スウェーデンに家族と共に移住したエンジニアのブログ

娘の教育と妻のキャリアの為にスウェーデンへ移住。

子連れ出勤が割とよくあるスウェーデン

ストックホルムへ家族で移住し、現地企業 Öhlins Racing ABでエンジニアとして働く傍ら、スウェーデン企業への転職・移住サポート事業LIV INNOVATIONの代表を務める1981年生まれの38歳、二児の父親です。

 

妻が学校へ行く関係で今日と明日のみ子供達は就学前学校へ通うことになっていました。

しかし、長女の体調が本調子ではなく、就学前学校へ行き友達と全開で遊ぶと悪化する懸念があった為、長女だけ私と出社することにしました。

 

朝食を食べ、まずは次女だけ就学前学校へ送りに行きましたが、激しく泣く次女。お気に入りの先生がいないのと長女がいつも一緒なのに今日だけなんでいないんだよ!と言わんばかり泣き喚いていました。

 

まあ、そういう時もあるさ、次女よ…。

 

そして長女と09:00頃に出社。

 

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今週は人が超少ない。いつもは満車の駐車場がスッカスカ。

 


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長女は私のデスクで隣に座ってお絵描き→YouTube→飽きる→社内をお散歩→数少ない同僚に挨拶→繰り返し

1サイクルが2時間ぐらいなので私もちょうどよい休憩です。

 


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社内をウロつく長女。「ここは何なの〜?」と聞いてくる。研究開発とか説明が難しい…

 


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お昼ご飯を何にするのか、長女と激論を交わし結局いつものハンバーガー屋さんへ。食べかけの写真でスミマセン。実はこれ、肉じゃないんです!!!(通常の肉バーガーも沢山あります)

 


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プラントビーフ、まあ植物ビーフと言って、大豆と小麦?だか(スミマセン適当で)の成分で肉っぽい味に仕上げてあると書いてあります。開発に三年かかったぜ!とも書いてありますね。ちなみにNyhet!はニュース!の意。

 

もうこれからはファーストフードのハンバーガーはこれしか食べないようにします。牛肉って二酸化炭素の排出に貢献してそうだし、何より牛さんがかわいそう。

 

自身の健康も考えてベジタリアンになろうかと思っています。魚は食べますけどね。肉って日本人の身体に合っていないと思うんですよね。でも魚はあんまり好きじゃないんですよ…

 

ベジタリアンを意識し始めたのはスウェーデンに来てから。それはそこら中にベジタリアンの人がいるから。誰かの家にお邪魔することになると必ず聞かるのが、「何か食べられないものあります?」という質問。

 

これはアレルギーのことだったりベジタリアン、Veganのことを聞かれています。

 

ちょっと脱線しますが、Veganだけカタカナではないのは理由があって、これ、スウェーデンではヴィ〜ンって言わないと通じないんです。"ガ"のところにアクセントを持ってくるんです。英語圏ではどこにアクセントが来るのかは知りませんが。

 

さすがにveganはちょっといきなり過ぎるのでまずは菜食主義からかなぁ。でもって魚は食べるんですよ、と…いや、何か違うな。ただ肉食わないってだけか。これってベジタリアンの定義に入るのかしら!?

 

ちなみに今でも既に我家では、肉は主に鶏肉を食べています。たまに豚肉。牛肉はしばらく買っていません。挽肉は買ってますけど。

なので次のステップとして豚肉を辞めてみようかしら…。

 

スウェーデンに来てからveganの人に何人も会ってきましたが、きっかけを聞いてみると、環境破壊を止めたいと言う人がけっこういました。もちろん動物は必要以上に殺す必要はないのですが、それ以外にveganになる理由があったと知って驚きましたね。

 

さて、話を元に戻します。


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さて、オフィスへ戻り私はお仕事、長女は再びお絵描き。しかし上手だな。色使いが素敵だ。この後コピー機でこれを複製したら大喜び!A3に拡大したら更に喜んでいました。

 

この後再度社内をお散歩。ほぼ全ての部署を回りました。これで少しはパパが何をやってるか分かってもらえたかな…?そう言えば社内には他にも子供がいましたね。

 

というわけでまもなく6歳になる長女は、会社で私の隣に座ってジーッと静かにできますし、私は隣でSkypeのミーティングをバンバンやりましたし、普通に仕事ができます。

 

また、幼い子供が来ると職場は和みますし、同僚はみんな長女の名前を呼んでくれてチヤホヤしまくってくれます。

 

なので長女は私の会社に行くことが好きなようです。

 


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15時になったのでそろそろ帰るかとなり、帰り道に寄り道して湖でアイスを食べることに。今日は暑かったな…それでも27℃。

 

こうして子供を職場に普通に連れて行けるのは子供にとってすごくいいことだと思っています。まさに社会科見学ですし、長女はきっと年を追うごとに私が何をやってるのかをより理解できるようになると思います。

 

 

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