スウェーデンに家族と共に移住したエンジニアのブログ

娘の教育と妻のキャリアの為にスウェーデンへ移住。

日本人パパのスウェーデン育児休暇日記 72日目

ストックホルムへ家族で移住し、現地企業 Öhlins Racing ABで自動車用サスペンションを開発するエンジニア、37歳、二児の父親です。

 

自己紹介はこちら↓

http://sverigeyoshi.hatenablog.com/entry/2018/08/09/201519

 

現在、1歳2ヶ月の次女の育児休暇中(7〜10月)。

 

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今日はいつもの児童館。滑り台が大好き。

 


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ボールをポイポイ!

 


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帰宅後お昼ご飯を食べて昼寝→スーパーへ買い物

 


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今夜は7年ぶりにスウェーデンへ戻ってきたステファンと都心で会うことに!1軒目はインド料理。選挙の話を色々と聞いたが、スウェーデンの民主主義の成熟度合いが日本とはまるで異なる。

 


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2軒目。

 

 

選挙の話

・スウェーデンの投票率は8割を超える。

・ステファンもそうだが、ここ最近は私の周りの人達みんな選挙の話をしていた。

・テレビもラジオも選挙一色。

・ステファン、マーティン、私のグループチャットでも選挙の話題は度々出てきた。

・とにかくみんなものすごく関心が高い。

・スウェーデンの選挙は、

Riksdag(国勢)

Landsting(都道府県に相当)

Kommun(市区町村に相当)

の3つの選挙を四年毎に行う。

・他のスウェーデン人に聞いた訳ではないので一概には言えないが、ステファンが言うにはKommun=自分が住む自治体の選挙が一番関心が高いとのこと。

・ちなみにステファンの兄は政治家で、まだはっきりはしていないが、もしかしたらスウェーデンで3番目に大きな都市の市長になるかも。す、すげーな!

・国勢8政党の党首の内、5人が男性で3人が女性↓。左から4番目が現職の首相Stefan Löfven、Socialdemokraterna党首(社会民主党)。

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・Kristdemokraterna(キリスト民主?)党の党首はなんと31歳の女性、Ebba Busch Thorさん↓。子供が2人いるそうで。この人美人だなぁ…

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・この人は投票日前日の党首討論でも情熱的に政策を訴え↓、それが国民に響いたようで票が伸びたそうで。

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・スウェーデンでは若い世代にチャンスを与え、未来を託そうという風潮が日本よりか遥かに感じられる。

・Centerpartiet(中央党)の党首Annie Lööfさんも35歳↓。

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・日本のようにしょっちゅう解散総選挙をやっているわけでなく、四年毎にやってくるイベントとして捉えられている感じがした。

・その為、次の選挙へ向けて各党は十分に準備期間があるし、国民も情報を十分に得られる。

・但し日頃から政治のニュースをチェックしておかないと土壇場になって限られた情報で判断するしかなくなってしまう。

・投票が終わり、開票が始まった際にテレビの中継を見ていたが、党の支援者がお酒を飲みながら結果を見守っていた↓。

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・日本の選挙のように、おじさん達が街宣車の上で声を枯らして、当選したら万歳🙌とは全く異なる。(万歳は否定しないけど街宣車はうるさい。演説なんてネットとテレビでいいじゃん)

・スウェーデンへ移住してから初めての選挙だったので色々と感じたことを書いてみた。間違っていることも書いているかもしれないのでその点悪しからず。

・次回の選挙は2022年。この時は私も投票権があるので渾身の一票を投じたい!

 

ではでは、また明日!