おはようございます。
ストックホルムへ家族で移住し、現地企業で働く35歳、一児の父親です。
いよいよ来週に迫った新居への引越し…
先週段ボールを買ってきたものの全く手付かず…
本日、やっと重い腰を上げて梱包を始めました。
↓テレビを付けたのが失敗。スキーのレースが面白くて手が止まる…
ところで、スウェーデンでの引越しってどんな感じだと思いますか?
まぁ、日本の引越しとほとんど変わりません。
ですが、多くの人が引越し業者に頼むことはなく、友達や親戚で自分達でやっちゃうみたいです。
ですが我々は妻が妊婦なので引越屋さんに依頼しました。
日本から大きな家具は2つしか持って来なかったので、引越屋さんからしたら楽なもんだと思います。
しかも引越す先は目と鼻の先ですし。
↓一つはダイニングテーブル。これは1月上旬の頃の写真。あー、雪が恋しい。
↓もう一つはDJブース!!特注のブースです。
そうなんです、実は昔DJをやっていたんですよ…
この手のイベントで妻と知り合いました(^^)
あはは。
ヒップホップとかR&Bとかソウルのレコードを持っています。
2pacだとかのコテコテの西海岸やG-Funkが好きなんです…
(娘にはちょっと刺激が強すぎるかな!?)
はい、話を元に戻しますね。
3月26日 13時追加
以下、ーーー以降の部分で私の理解に間違いがある可能性あり。
↓リンクに記載されていることが正しい。スウェーデン語のみ。
おそらく、半額が補助されるのではなく、税金が控除されるものと思われる。
ーーー
スウェーデンの引越しで一つだけ日本と異なる点があります。
それは、
業者に払う引越し代の半額を税金で負担してくれるのです。
引越しだけでなく、家のクリーニングやメンテナンス等にも適用されます。
年間25000kr(約325000円)までが対象で、これの50%しか負担しなくて良いのです。
なんでこんな制度があるかといいますと…
ブラックマーケットを作らない為だそうです。
業者間の過度な価格競争が生じてしまうと、不法移民を雇い、低賃金で働かせ、更にはキャッシュで精算をすれば脱税も可能となってきます。
また、国がある程度の費用を負担することで、雇用の拡大もできます。
で、我々はいくら払うかと言いますと、3500kr(約45000円)となります。
本当は7000krですが、半額のみの負担で、建て替える必要もありません。
引越し業者の料金は人数と時間で決まります。
私が業者にお願いしたのは、
「2人、トラック一台、6時間」
という条件です。
(ここ5年で4回も引越しをしてきたのでこの見積りは間違えていないはず)
上述の通り家具もほとんどありませんし、箱の数もそんなに多くないのでこれぐらいで十分でしょう。
ですから、規模としては一人暮らしの人がワンルームからまたワンルームへ引越すようなイメージです。
ベッドやテレビ、その他諸々の大物の家具がある場合はきっと倍近くするんじゃないですかね。
◾︎
さてさて、梱包を開始して1時間ほど…
すぐ飽きてきます…
外を見ると天気が良いので「FIKAでもするか!」となり、10:30からバルコニーで長めのFIKA。
30分ほどしてまた梱包を始めようとしたら、お隣さんから
「お昼ご飯、我家でパンケーキでもどう?」
とお誘いを頂いたので、
「あー、引越しの準備で忙しいんですよー…
そりゃもちろん絶対伺いますよ!」
と回答。
またもや引越し準備は中断でお隣さん宅へ。
↓お隣さんは年金暮らしの夫婦。我々の生活をいろいろと面倒を見てくれます。あー、素敵なキッチン…
↓スウェーデン風パンケーキ。ホットケーキの平べったいやつって感じですかね。
これにバニラアイスと、リンゴンベリーやラズベリージャムを混ぜて食べます。
超ウマイんですよ、コレが。
お食事後にしばしおしゃべりを楽しんでから帰宅(隣だから5秒で着くしWi-Fiも届く)し、再度梱包梱包梱包。
また少ししたら飽きてきたので娘と公園へ…
↓最近色々と注文が多過ぎる娘。
↓公園に行く途中にリスを発見!春だなぁ。
公園から帰宅したら腹が減ったのでピザ屋へピザをテイクアウト。
↓左のピザはケバブピザ!スウェーデンでは定番です!!美味しい(^^)
この2枚で135kr(1800円)は安い!!
しかも超ウマイ。
今日は全然料理しなかったな…
明日はまた別のご近所さんを呼んで今年初のバーベキュー(^^)
明日は何やら18℃まで上がる予報!
夏じゃん!!(←スウェーデン人は15℃を超えた辺りで夏と表現するw)
楽しみです。
※欧州全土は今夜、午前2時になったら時計の針を1時間進めます。サマータイムってやつです。
明日からは日本との時差は8時間→7時間となります。
ではでは、また明日〜