スウェーデンに家族と共に移住したエンジニアのブログ

娘の教育と妻のキャリアの為にスウェーデンへ移住。

日本人パパのスウェーデン育児休暇日記 73日目

ストックホルムへ家族で移住し、現地企業 Öhlins Racing ABで自動車用サスペンションを開発するエンジニア、37歳、二児の父親です。

 

自己紹介はこちら↓

http://sverigeyoshi.hatenablog.com/entry/2018/08/09/201519

 

現在、1歳2ヶ月の次女の育児休暇中(7〜10月)。

 

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次女さん、よく食べる。

 

本日は風邪なのか、体調が優れず一日中寝込んでしまった。

 

幸いにも妻が在宅なので何とかなった。

 

来週より妻は大学に通い始め、10月からは社会人の学校へ一年半ほど通う。

 

この2年半で、英語もろくに話せない妻が、一単語も馴染みのないスウェーデン語を体当たりで勉強し、学校への入学資格を得るところまで来れた。

 

あと一年半で、保育士として晴れて社会人デビューとなる。

 

妻は非常に頑張っている。

 

長女も頑張っている。

 

言語が全く異なる国で初めての集団生活=就学前学校(スウェーデンは幼保一体)へ通い、既に一年半。

 

当初心配していたスウェーデン語は今ではペチャクチャと話すように。

 

また、両親のスウェーデン語の発音を正してくれるようにまでなった。

 

長女は我々にとっての先生でもある。

 

そんな中、一番楽をしているのが私。

 

仕事は日本でやってきたことの延長線だし、会社では英語で働けてしまう。

 

妻や長女に比べたら大したチャレンジではない。

 

というわけで、そろそろ次のチャレンジを自分に用意しようと思う。

 

この育児休暇中は、仕事から完全に離れている為か、自然と仕事以外のことを考えることが多かった。

 

幸せとはなんだろう。

 

今は十分幸せだ。これ以上望むものはない。

 

では5年後は?

 

10年後は?

 

子供達が家を出て行ったら?

 

老後は?

 

自分が死ぬまでに一人の人間として、父親として、何をしたいのか、何をやらないといけないのかを毎日毎日考え、その答えがボンヤリと見えてきた。

 

まもなくそれが、形になろうとしている。

 

育児休暇も残り一ヶ月半。

その間に準備を進め、小さくてもいいから形にしようと思う。

 

今日は一歩も外に出ていない…

明日は体調が良くなっているといいな。

 

ではでは、また明日!