スウェーデンに家族と共に移住したエンジニアのブログ

娘の教育と妻のキャリアの為にスウェーデンへ移住。

海外へ転職

人間の価値観は割と短期間で変わる〜やってみないことには分からない〜

おはようございます。ストックホルムへ家族で移住し、現地企業で働く35歳、一児の父親です。 facebookをやっていると、ご丁寧にも 「去年の今日、あなたはこんなことやってましたよ!」 って教えてもらえるじゃないですか。 ↓で、コレ。 そうなんですよ、ち…

外国語習得はインプットとアウトプットの両方が必要〜スウェーデンへ移住した夫婦の学び方〜

おはようございます。ストックホルムへ家族で移住し、現地企業で働く35歳、一児の父親です。 本日は新居への初ゲストとして、旧我家のお隣さんを招きました。 旧お隣さんと言えば良いのかな。 何かとお世話になりっぱなしだったので、お招きできて良かったで…

海外へ日本人家族が移住する上でご近所付き合いが重要な理由

おはようございます。ストックホルムへ家族で移住し、現地企業で働く35歳、一児の父親です。 昨日、仲良くしてもらっているお隣さん夫婦に付き合ってもらう形で、個人売買で購入した家具を引き取りに行きました。 スウェーデンで人気のBlocketで個人売買をす…

スウェーデン生活で辛いことって?〜ハッピーになる要素を増やして辛いことは忘れよう〜

おはようございます。ストックホルムへ家族で移住し、現地企業で働く35歳、一児の父親です。 昨日からサマータイム。日中の時間が1時間長くなります。えーと、夕方が長くなります。 ↓19:15なのにこんなに明るい。一昨日まではこれが18:15だったんです。 ↓晴…

スウェーデンではこの時期に年間の休暇計画を立てる。今年の休暇は有休+育休で55日!

おはようございます。ストックホルムへ家族で移住し、現地企業で働く35歳、一児の父親です。 ↓今日は諸事情により娘を会社に連れて行ったのですが、マーカーで顔面に落書きをしていたので少々アレンジを加えてあげました。 さて、毎年3月下旬になると、会社…

ブログを毎日更新するようになって一ヶ月。毎日更新する理由があるんです。

おはようございます。ストックホルムへ家族で移住し、現地企業で働く35歳、一児の父親です。 標題の通り、ブログを毎日更新する理由は2つあります。 一つ目は日本社会の発展の為。 スウェーデンという国には、働き方や女性の社会進出、合理的な社会など、現…

3歳の娘のスウェーデン語習得状況から考える幼児の語学教育方法

おはようございます。ストックホルムへ家族で移住し、現地企業で働く35歳、一児の父親です。 ↓今日は娘と2人でストックホルム中心部へお出かけ(^^)楽しかった! さて、3歳の娘が就学前学校(スウェーデンは幼保一体)に通い始めて2ヶ月、日常生活でポツポツと…

私の人生を変えたスウェーデン人のお友達が遊びに来た

おはようございます。ストックホルムへ家族で移住し、現地企業で働く35歳、一児の父親です。 タイトルの通り、今日は貴重なゲストを招きました。 なので今日は16:30に上がり、我家で夕食となりました。 ↓Martin Petersson氏。スウェーデン人です。 娘もすっ…

スウェーデンと日本での「会社と従業員の関係の違い」続編 〜社蓄という言葉は今すぐ抹消すべき〜

先日書いた内容の続きです。 ムカついたら会社を辞めれば良い。 まずはそれが可能な社会を作るべき。 と締めくくりました。 では具体的にどういう社会を目指すべきなのでしょうか?? 私の結論は、何度も言うように 「会社と従業員の関係を見直すこと」 の他…

月曜の午前中はスウェーデン語も英語も出てこない

おはようございます。ストックホルムへ家族で移住し、現地企業で働く35歳、一児の父親です。 タイトルの通り、月曜の朝ってスウェーデン語も英語も話せないんですよ。 多分ですけど、土日はずっと家族と日本語で話しているので脳ミソがなかなか切り替わらな…

スウェーデン企業では理不尽な転勤は無い〜両国の"転勤"から観る従業員と会社の関係〜

おはようございます。ストックホルムへ家族で移住し、現地企業で働く35歳、一児の父親です。 本日はスウェーデンと日本での"転勤"の違いと、そこから見える従業員と会社の関係について書いてみました。 ◾︎スウェーデンと日本の"転勤"の違い スウェーデンで転…

スウェーデンの育児休暇制度 私は子供2人分で最長480日取れます!

