スウェーデンに家族と共に移住したエンジニアのブログ

娘の教育と妻のキャリアの為にスウェーデンへ移住。

車!!

つい先日我家へ猫さんが来ましたが、今度は車です。

 

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BMW 330e

 

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プラグインハイブリッド!


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左のホンダさんはお役御免。リースカーなのでまもなく返却します。


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ダイニングからの眺め。完璧です。


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インテリア。素晴らしい。上品。レクサスって何かこうならないんだよなぁ、何故だろう。

 

とにかく、この車は毎日乗るたびにテンション激上がりします。Audiの時も同じでした。

このちょっとした幸せを味わいたいからBMWなんですよ。日本車だとやっぱり運転席に座った瞬間に「おー…」と込み上げてくるものが無いんですよねぇ。

 

一応まともな企業でそこそこの役職なので3シリーズに乗っていても恥ずかしい感じはしないと思います。田舎のヤンキーが背伸びして高級車に乗ってる感じはしないってことです。

いやー、スウェーデンに来て8年経ちますが、まさか自分が3シリーズに違和感無く乗れる日が来るとは。まあ以前AudiのA6に乗ってたんでそっちの方が立派な車ですけどね。

 

今年の夏はこの車でノルウェーへ家族旅行に行く予定です。来年はドイツかな。

猫さんも容赦なく連れていきます。頑張れよ、猫。

 

 

猫!!

2月16日の土曜日、我家へ子猫がやってきました。

 

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Neva Masqueradeという品種です。シベリア猫の一種でアレルギー反応が出にくいとされています。

 


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私と次女は猫アレルギーっぽいので、この品種がマストでした。雑種であれば無料でも手に入る猫ですが、血統書付きの猫となるとけっこう高いです。金額は日本と同様ですね。

 


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ブリーダー宅から連れて飼える時。ちなみに生後12週までは親元を離れてはいけない法律があります。また、生体展示は違法なので、SNSでブリーダーと連絡を取り、譲ってもらう方法しかありません。

 


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帰宅後、カゴから出した時の模様。まずはトイレの猫砂をクンクン。初回からちゃんとココでトイレをしてくれます。

我家に来て10日ほど経ちますが、一度もトイレは失敗していません。優秀!

 


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あちらこちらをクンクン。

 


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突然走り出したり…初日は新しい環境に全く慣れていませんでした。当たり前です。

 


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ベッドとしてコレを買ったのですが、10日間で使ってくれたのは一回だけ…

 


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キャットタワーでも時々遊びます。これはけっこつ値段が高かったのでもうちょっと遊んでほしーなー!笑

 


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とにかく外を見るのが好き。私の仕事中も周りをウロウロしていてかわいい。

 


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キャットタワー最上段は170cm!高いところも怖くないんですね。ココは日当たりもいいし、良い場所だと思うのですが、滅多に使いません。

 


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今日は10日目にして初めて自発的に膝の上に乗ってきてくれました。餌をあげたり目やにの掃除をしてあげたり、色々やってるからついに認められたのか!?めちゃくちゃ嬉しかったです。

 

というわけで我家の猫ライフがスタート!

 

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しかしこの顔、カリン様にしか見えない。

 


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カリン様。

 


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今日はこんな格好で寝てました。新しいお家に慣れた証拠です。

 

あー、楽しい…

 

子供達も大喜び。

 

スウェーデンに来て8年。子供達に対して良い親でいられている気がします。

 

人生って素晴らしい。

 

健康に気をつけないと…そろそろ健康診断だ。今からでも運動しようかな。

2023年を振り返る

今年もあと2時間で終わり。

 

毎年、一年の終わりにこのタイトルで書いてきましたが、今年は何があったのか、頑張って思い出しながら書いていきます。

 

去年は新居に引っ越したとか国籍を取ったとか分かりやすいイベントだらけだったのですが…

 

今年は何と言っても子供達が転校をした事が最大のニュースです。区切りの良いタイミングとなるまで、新居引越し後も一年弱の間は引越し前に通っていた学校へ行き続けました。

 

次女は幼稚園が終わるタイミングで新居近くの学校へ。長女は三年生が終わるタイミングまで待ちました。

 

