スウェーデンに家族と共に移住したエンジニアのブログ

娘の教育と妻のキャリアの為にスウェーデンへ移住。

何故毎日育児休暇日記を更新するのか

ストックホルムへ家族で移住し、現地企業 Öhlins Racing ABで自動車用サスペンションを開発するエンジニア、37歳、二児の父親です。

 

現在、1歳になったばかりの次女の育児休暇中(7〜10月)。

 

 

そういえば昨日の午後にとある面会があった。

某建設会社の方と某テレビ・ラジオ局の方。

中部地方で企業を跨いでワーキンググループを組織しており、その中で「人口と未来を考える委員会」を形成されているそうで。

 

そこでスウェーデンをヒントにできればということで今年暮れに訪問の計画があるとのこと。

 

私の記事やブログを見つけ、連絡をいただいたのがきっかけで昨日東京駅にてお会いすることに。

 

わざわざ名古屋よりお越し頂き恐縮。

 

しかし興味深かったのが、

 

「名古屋・愛知では20代女性の人口流出が著しい。若い女性にとって魅力ある街・社会とならなければならない。」

 

とのこと。

 

へぇ〜、そーなんだ。

 

日本を代表する大都市の1つ、名古屋でコレってマズくないか!?

 

でもこうして企業が横の繋がりを持って問題に取り組む姿勢は素晴らしいなと感じたし、同時にどこかの段階で行政も入って来ないとダメだよなーとも思う。

 

さて、スウェーデンは参考になるのか。

 

んー。

 

日本とスウェーデンでは、人口は桁が違うし、社会基盤・風土も全く異なるし、個人(特に女性)の考え方も全く異なる。

 

会社での働き方、会社の変え方=キャリア形成の仕方、価値観、余暇の過ごし方。

 

まずはこんなお話をさせてもらい、続きは今年暮れにスウェーデンにお越しになったときに、ということで昨日はお終まい。

 

何やら中部地方に籍を置く五社ほどから各代表取締役社長・会長級がお越しになるそうで。

 

スウェーデン現地にて少しでも為になるお話ができるよう、私も準備をしておかねば。

 

 

◼︎何故毎日育児休暇日記を更新するのか

しかし、今日思ったことは、たった2年半しかスウェーデンに住んでいないが、日本人にとってどんな情報が新鮮で何がそうでないかの境目がわからなくなって来た。

 

スウェーデンでの生活が日々日常化する中で、その全てが当たり前となりつつあるなか、日本と比較して思うことがあればこうした日記に綴っておくしかないのかな、と。

 

まぁこれがブログを始めた理由の一つだし、最大の理由はこのブログを後に製本し、子供達が大人になった時に

 

「お父さんはこういう思いで君達をスウェーデンに連れてきた。そして移住後の数年はこんな風に思っていたんだよ。」

 

と伝えながらその製本した本をプレゼントしたい。

(育児休暇編は別冊としてまとめたい)

 

昨年3月にも似たようなことを書いた。

http://sverigeyoshi.hatenablog.com/entry/2017/03/21/052104

 

ちなみにこのブログはどれぐらいの人に読まれているのか、子供達も気になるかもしれない。

 

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これが正しい数字なのかは定かではないが、どうやら毎日1000PV前後のよう。

 

↓によれば1000PVというのは多い方らしい。

https://www.tamashii-yusaburuyo.work/entry/ブログのアクセス数の1日平均は何人?

 

 

時々、このPVがとんでもないことになる。

 

↓17665とか。

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↓これは我々が取材を受けた記事がヤフーニュースでアクセスランキング1位となった為。この記事にブログへのリンクが貼ってあった。
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↓当該記事

https://www.buzzfeed.com/jp/akikokobayashi/sweden-kosodate?utm_term=.kjx57M2wD#.byOzlXWaD

 

一つ、大切なのはこのブログは金の為にやっているわけではないということ。

 

広告を貼れば小遣い稼ぎになるようだが、飽くまでこれはスウェーデン移住にまつわる記録、日本社会への提言、何より子供達の成長の記録の為であり、金儲けの為ではない。

 

 

しかし、この日本語を将来子供達が読めるのか…それが心配だ…笑笑

 

スウェーデン語版もちゃんと更新しないと!

 

※写真が無いのも味気ないので何か貼っておくか。本文とは全く関係ないけど私の趣味、湖でのスケート。

 

1月〜3月のスウェーデンはこれができる。

 

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「スウェーデンて寒いんでしょ」

 

って100万回ぐらい言われたけど寒いからこそできる楽しいことがある。

 

同じ現象を目の当たりにして、それを楽しめる人とひたすら文句を言う人がいる。

 

私は常に前者でありたい。

 

私にとって、スウェーデンの寒さは全くと言っていいほど苦ではない。

 

嘘だと思うなら真冬のスウェーデンに来てみると良い。

 

日本では想像すらつかない楽しいことだらけで寒さを忘れる体験ができる。

 

と言い続けているが、誰も来ない…

 

私の場合はもっと冷えてくれとすら思う。湖の氷が安定するから。

 

ちなみにこれもよく聞かれるが、オーロラにはほとんど興味がない。

 

ストックホルムでも見えないことはないが、本格的に見るならば更に北へと行かねばならない。

 

スウェーデン人の友人や同僚でオーロラを見たことがある人はほとんどいない。

 

日本で言えば富士山を登ったことがあるかみたいな?

 

オーロラを眺めるよりも楽しいことが沢山あるんですよー。

 

 

◼︎

ところで、スウェーデンは温暖化の影響が冬に出ている。昔より暖冬になったとのこと。

 

世界各地で温暖化の影響の出方に違いがあるのは面白い。

 

何度も書いて恐縮だが、日本のクレイジーな夏の暑さは何とかならんのか。

 

この先、夏場は夜間に活動する国家にするなど、マジで検討が必要だと思われるが。

 

日中に40℃とかって生きていけなくね!?

 

 

ではでは