おはようございます。ストックホルムへ家族で移住し、現地企業で働く35歳、一児の父親です。 昨日の第二子妊娠に関連して、本日はスウェーデンの育児休暇制度についてです。 社会保険庁に一時間も電話で確認をした内容です。 ◾︎何日取れるのか 子供一人につ…

スウェーデンへ移住して一年。我々の選択は正しかったのか。

おはようございます。ストックホルムへ家族で移住し、現地企業で働く35歳、一児の父親です。 早いもので日本を離れてから本日で丸一年。 ↓去年の今日。 もう一年なのか、まだ一年なのか。 永住するつもりなので"まだ一年"と言った方が良いのでしょうね。 こ…

スウェーデン語の語学学校で感じたこと

娘の幼稚園開始と共に、私もスウェーデン語の語学学校に通い始めました。昼間は仕事があるので、火曜と木曜の17:30-20:00の夜間クラスです。 スウェーデンでは、移民も難民も無料で語学学校へ通うことができます。正しくは税金で運用されているので、「スウ…

スウェーデンの教育思想

3歳4ヶ月の娘が就学前学校(スウェーデンでは幼保一体で幼稚園と保育園の区別無し)に通い始めました。 本日で一週間少々が経過しまして、まあ多少グズグズする時もありますが、うまくやっているようです。 スウェーデンでは、本人の負担軽減として、最初の…

スウェーデンの会社では風邪を引いても有給休暇を使えない!

↑先週、記録的大雪となったので雪だるまを作りました。ストックホルムって意外なことに11月、12月は雪が降らないんですって。 雪が降ると外が明るくなってとってもハッピーな気分になります。 さて、ここからが本題です。 先日、スウェーデンに来て初めて風…

転職と転社

ストックホルムにも冬がやってきました。写真は我家のバルコニーからの眺めです。 さて、今回は「転職と転社」の違いについて書いてみます。 (転社という言葉は私が勝手に思い付いた言葉です) 私はこの、“転職”という言葉の定義に違和感を覚えています。 …

スウェーデン人の労働生産性は本当に高いのか

スウェーデン人の労働生産性が高いという記事を時々見かけますが、実際のところどうなのでしょうか。スウェーデン企業に8ヶ月勤めてみて感じたことを書いてみます。 “労働生産性が高い”と聞くと、黙々と集中して一気に仕事を片付けるイメージですが、実際は…

海外企業へ転職する為の具体的かつ現実的な5つのステップ ⑤面接

いよいよ最終章、面接についてです。 面接といっても、日本ほどかしこまった雰囲気ではありません。形式にはこだわらず、コーヒーを飲みながらでも良いのでアピールしたいことを伝え、聞きたいことを確実に聞けることが重要です。私なんて1次面接の時は後ろ…

海外企業へ転職する為の具体的かつ現実的な5つのステップ ④求人探し

今回は、全5章の内の第4章になります。 具体的で現実的な海外企業の求人を探す方法となります。 すげー簡単です。30秒もかかりません。 海外企業の求人を掘り当てるには 何度も書きますが、非常に簡単です。 日本のリクルート社のように、転職をサポートして…

海外企業へ転職する為の具体的かつ現実的な5つのステップ ③CV=職務経歴書

今回はCV=職務経歴書についてです。 海外企業に転職をするのであれば、このCVというものが必ず必要になってきます。国内の外資系企業でも提出が求められる場合があります。CVとはCurriculum Vitaeの略で、ラテン語で「人生の物語」という訳になります。 また…

海外企業へ転職する為の具体的かつ現実的な5つのステップ ②文化 後編

社員と企業、企業と社会の関係性 退職金なんて無いぞ! 日本では退職金制度や社宅・住宅補助、家族手当等は多くの企業で一般的ですが、スウェーデンでは色々と事情が異なります。退職金は一切ありませんし、社宅も住宅補助もありません。会社までの交通費も…

海外企業へ転職する為の具体的かつ現実的な5つのステップ ②文化 前編

②文化 前編 日本にいる時によく耳にしたのが「英語ができればもっと違う人生だったのになぁ」というフレーズです。確かに他の言語が話せれば違う人生を歩むきっかけにはなると思いますが、もちろんそれが全てではありません。仮に、海外で仕事をしたいのであ…

海外企業へ転職する為の具体的かつ現実的な5つのステップ ①言葉

自動車業界のエンジニアを例に、海外企業へ転職するにあたって何を準備し、理解をしておかないといけないのかを下記5ステップに渡り書いてみます。 1.言葉 2.文化 3.CV=職務経歴書 4.求人探し 5.面接(Skype→Face to Face) 今回は「①言葉」となります。 海…

35歳妻子持ちエンジニアがスウェーデン移住に至った3つの理由

スウェーデンに移住し、半年が経過しました。こちらでの日々の生活において、日本での女性の社会進出、育児や長時間労働の是正に向けたヒントが沢山あると感じ、ブログにまとめていこうと思います。(写真は我家) まずは自己紹介を兼ねてスウェーデンへ移住…