次女にとっては周りの子供達もみんな一斉に小学校のスタートなので全く問題無し。長女は四年生での転入なので、当初は苦労した部分もありました。半年弱通った今、学校生活が楽しくなってきたそうなので親としても一安心です。

 

というわけで子供達はとにかく頑張ってくれました。

 

二つ目のニュースは妻が新しい職場で働き始めたこと。ちょうど年始の一月からでした。それまでストックホルム都心の勤務先であった為、通勤に時間がかかっていたので、引っ越す前に住んでいた家の近くの職場へ転職となりました。つまり、転校前の子供達の学校の近く。私の勤務先からもすげ近くなので、家族全員が毎日隣町へ往復する生活となりました。

 

先程書いた通り、子供達は8月からは新居近くの学校へと転校し、私は専ら在宅勤務となので、今となっては妻のみが隣町へ通勤をする毎日となりました。

 

しかし!さすがは妻。また転職を決めます。今度は新居近くの職場で働くことに。いやー、素晴らしい。子供達の変化に合わせて自分の職場を変えていくのは素晴らしい。

 

というわけで、妻も頑張りました。

 

もう一つ、ニュースとして付け加えるのであれば先日投稿した通り猫を預かってみた結果、我家では猫を飼うことに決めた事。年始から猫を探します。スウェーデンに限らず欧州ではペットの展示ってないんですよね。なので犬や猫を飼うにはブリーダーと直接連絡を取って売ってもらいます。

 

あ、もう一つありました。5月に私と次女で日本へ行ったことです。私の出張に次女を同行させたのですが、楽しい思い出となりました。

 

 

他にはないかなぁ。

 

私は今年一年、何もしていません…

スウェーデン生活もまもなく丸8年。もう新鮮に感じるものが無くなってきました。

 

来年は近所のジムでムエタイを始めようと思います。北欧ニキとしてブレイキングダウンに出たいので派手な入墨を入れないとダメですね。

実はもう入ってるんですけどね、ハハハ。

 

ではでは、来年もダラダラと頑張らずに過ごします。頑張らない生き方をしにスウェーデンへ来たので頑張ってたまるか、と思っています。

 

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猫さんが我家に来ました

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我家にヌコさんが来ました!モフモフ!

 


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ご近所さんのヌコ、いや、猫をクリスマスの間だけ預かることに。面識の無い方ですが、Facebookのご近所さんグループで預け先を探していて真っ先に立候補したところ当選しました。

 

何やら親戚が家に集うようで、内一人が重度の猫アレルギーだそうで。私も次女もアレルギーですが、この品種はアレルギー反応が出にくいとされているそうです。

 

数日間預かってみて、私も次女にアレルギー反応が出るのか、コレを検証するのが我々にとって最大の目的です。もしこれで反応が出なければ猫を飼おうかなと。犬と迷ってきましたが、やはり犬の世話は大変ですし…

 


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いつも我家に遊びに来る隣の子も興味津々。

 


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狭くて暗い場所が落ち着くそうです。でもそこら埃が溜まってるんだよなー!笑

慣れるまではしばらくの間ひたすら放置です。子供達はちょっかいを出し過ぎて二人とも手を引っ掻かれていますが…

 


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2日目からはちゃんとメシも食うようになりました。すこーしだけ慣れてきたのね。

 


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ところで、本日のリビング。もう何も文句はありません。

 


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ツリーの下にプレゼントも並べました。日本にいる祖父母からです。

 


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リビングからの眺めはこんな感じ。キラキラ。

 


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昼間だとこんな感じ。冬場の日照時間の短さは確かに辛いのですが、アパートに住んでいた時ほど気にならなくなりました。というか全く気にならず!?家の中でも解放感があり、素敵な空間なので外へ出たいとも思わないし、リビングから外を見ているだけで十分というか…

 

さあ、明日はいよいよクリスマス。スウェーデンはイヴがピークです。お店はどこも全てお休み。日本でいう元旦です。

 

 

クリスマスツリーを家の中に入れました

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毎年、タイミングはバラバラですが、ツリーを中に入れます。本物の木なので、外に置いておけば気温も低く葉っぱもなかなか落ちませんが、家の中に入れた途端にポロポロと沢山落っこちます。

 


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引いた絵。また、水もけっこう吸います。毎日500mlぐらいですかね、水をあげます。

 


