おはようございます。
ストックホルムへ家族で移住し、現地企業で働く35歳、一児の父親です。
月末の新居への引越しに向けて、先日ソファを買いました。
現在の借家は家具付きだったので日本からはダイニングテーブルぐらいしか持って来ていません。
なので色々と揃えないといけないんですね。
タイトルに「中古家具で揃えて」とありますが、ソファだけ新品にしました。
↓コイツです!ドドドーン!でかい!!マンモスうれぴー!
お値段は16000kr=21万円!たけー!
IKEAにも行って色々見てきたのですが、今ひとつ気に入るものがなく、他の家具屋さんにも行ってみようということで、スウェーデンでは定番のMioという家具屋さんへ。
妻曰く「日本で言うところのfranc franc」だそうです。
価格帯はIKEAよりちょっと高めです。
スウェーデンだからってIKEAしかないわけじゃないんですよw
(文字に色を付けられることに今更気付く)
しかし、ソファを探すのはちょっと苦労しました。
というのは座る位置がどれもこれも若干高めなのです。
私は平気なのですが、158cmの妻が座ると足がちょっと浮いてしまうんですね。
スウェーデン人ってみんな背が大きいので・・・
割とフカフカで、座った時にけっこう沈み、妻も足が着くのがコレだったのです。
ザ・北欧家具ってヤツですね!
北欧家具ってのがイマイチ何のことなのかよくわかりませんが・・・w
■床を自分で張替えてみよう
以前も書きましたが、床は自分で張替えます。
↓の写真は入居前だけどちょっとお邪魔して採寸とどんな感じかを確かめてきた時のもの。現オーナーがまだ住んでいたので色々と相談に乗ってくれました。
張替えるというか、正確には今の床の上に新しい床を乗っけるだけです。
本当は元の床を引っぺがすのがベストですが、面倒ですし慣れていないので・・・。
床は以下の3種類がホームセンターで売られています。
・ホンモノの木 質感◎ メンテナンス△ 難易度×
木はオークだったりモミの木だったり。木そのものが呼吸し、膨張・収縮するので壁との隙間を空ける必要有り。年に一度は表面を研磨し、オイルを塗る。マニア向け。
・ラミネート 質感○ メンテナンス◎ 難易度○
見た目は木だがプラスチック製。液体をこぼしたりしても平気。呼吸をしないので寸法も気にしないで良し。オイル塗らなくて良し。小さい子供いる家庭向き。
・石膏(石みたいなヤツ) 質感△ メンテナンス○ 難易度△
硬いので疲れる。玄関や風呂場に最適。呼吸はしない。下にセメントを敷くのでちょっと大変。
私はダイニングとキッチンの約18平米はラミネート(上の写真)にします。
平米単価が199krなので3582kr、約47000円ですね。
エントランスの部分は石膏のものにします。6.4平米で平米単価が同じく199krなので1274kr、約17000円です。セメントは高くても3000円ぐらいのはず。
※平米単価はピンキリです。199krはかなり安い方。高いのは1000kr以上のものも。
なので床の張替え(正しくは上乗せ)で67000円ってことですね。
人件費は私がやるのでかかりません!
安くないですか?
スウェーデンの家の改造ってこんな感じなんですよ。
だいたいが自分でできるようにモジュール化されてホームセンターで売られています。
例えば壁の色を塗り替えるのも楽勝です。
塗料の質や面積にもよりますが、数千円からどんなに高くても数万円でできちゃいます。
当然ですが床と壁を変えるとガラっと雰囲気も変わるので、だいたいの人が入居時に壁と床はいじっちゃいます。
このように、あーしようかな、こうしようかなというのを新旧オーナーがコーヒーを飲みながら語り合うことも珍しくありません。
■中古家具はどうやって買う?
ソファと床でけっこうな金額を使うので、シングルベッド、書斎の机・椅子、各部屋の電気、棚とかは全て中古品で揃えようと思います。
ところで、スウェーデンでは家具に限らず中古品の売買がとても盛んです。
Blocket(日本で言うヤフオク)というのが超定番です。
↓ちょっと開いてみて、「soffa」で検索してみて下さい。
(エリアはストックホルム県で絞ってあります)
ダブルベッドは、なんと現借家のオーナーの息子さんが不要とのことでもらえることになりました!
しかも引越し時にオーナーがトラックだかバンを貸してくれるそうです。
なんなんでしょうね、スウェーデンって。
こんな極東から来たファミリーに優し過ぎます。
でも、妻は妊婦ですし重たいものは運べませんし、引越し業者を手配しようかと思います。
さぁ、この引越し業者もまた日本と大きく異なる点があります。
ビックリしました。
その内書きます。
ではでは。