨年同様スウェーデンの南の島へフェリーに乗ってキャンプをしに行くことになっています。2週間キャンプをする予定。

 

一度テントを貼ったら畳むのがシンドイのでなるべく長期滞在したいものです。

 

さて、まもなく14:30。妻の職場がすぐ近くでまもなく仕事を終えてこの公園に現れるはず。

 

木曜の14:30に家族全員揃うけどこれから何をしようかしら。

 

ではでは

 

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イースター休暇 10連休は有休?育休?それともその他休暇?

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スウェーデンは先週金曜と今週月曜がイースターの祝日で4連休。

学校は今週はお休み。学童保育は開いてるが多くの家庭は親が休みを取って一緒に過ごします。

なので私も10連休となり春スキーや森で料理を楽しんでいます。

イースターも伝統行事ですが、夏至祭やクリスマスと比べるとみなさんそこまで真面目にやっていない印象です。家庭にもよりますが。

つい1ヶ月前にスポーツ休暇で学校が一週間お休みとなり、私もそれに合わせて9連休を取ったばかり。

有休、小出しの育休で親は対応します。今回の私の休みは残業消化です。50時間ほど残業の貯金があるので火曜〜金曜の4日分を休むことで30時間程の残業時間を減らせることになります。

ですがまだ20時間程貯金があるので、たまに午前中だけで仕事を終わりにしたりとこの辺りは勝手に自分で調整します。

いちいち申請をして承認をもらうというプロセスも存在しません。

会社は従業員を信用して勝手にやれ!といった感じです。

今回の残業消化も完全に私の自己申告に基づきます。私が嘘をついて不正に休暇を得る事も簡単にできるでしょう。

ですが周りを見る限りそんなことをしている人は見当たりません。

会社が従業員を信用しているからです。

子育てと同じだと思います。

子供を信用していちいち叱らなければ子供は裏切ることはしません。

対して細かいことにいちいち口を出して怒っていると隙を見て不正を働こうとします。

日本とスウェーデンにおいての上司と部下の関係、会社と従業員の関係には驚くほど違いがあります。

親子の関係も違いがあると思います。

でも私は子供達に「早く寝ろ!」とか「歯を磨け!」とか「静かにしろ!」と怒鳴る毎日ですけどね!笑

スウェーデンに住んで早5年、無理なく子育てを楽しみながら生活できています。

 

ではでは

 

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凍った湖に入ってみた + 近況

本題に行く前にここ最近買ったものの記録。

 

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在宅勤務が今後も長く続きそうなので長時間座ってても大丈夫な椅子を購入。ゲームやらないけどゲーミングチェア。

良き友人(今住んでいる前のオーナー)がDX RACERの欧州販売拠点長でとんでもない割引をしてくれた!

定価3000kr弱(36000円ぐらい)。高い!

 


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仕事に使うような机じゃないところで無理矢理仕事しているのでこんな感じ。奥行きが圧倒的に足りない。

家の中の色々な場所を試したけど、日当たり、キッチンに近いことを考慮するとここがベスト。会議中にミュートにして洗い物とかコーヒー淹れたりできるのでキッチンに近いのはマジで重要。でもダイニングテーブルを占領できないのでこの場所となった。太陽の光もマジで重要。

 


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というわけで棚の中を空にして脚を置けるようにしたらこれが快適!完璧です。

 


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YouTube編集用パソコンも順調。

 

 

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先日、ビデオカメラを購入。7990kr=約10万円。たけー!これはこれまでのYouTube収益で購入。

 


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4K映像めちゃくちゃ綺麗です。

 

↓4Kで撮ったヤツです。

https://youtu.be/gSB82ZNXXZI

 


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だいぶYouTuberっぽくなってきました。

 


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さて、最近暖かくなってきたので庭でバーベキュー。

 


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スウェーデン人の心の友、ホットドッグ。スウェーデン人のバーベキューでホットドッグ以外見たことありません。他にねーのかよってぐらいホットドッグしかやりません。

