ストックホルムへ家族で移住し、現地企業 Öhlins Racing ABでエンジニアとして働く傍ら、スウェーデン企業への転職・移住サポート事業LIV INNOVATIONの代表を務める1981年生まれの38歳、二児の父親です。
今週末は、木曜の昼過ぎに仕事を切り上げ、金曜日は休んで4連休とし、ご近所さんの別荘へ。かれこれ、この3年少々で7回目の訪問となります。
ちなみに金曜日の休みは有給休暇ではなく、残業が溜まった分を消化するお休みです。私が働く会社では金曜日の労働時間は08:00〜14:30が定時で5.5時間勤務となっています。
なので金曜日を休むことで5.5時間の残業を消化できます。日本語で言えばフレックス休暇とでも言えばいいのかな。月曜〜木曜に休めば8時間の消化となります。
ですからスウェーデンにだってこうして残業はあります。ですがこのように後から休暇を取るなりして取り戻すんです。サービス残業とはなりません。雇用契約によりますが残業代として対価を受け取ることもできます。
ですが、残業をしたとしてもせいぜい月に5〜10時間ほどでしょう。毎月何十時間も残業が常態化したら人事から事情聴取があるでしょう。そしてそれは「マネジメントがおかしい」となるはずです。
(参考)私の会社の定時
月曜〜木曜→08:00〜17:00 実働8時間
金曜→08:00〜14:30 実働5.5時間
週37.5時間労働
ところで、スウェーデンの人達の別荘って?何故別荘が欲しくなる?これまでの別荘関連記事は↓にまとめてあります。
別荘 カテゴリーの記事一覧 - スウェーデンに家族と共に移住したエンジニアのブログ
いつものように前置きが長くなりましたが、この4連休の写真をいくつか。
別荘の目の前は湖。スウェーデンには湖が1万湖ほどあると言われていて、湖沿いの素敵な立地も夢ではない。
別荘に来て何をするのか。一番楽しいのは「サウナ→湖→サウナ→湖→ビール」。
庭にブルーベリーが沢山できているので次女は延々とつまみ食い。翌日のウ◯チは真っ黒w
こんな感じでモサモサっと生えているブルーベリー。
庭からの眺め。これは21:00撮影。
こちらは24:00。
03:00。霧がすごい。
05:00。霧がもっとすごい。
↓別荘の値段感等ツイッターでも呟いております。
スウェーデンの人達にとって別荘は金持ちの道楽という訳ではなく、中産階級でも先祖代々受け継いだり、自分で買ったりする。値段は場所や物件によってピンキリだが1000万円も出せば十分。ローンを都心の家一箇所に集中させずに二箇所に分けるだけ。 pic.twitter.com/FfbJEVrjh3
— 吉澤智哉 / 移民@🇸🇪 (@livinnovation) 2019年7月12日
しかし、ここに来るとデジタル社会から解放され、タイムスリップしたような感覚になります。子供達は常にゲラゲラとはしゃぎ、全力で走り回っています。
さてさて、家族で私だけ明日からまたお仕事です。妻と子供達は一足早く夏休み。私もあと5日働けば4週間の夏休みです。
あ〜、早く来い来い夏休み。
ではでは。
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