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別角度。んー、素敵なリビング。30平米あります。広い〜。

 


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別角度。ここ数日はやたらと気温が高く、外の雪は一気に溶けてしまいました。薪ストーブの出番もありません。

 


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リビングの窓からの景色。この景色を見るたびにいい家買ったよなーと思います。

 


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ツリーを家の中に入れた関係で植物がココに集まってきました。ジャングル。

 


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以前買った電気?イルミネーション?が網状になっていて使い道が無かったのですが、今年はここに吊るしてみることに。するとまあ素敵。

 


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先日の土曜日はストックホルムから車で2.5時間ほどにあるスキー場へ行きました。長女とそのお友達と。半分以上は別行動で、私も雪山を満喫!でも、嬉しいような寂しいような…まだ次女にスキーを教えないといけないので寂しさを感じている暇はないものの、あと数年経ったらどんどん自分の手から離れていくんだろなぁ。寂しい。

 

今年もあと少し。2023年、あっという間だったな。

クリスマスツリー

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毎年この時期になるとクリスマスツリーを飾ります。ただね、このツリー、本物の木なんです。

 

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うんうん、素敵。

 

 


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こんな風に売られています。今年はけっこう高いのにしました。499krなので6500円ぐらい。去年は半額ぐらいのだったと思います。でも何が違うのかな…毎年安いヤツにしてきたので、今年は実験的な意味合いでちょっと高いのにしてみました。見た目からは違いは分からず…

 


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家に持って帰る時はこうしてネットに包みます。助手席に無理矢理積みます。今の車は小さいから大変。

 


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こんな感じ。

 


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去年は同じように積んで、子供達の顔がお互い見えなかったので今年のツリーはちょっと小さめ。

 


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帰宅。玄関にちょっと置いておくだけで木の香りが漂います。素敵〜

 


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でもまだ室内には置きません。24日に家の中に入れる家庭がほとんどです。というかコレがスウェーデンの伝統というか定番というか。また、今から家の中に入れちゃうと24日は葉っぱがポロポロと落ちてしまいます。

 


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星を点灯するとこんな見た目。しかし、我が家は植物多めですよねー。でもどの家もこんな感じです。スウェーデン人が遊びに来ても、植物多くね!?と言われた事はありません。

 


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サンタさんとトナカイさんも元気です。

 

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電飾だけ私がやりましたが、他の玉とだとかの諸々は子供達にやってもらいます。

 

しかし、今日はマイナス2℃もあったので暖かったです。もはや感覚がバグっています。昨日まではマイナス7〜8℃だったので、唇は乾燥してパリパリになるし大変でした。

 

-1〜-2℃が最も好ましいんです。プラスになると雪が溶けて、夜中にまた凍ってマジで危ないことになります。歩くのも車の運転もシンドイ。

 

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来週の天気予報。月曜から水曜ヤバくね!?笑

スウェーデンに来て8回目の冬ですが、12月初旬でこんなに冷えてるは初めてです。今年は11月から冷えてるし、湖が凍るのも例年よりも早めでしょう。

 

ってことは!!湖のスケートが今年は早めの解禁となります!!ワクワク。

 

ではでは。北欧の冬、最高です。

 

 

 

犬か猫か…

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雪降り過ぎだろ!ってぐらい積もりました。でも外が明るくなるし、雪掻きはいい運動だし悪い事ありません。寒いの苦手〜って言ってる人が理解できません。え、冬って楽しいじゃん?スキー、スケートできるしやる事いっぱいあります。対して日本のあのクソ暑い夏が私は苦手というかもう完全に無理です。あの、数ヶ月間何もできない夏から解放されるのもスウェーデンに移住した大きな理由の一つです。

 


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車も形が変わったかのような積もり方。ウチのEVはスマホで事前に温めが可能なので最高です。車に乗った途端ポカポカ。窓ガラスの雪も退けなくてOK。

 


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あー、庭が素敵。

 

さてさて、本題です。

 

 

お察しの通り、我家ではペットを飼おうかどうしようかの話が始まりました。

 

まだ思いついてから数日ですが、割と真剣に検討が進んでおります。まあしかしこの検討が爆速で進んでいるんです。何故か。それは周りのスウェーデン人がものすごく感心を寄せてくれるからです。

 