庭で焼くならステーキとか色々やってますけどね。森とか湖にちょっとお出かけって時は必ずホットドッグ。

 


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タイヤ交換の季節。

 

 


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4本持ち込みで交換とバランス取りを2本で550kr=約6500円。16インチのスパイクタイヤから解放されて超ハッピー。静かだし良く走るし燃費良くなるし。18インチで見た目かっこいいし。

 


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さて、イースターの10連休開始。先月も9連休があった。こんなに休んでていいのだろうか。いいんです。権利です。権利を行使しましょう。

そしてやっと本題。この穴に入るのが死ぬまでにやることの一つ。ちなみにこちらはご近所さんの別荘。もうこの5年で10回以上お邪魔してるので別荘の周りの人達の方も覚えてきたぐらいだ。

 

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入ってみたぞ。冷たいというより痛い。

 


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頭まで浸かってみた。

 

でも何故か出た後はポカポカ。身体が緊急事態宣言で暖かくなった!?

 

動画はこちらでどうぞ。

 

 


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翌日夕飯はうどん。

 


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絶対火事にならんだろってとこで作りました。

 


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我家はホットドッグだけではありません。

 


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美味しかった〜

 

 

って感じです!

 

5年経ったスウェーデン生活、相変わらず120%楽しめてます!

 

 

ではでは。

 

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■ このブログを書いている人

吉澤智哉

2016年にストックホルムへ家族で移住し、現地企業 Öhlins Racing ABでエンジニアとして働く傍ら、スウェーデン企業への転職・移住サポート事業LIV INNOVATIONの代表を務める1981年生まれ、二児の父親です。

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スウェーデンに移住して丸5年、我々の選択は正しかったのか

毎年3月1日はこのタイトルの記事を書いてきました。

 

↓去年の記事。

スウェーデンに移住して丸4年 我々の選択は正しかったのか - スウェーデンに家族と共に移住したエンジニアのブログ

 

そして今回でかれこれ5回目、早いものですねぇ。。。

 

これまでは毎年アレコレ張り切って書くことがあったのですが・・・今年は・・・もうあまりニュースがないかなぁ。

 

というよりも、5年も住んでいるともうだいぶアレコレ不自由なく暮らせるようになりましたし、昨年は永住権も取れましたし、もはや

 

「うおー!外国住んでるぜー!」

 

みたいな感覚が無くなっちゃいました。

 

移住当初は毎日この感覚だったんですけどね。

 

うおー!水道水飲めるんだ!しかもうめぇ!

うおー!意外と寒くねー!つーか家の中どこでもポカポカで東京で暮らすより暖かいぞ!

うおー!ご近所さんみんな優しすぎだぜー!

うおー!たばこの吸い殻落ちすぎだぜー!

うおー!有休6週間とか多過ぎだぜー!

うおー!加えて育児休暇を小出しでとれるとかマジ神だぜー!

うおー!その結果夏休みが6週間とか俺小学生かよ!

うおー!その他もろもろ。

 

しかし、もはや全てが日常と化し、残業ゼロも当たり前だし、毎日家族みんなで夕飯を食べることも当たり前となりました。当初はこれが天国だと思って頭の中がお花畑だったんですけどねぇ。

 

人間とは恐ろしい生き物で、やがてこれが普通になってしまうんです。しかし、周りも見えてきて、我々が移民としてどういう生活ができるのかも分かってきました。何と言うか、この社会における我々の立ち位置もはっきりとしてきました。

 

ご近所さんや同僚の多くが別荘を当たり前のように所有し、休みになると別荘へ出かけるのが割と定番で(あとクルーザーで海とか湖へ出かけるとか)、給料はそんなに変わらないのになんで彼らはあんなに金持ちなんだろうと思っていました。

 

そしたらこういった資産は代々親やその前の世代から受け継いでいるものだそうで。つまり歴史には適いません。我々も別荘を買おうと思えば買えなくもないですが、いきなりポンっと買ってもどうメンテしていいかもわからないし、子供たちが将来大きくなった時に

 

