スウェーデンに家族と共に移住したエンジニアのブログ

娘の教育と妻のキャリアの為にスウェーデンへ移住。

日本人パパのスウェーデン育児休暇日記 113日目

ストックホルムへ家族で移住し、現地企業 Öhlins Racing ABで自動車用サスペンションを開発するエンジニア、37歳、二児の父親です。

 

自己紹介はこちら↓

http://sverigeyoshi.hatenablog.com/entry/2018/08/09/201519

 

現在、1歳3ヶ月の次女の育児休暇中(7〜10月)。

 

 

◼︎

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今日は300km離れた街まで日帰りでお出かけ。25年来の友人の子の洗礼式に出席する為。この写真は目的地のJönköpingという街を一望できるスポットで撮ったもの。

 


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時系列がおかしくなるが、ここは道中のマクドナルド。StockholmとJönköpingのちょうど中間にあるNorrköpingで休憩した時。

 


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こんなヤツを頼んでみた。照り焼きマックバーガーが恋しいなぁ。世界展開してもいいと思うんだけどな。

 


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目的地に1時間ほど早く着いた為、以前も行ったことのある大きい公園へ。

 


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次女さん、スタスタ歩く。

 


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ところが、工事中で入れず。スウェーデンてこういうのが多いんだよなぁ。みんなが残業や休出をしなくてよい分、こうして少しだけ不便なことを受け入れなければならない。個人と社会とでギブアンドテイクが成立している。

 


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ただ、完全に閉鎖されていた訳でなく、脇のちょっとした遊具は開放されていたのでまあ良しとしよう。

 


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プライバシーに関わるので写真はほとんど撮っていないが、協会で洗礼の儀式を行った後、出席者みんなで友人宅へ。大人だけで20名以上。子供も5〜6人いたかな、もっといたかな。この人数を収容できるほどの大きな家…

 

25年前、アメリカで同級生だったスウェーデン人とこうして再会できるのは素晴らしいが、彼と私とで家の差はだいぶついてしったなぁ…苦笑

 


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加えてバルコニーからの眺めがコレ。サウナもあるし、間取りは4LLDK。リビングが一階と二階に2つあった。

この家の価格は4.5 M SEK、日本円で約5850万円。でも、こんな家を私が住んでいる自治体で買おうとすると倍以上、いや、1億円を超える。

 

ストックホルム近郊の住宅相場はエライことになっている。

こうして300km離れた中規模の都市に来ると一気に相場が下がる。

 

今の我家は74平米の集合住宅で、2.6 M SEK、約3400万円だった。

 

この値段であれば、今日訪れた街でなら大きな戸建てが買えてしまう。

 

うーん。

 

今の家をキープしつつ、別荘を郊外に買おうかと考えていたが…

(ちなみにコレ、庶民の発想。スウェーデンでは割とみんな別荘を持っている。)

 

どうしようねぇ。

 

私の仕事は探せば見つかるだろうし、妻はどこでも働けることになるはずなので、引越しは極めて現実的。

 

ストックホルムは首都だし、文化的刺激があるのでここから離れるのは多少抵抗があるが、東京に住んでいた頃に東京から離れる抵抗に比べたら全くもって大したことない。

 

んー。

 

悩む。

 

あの街に行く度に、帰りの車の中で妻と毎回同じ話をしている。

 

んー。

 

今の仕事は最高に楽しいし、辞める理由は全くない。

 

あと2〜3年様子を見るとするか…

 

こんな感じで全国のスウェーデン人が住む場所を考えているはず。

 

幸せに暮らすって何?

 

というのは永遠のテーマ。

 

我々も常に考えていかないといかん…

 

ではでは、また明日。