スウェーデン人が熱くなる話題はいくつかあり、家の話、ペットの話は定番です。家の話であれば、家を買おうかなとか引越そうかななんて言った日には質問攻めにあいます。どこ?大きさは?戸建て?集合住宅?価格は?管理費は?暖房のシステムは?地熱方式?排気ヒートポンプ?床暖?換気の仕組?と、どんどんと勝手に深掘りされていきます。質問に答えられないと、コイツそんなことも知らないのに数千万円の買い物しようとしてんのかよ、的な空気になります笑

 

ペットも同じ。今週月曜に、週末何をしていたかを聞かれたので、家族で犬か猫かの話で盛り上がったなんて言っちゃったらもう大変。その人は猫派で猫を勧められました。

 

数分経って別の同僚に話しかけられ、犬か猫?俺だったら犬だな!何犬がいいの?といった感じです。もう話が広まってんのかよって思ったし、犬か猫かまだわからないのに犬をゴリ押ししてくるし…

 

この辺りでヒョッとしてスウェーデン人が大好きな話題なのかな?と思い、会う同僚みんなに犬猫の話をしてみることに。するとみーんな仕事そっちのけでノリノリで話してくれます。

 

犬猫を実際に飼ってる人は、頼んでもないのにスマホの写真を見せてきます。かわいいですよ?ええ、かわいいです。でもね、あなたの犬猫がかわいいとかではなくて、犬猫どちらにしようか、決め手となる検討材料が欲しいねん!!!

 

と言った感じで、月曜火曜と在宅勤務ではなく、犬猫の話をする為にわざわざ出社し、10人以上に話を聞いてきました。

 

現段階での見通しは以下の通り。

 

やっぱり犬。喜怒哀楽がはっきりと見られる犬の方が良いというのが私の一番の理由。妻は幼少の頃猫を飼っていた経験もあり、猫がいいと最初言っていましたが、急にいなくなったりするのが嫌だとも言っていました。たいていは外出しても数時間で戻ってきていましたが、何度か数週間不在となり非常に不安だったようです。逆に私は幼い頃に犬を飼っていたので犬派。

 

子供達はどちらでもいいようです。というかあまり分かっていない。かわいければ何でもヨシ。それなら象亀とかオウムにするか?

 

犬の最大の難点は散歩。スウェーデンでは犬を一人にしていいのは最大5時間までという法律?ガイドライン?があり、あとは6時間おきに散歩に出かけろなんていうものもあり、まあこれは至極真っ当なことなのですが、人権にうるさい国なので犬権にもうるさいんです。いい意味でですよ。

 

まあ実際のところは個々の犬次第で、例えば2匹飼っている人は、お互いで遊んでくれるので5時間以上放置可能だと言っていました。別の人は3時間ぐらいが限界で、それを過ぎると何かしらの悪さをしているとか。なのでコレばっかりはやってみないと分からないんです。私が子供の頃に飼ってた犬は散歩なんてそんな頻繁に行ってなかったと思うんだけどな…。

 

今は在宅勤務が自由にできますが、いつ会社が方針を変えて毎日出社せい!となるか分かりません。もしそうなれば、妻は保育士ですし、子供達は学校に通うので、毎日7〜8時間は犬を家に放置することになります。そうすると犬の幼稚園に通わせる必要が出てきます。これが高額なんですよー。1ヶ月で4000krとかします。5〜6万円です。子供の幼稚園よりぜーんぜん高い!この額はさすがに捻出できませんねぇ。

 

しかし!そもそも犬猫の検討ができるようになったのは妻の職場が家の近くなったからです。車で10分ほどの距離なので、昼休みに一旦戻り犬の様子を見る事も可能と言えば可能です。ほんの一瞬ですが、間違いなくプラスに働く要素です。

 

では猫にすればいいじゃないかと言われます。猫なら放置されることに対して犬ほど敏感ではありません。

 

ですが、私が猫アレルギーなのです。猫の中にはアレルギー反応が出にくいシベリアン、ロシアンブルーなどがありますが、実際にどんなアレルギー症状が出るかは未知数です。ネットでは、飼ってる内にアレルギーを克服したという人も多くいます。しかし自分の場合はどうなるか、何日も何ヶ月も一緒に暮らしてみて初めて分かることでしょう。最悪の場合、私がどうしても耐えられなくなり数ヶ月後に手放すことになり、こうなると子供達にとってはただただ悲しい出来事となります。

 

なので犬なんです…妻も最近犬派に変わってきたし、今は犬へ一直線。

 

また、子犬の時期は毎日一緒にいる必要があります。私の母は専業主婦だったのでコレが可能でしたが、共働きの家庭でコレはどう対処しましょう?