「えー、別に別荘なんていらないしぃ・・・」

 

と言い出す可能性もあります。

 

という訳で、我々はキャンプに走りました。

 

我々というのは語弊がありますね。完全に私の趣味です。私が暴走しまくってアレコレ揃えました。が、どうやら家族も楽しんでくれているようなのでヨシとしましょう。

 

コロナ以前から、「我が家にはキャンプしかない!」と妻と話していたので、昨年のコロナパンデミック到来とともにキャンプ道具を一式そろえることに。

 

ちなみに昨年は約40万円もキャンプ関連に使っています。

 

sverigeyoshi.hatenablog.com

 

 

そして今年も年が明けてから2か月で既に20万円も投資しました。オイオイ。

でもこれはYouTubeで儲けたお金で買っています。パソコンも買ったりと、YouTubeをコツコツやってきて良かったなぁ。

 

さて、何を買ったかって言いますと・・・真冬の雪の中でも使えるテントとインナーテント、専用の床、それと薪ストーブで合計20万円ぐらいですかね。もはや歯止めが効きません。

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テントの先端から薪ストーブの煙突がにょきっと出ております。

 

でもその価値あると思っています。実際に使ってみた時の様子はこちら↓。

 

 

 

こんな感じで、周りのスウェーデンファミリーは皆さん別荘にクルーザー等と豪華な暮らしをしていますが、我が家はこんな方向で頑張ってみることにしました。

 

周りの誰もやっていないことなので、いろいろな人から珍しがられています。

いや、ほんとこれ、楽しいですよ。テントの中でやたらと暖かいんです。

薪ストーブの上で料理もできるし、いい買い物したなーと思っています。

 

夏は夏用のテントを使います。しかし、この一年で買ったテントは3つ。寝袋は我が家に9個もあります。買ってみて、使ってみて初めて

 

「うおー!これじゃなかったぁ!」

 

とか、YouTubeを見てたりして

 

「うおー!俺もこれやりてぇ!」

 

とか思う訳ですよ。

今年もキャンプ関連で出費が嵩むんだろうな。あはは。

 

というわけで5年間を振り返った結果、終始キャンプの話になっちゃいました。

 

これだけだとアレなのでちゃんとしたことも書いておきましょう。

 

スウェーデン語はまだまだなので今後も継続して頑張ります。

なんと!昨年5月に日本人のスウェーデン語教師を見つけまして、個人的に頼み込んでオンラインのレッスンをやってもらっています。

これが私のスウェーデン語学習に革命を起こしておりまして、やはり言語というのは理論的に文法でも学ぶ必要があるのだなとひしひしと感じております。

 

英語は適当に会話だけで覚えたのですが、中高でそれなりに文法に触れているんですよね。やはりスウェーデン語を学ぶ上でもこのプロセスを踏まないと、ビジネスで使う表現ができなかったり、まともな文章が書けなかったりと恥ずかしい思いをしてしまいます。

 

いわゆる日常会話に困ることはありませんが、これってなんだか最終学歴が小卒みたいなもんなんです。ですから今後数年はビジネスの場でまともなスウェーデン語を話せるようになることと、まともな文章をかけるようにならないといけません。

でないと子供たちとまともな意思の疎通ができませんからね。

 

もちろん、子供たちとは日本語で会話をしていますが、子供たちの日本語は酷いもので、今後成長も期待できません。我々は毎週土曜の日本語補習校に通わせることはしません。スウェーデン社会に惚れ込んで移住したわけで、土曜日は日本語補習校というスウェーデンの中の日本社会で過ごすのではなく、スウェーデン社会でスウェーデン文化をエンジョイしたいと考えています。

 

子供たちは学校のお友達と土曜日に頻繁に遊ぶので、その機会を奪うものどうなのかなと。というわけで我々両親が完ぺきなレベルのスウェーデン語を話せるようにならないといずれ子供たちと意思の疎通に支障が出てくることでしょう。

 

そんな感じです!

 

6年目も楽しんでいきまーす。

 

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