スウェーデンに家族と共に移住したエンジニアのブログ

娘の教育と妻のキャリアの為にスウェーデンへ移住。

スウェーデンに移住して丸4年 我々の選択は正しかったのか

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そう言えば、3月1日は毎年このタイトルのブログをアップしてきたんだった。

 

sverigeyoshi.hatenablog.com

 

今年はうっかり忘れてしまいました。それもそのはず、かれこれスウェーデンに移住して丸4年。もうだいぶ慣れてきたのか、毎年3月1日は夫婦で晩酌をしながらこれまでを振り返るのが定番のイベントだったのですが、今年は気づいたら5日じゃないか!

 

ということで慌てて振り返ります。

 

まぁ毎年同じことを書いてきましたが、結論としては「スウェーデン移住は正しかった」となります。

 

まぁでもそりゃそうですよね。仮に今ここで「正しくなかった」と認めたところでどうしようもないですからね。じゃぁ日本に戻るのかい!って話です。

で、戻るつもりは全くないので、逆に言えば何があろうと「スウェーデンに移住して良かった」という結論以外存在しないんです。

 

しかし、今年の「移住して正解だ!」というのはこれまでの自分への言い聞かせではなく、心の底からそう思えるようになりました。

 

と、言いますのは、これまでも別にウソではなかったのですが、「移住してハッピー」と思っていたのは私だけだったのです。私は初日からフルタイムの仕事があり、これまでの日本での労働環境から解放され、突如としてほしかったもの=ワークライフバランスが手に入り、毎日天国で暮らしている気分でした。

ですから、相対的に寒さや暗さなどはそれほど気になりませんでしたし、とにかく浮かれてきました。

 

ところが、妻は違ったんです。当然です。

初日から仕事があるわけでもなく、私のように英語も流ちょうに話せないので色々辛かったでしょう。しかし、コツコツと努力を重ねて語学学校に通い、その後保育士の学校に進み、やがて契約社員として都心の就学前学校で保育士として働き、先月ついに正社員のポジションをつかみ取りました。

 

この出来事があったので、今年はマジで「移住して大正解」となりました。

 

家族の幸せを思い描いて実現させたスウェーデン移住。

家族の幸せ、それは…

 

1 子供の未来の為=男女平等社会でより多くの選択肢を用意してあげたい

 

2 妻の為=日本では育休後に止むを得ず専業主婦となったが、再度社会復帰したい※

 

3 私自身の為=家族の為に生きたい

 

日本だと一度会社を辞めると同じ会社に出戻りはできないし、専業主婦を数年やるとなかなか良い条件の正社員になれないと考えた為

 

 

その幸せが具体的な形となって表れ始めました。

 

同時に、こちらで生活して4年。当初は「ふわぁ~、北欧素敵~♬」という幻想はどこかえ消えてしまい、現実的な毎日を送っています。

 

それが故に丸年4年が経過しても何とも思わなくなってきたのかなと。

 

とはいえ、節目はきちんと振り返り、時にはお祝いもしないといけませんよね。

なので今夜は晩酌でもしようかな。妻が疲れていないといいな。

 

仕事中ですが、ふと思い立って書いてみました。

さて、お子様たちを迎えにいかないと・・・重労働です・・・。

 

そう言えば、先日私のモーニングルーティンをYouTubeで公開しました。北欧でパパやってます!って感じが伝わるかと思いますのでご覧ください。珍しく洒落た感じに編集してみました。

 

www.youtube.com

 

というわけで、次の一年もボチボチ楽しく生きていこうと思います。

 

 

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■ このブログを書いている人

吉澤智哉

2016年にストックホルムへ家族で移住し、現地企業 Öhlins Racing ABでエンジニアとして働く傍ら、スウェーデン企業への転職・移住サポート事業LIV INNOVATIONの代表を務める1981年生まれの38歳、二児の父親です。

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