 

解決策があります!私は週に数日出社しているのですが、犬が生後半年ぐらいになるまで完全に在宅勤務をしようかと思います。例えば6月から子犬を飼い始めて、前半2週間は私が面倒を見ます。この2週間は在宅勤務となります。6月中旬から子供達は夏休みとなるので、私が出社する際は、主に小4の長女に託します。7月頭から8月中旬までは私と妻が夏休みなので問題無し。なので子供達の学校が始まり、かつ私の夏休みが終わる8月下旬から11月までの3ヶ月ちょっとだけ出社が出来きなくなるわけです。

 

これを上司に聞いてみようかと。

 

「子犬欲しいんで3ヶ月ちょい100%在宅勤務っす!プロジェクトいくつか抱えてますが、どのプロジェクトも出張の予定は無いし大丈夫なはずです。有事の際は代理でこの人やあの人を立てますし既に話は通してあります。最悪はご近所さんに子犬を見ててもらえるように頼むことも可能です。」

 

「聞く」とはコレを意味します。アホなヤツって

 

「子犬飼うからしばらく在宅勤務になりますけどいいすかね?」

 

って聞いちゃうんですよね。いやいや、波風立たせるならその間どうやって対処すんの?バックアップは?代理は?と質問攻めされて終わっちゃいます。計画を立ててリスクを説明して対処法まで述べて、立場ある人に判断を仰ぐのが「聞く」という意味なんですけどね。

 

コレが出来ないヤツがスウェーデンにも日本にも沢山いて大変だなーと思います。こういう単純な質問を私にぶつけてくるヤツが多数いるんです。お前子供かよ!と言いたくなります。

 

話が脱線しましたが、まずは上司に相談してみます。ちなみに上司も子猫を飼っています。奥さんがかなり在宅勤務できるらしく、なので上司は頻繁に出社しています。で、本人は実は犬派とのこと。家族に言いくるめられて猫になったようで。なのできっと理解を示してくれるでしょう。

 

私の一定期間の完全在宅勤務を受け入れてくれるかどうか、これは上司との関係によります。もっと言えばこれまでの行い次第ということです。入社したてホヤホヤで何の実績もないヤツがこんなこと頼むことはできません。私はもう8年近く在籍し、おそらく「コイツなら数ヶ月間、完全に在宅勤務になっても問題ないだろう」と思ってくれることでしょう。

 

犬が欲しい。子犬から育てたい。コレはスウェーデンでは基本的人権の一部です。誰もが生きる上で、幸せを模索する上で浮かんでくるアイデアの内の一つです。会社は、そして社会はこうした個人の幸せを最大限に尊重しようという空気がスウェーデンでは流れているので、私のこの計画はまあ問題ないでしょう。

 

色々書きましたが、実は現段階で幸せを既に感じています。これまで8年弱、スウェーデンで暮らしてきましたが、ついにペットの事を考えられる段階まで余裕が出てきたんだなーと。妻は語学学校から始まり、派遣契約を経て正社員の保育士になり、頭金をしこたま貯めて、銀行で多額のローンを組めるようになり、やっと家を買ったのが去年。一年経った今、ペットをどうしようかと悩めるところまで来れたのは素晴らしいことです。精神的に余裕がある証拠です。

 

まあしかし、幼い子供2人を育てるだけでも大変なのに、なんでわざわざペットという試練を自らに与えるのか…これもまた不思議。ただ、自分が欲しいというよりも、子供達の為です。ペットがいないより、いた方がいいのかなと思います。

 

リビングで平日も土日も家族全員でゴロゴロする時間がかなりあるので、そこに犬がいたら素敵だなーなんて思います。

 

ずっと吠えて暴れる犬だったりどうしよう…笑

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今のところの候補はビーグル。血統書付きで2〜30万円らしいです。

 

と、今日はこんなところです。

 

本件はまた続報を出します!

 

ではでは。