おはようございます。
ストックホルムへ家族で移住し、現地企業で働く35歳、一児の父親です。
昨日土曜日はスウェーデン移住一周年を記念して家族で都心のスウェーデン料理のレストランへ行ってみました。
と言っても、ここは私自身は3回目、家族でも2回目。
とても素敵な空間なので色々な場所を転々とするよりも、まずはココに繰り返し来ることにしました。
↓レストラン外観。Tennstopetといいます。
↓夏ならこんな感じ。
スウェーデン語でTennstopetとは、ピューター(スズを主成分とした古代エジプト、ローマ時代から存在する合金)製のアレです。何と表現して良いのか分かりませんが、水とかそういうのを入れておくヤツです。
↓コレコレ。
私、どーしても店の名前とかどんな意味なのかが気になっちゃうんですね。
略語が出てきたら何の略なのかとか必ず調べます。
このレストランは100年以上の歴史がある老舗で、その昔はジャーナリストが集う場所であったことで有名なところだそうです。
↓店内の壁に掛けてある絵。
ではそろそろグルメリポートを始めましょうか。
↓ビール、ノンアルビール、オレンジジュースを頼んでメニューを熟読。
↓英語のメニューをもらってしまいました。いけませんねぇ!スウェーデン語を読まないと!
でも店員さんとのやりとりはほとんどスウェーデン語でできました(^^)
超嬉しい(^^)
↓まずは勝手に出てくるパン。とかパリパリしたヤツ。何故か娘が何ていう食べ物かを知っていました。就学前学校で同じのが出るそうです。3歳児にスウェーデン語を教わる両親…笑
↓前菜を撮影し忘れる。えぇ、グルメリポート失格ですね。海老の〜何だったかな、とにかく美味しかったです。
↓レモンを食べて酸っぱい!を繰り返すちびっ子。
↓ハイ!メインディッシュ!今日は子供の分も頼んで3品です。
私はBeef fillet。
妻は敢えて定番のミートボール。
娘はサーモン。
もちろんどれも超が付くほど美味しいですね。
特にミートボールは上品な味わい(^^)
↓スウェーデンでは事あるごとにリンゴンベリーが出てきます。これをミートボールと一緒に食べます。リンゴンベリーは夏から秋にかけて森で採れますよ。
↓自分もメインディッシュを食べられて御満悦の娘さん。
↓娘撮影。テーブルの下をくぐって私の方へ来ては写真を撮りたがる娘。毎回ローアングルで良い写真になる。
↓今日はこのカメラ。Nikon D80。親父にもらいました。が、全く使いこなせず。店内が暗くシャッタースピードが長いのでブレてばかり…
↓食後のコーヒー。スウェーデンではコーヒーに牛乳を入れるのが定番です。メインディッシュで満腹になったのでデザートは頼まず…
↓私。おじさん。35歳っぽいかな。
↓店内の様子。このレストランは入り組んだ作りで、バーが2箇所と食事をするところが2箇所と、4箇所に別れています。
↓2個目のバー。
面白いのが、お客さんはまずバーで一杯やってしばらくするとグラスを持って食事の場所へ移動してきます。
また食後にバーへ戻って飲み直すというパターンもあります。
0次会、1次会、2次会が全て店内で完結できます。
↓店内に掲載されている1912年の新聞記事!なんとタイタニック沈没の事が書かれています。
↓バーとバーの間の通路の席。
↓レストラン入口のクロークで上着を預けます。1人20kr(300円)チャージされます。これもクレジットカードでお支払い。
スウェーデンではどんなに少額でもカードで精算可能です。
なので現金はいつも100kr、1300円程しか持ち歩いていません。
そして一年間住んで一度も出番はありません…
スウェーデンの超IT社会については過去記事参照↓
http://sverigeyoshi.hatenablog.com/entry/2017/01/02/234802
↓お会計は下記金額にチップを上乗せして1200krでした。16000円。
ビールx2、オレンジジュース、前菜x1、メインx3。
スウェーデンの外食は安くありません。
ファミレスに相当するものは存在しません。
ファーストフードかレストランという感じです。
超安いか超高いかのどちらかです…
また、スウェーデンではチップは一般的ではなく、私はちゃんとしたレストランでは払うようにしています。
チップとは、「満足の行くサービスを受けましたよ」の意思表示という趣旨だと理解しています。
↓近くの雑貨屋さん。昨夜はちょっと寒かった…
↓私はお酒を飲んだので帰りは妻の運転。
初めての都心。初めての高速道路。ドキドキ。
↓高速道路での車線変更があまりにも急ハンドルで怖かった…
ダイハードじゃないんだからw
そんな感じです。
ではではまた明日!