スウェーデンに移住した36歳妻子持ちエンジニアのブログ

娘の教育と妻のキャリアの為にスウェーデンへ移住。

ストックホルム・ヘルシンキ往復 クルーズ船2泊3日は最強の家族旅行

ストックホルムへ家族で移住し、現地企業 Öhlins Racing ABで自動車用サスペンションを開発するエンジニア、36歳、二児の父親です。

 

今週末は二泊三日でフィンランドの首都、ヘルシンキまで行ってきました。

 

飛行機ではなくクルーズです。クルーズ船?豪華客船?大型船?なんと言えばいいのか分かりませんが、とにかくこんな船です。

 

飛行機なら1時間ほどですが、船だと片道16時間ほどかかります。

 

↓Viking Lineのガブリエラ号。

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何トンとか分かりませんが、2000人ほど乗れるそうです。ググれば色々と出てくるんじゃないですかね。

 

日程はこんな感じ。

 

金曜16:30 ストックホルム港発

土曜10:00 ヘルシンキ着→夕方まで市内観光

土曜17:30 ヘルシンキ発

日曜10:00ストックホルム着

 

金曜はいつも昼過ぎに仕事を終えるので夕方発でも全然間に合います。

 

本当は真夏に行きたかったのですが、ものすごく値段が高いものだと思い込んでいたんです。

ところが会社の同僚に値段を聞いてビックリ!

 

客室の最安値は家族4人、二泊三日で10000円ほどからあり、早速先週の月曜に予約をしたわけです。

 

我々は部屋を少しアップグレードし、食事も値段を気にせず食べ、サウナ等にもお金を使ったので総額50000円ほどになりましたが、この値段で週末にヒョイ!と海外旅行ができるのはコスパ的に最強だと思います。

 

さて、船の中はこんな感じ。

 

↓乗船するとエレベーターがあります。もうホテルじゃん。

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船内は10階建で地上からの入口部は4階部分。客室が上にあるほど値段も高くなります。

 

窓があると更に高くなりますが、4階より低い部分は水面より低いので窓はなくなるわけです。

水面より高くても内向きの部屋には窓はありせん。

 

2階、3階部分は車の駐車場で、最も安い客室はその下の1階部分です。

ここは、同僚が言うには学生が多く宿泊しており、夜中はどんちゃん騒ぎをしていることが多いとのこと。

 

気になって夜中に見に行ってみたらやっぱり…ところどころで部屋のドアを開けて酒盛りをしていました。家族連れはちょっと厳しいかなぁ…

 

↓ナイトクラブがあって、その出口。

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同僚から話を聞いていたので我々は5階部分の窓無しの部屋にしました。本当は窓付きが良かったんですけどね…

予約でいっぱいでした。

 

↓部屋前の廊下。もう完全にホテル。

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↓お部屋。というより寮って感じ。でもシャワー、トイレが付いていて快適!

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長女とサウナを楽しみ、お腹を空かせてから夕食(^^)

 

 

↓初日の夕食。

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↓船内にこんなでっかいレストランがいくつかある。

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↓バイキング。

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↓免税店。宿泊代が安いのは、乗客がここで大量の酒を購入する為で、どうやらこれで儲けているらしい。

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↓子供はここに放り込んでおけばOK(^^)

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さて、一夜あけて午前10時にヘルシンキに到着。

 

まずは港近くの観覧車へ。

 

↓教会と思われる建物の雰囲気がストックホルムのとは異なる。ストックホルムのはツンツンしてる、こちらのはまる〜ん。 

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↓プールで人が泳いでますね…温水で30℃ぐらいだそうです。この日は晴れてて気温15℃ぐらい。

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↓お昼御飯は港近くの市場の屋台。

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港から中央駅まで歩いて20分ぐらいだと思いますが、この市場がちょうどその中間にあるのでここで金を使う仕組みになっています。

 

でもカードが使えない!Swish(電話番号で支払い可能なアプリ)もない!

 

我々はスウェーデンに慣れすぎており、現金は一切持ち歩いていないので何も買えませんでした。

 

ですが飲食店ではカードが使える模様。セーフ。

 

↓サーモンスープが美味しかった。オススメ。

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↓魚介類!美味しかった。

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↓先週採ったキノコ。

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↓ヘルシンキ中央駅。

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↓フィンランドではフィンランド語に加えてスウェーデン語が併記されている。

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その昔、フィンランドはスウェーデンの植民地だったんです。

その名残なのか、フィンランドの学校の第一外国語はスウェーデン語。その次に英語なんですって。

 

最近になってようやく制度が変わって、スウェーデン語をすっ飛ばせるようになったとか。

 

ちなみに、スウェーデン語とフィンランド語はまるで異なります。つまりフィンランド語は英語とも遠く離れています。

 

ロシア語とも違うようで言語的に孤立してるようです。で、何故か音だけ聞いてると日本語に似てるんですよ。面白い。

 

↓例えば、"アホカイネン"。ほらね?響きが似てるでしょ!?これには大ウケ。会社の名前だと思います。

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↓道路の標識も上がフィンランド語、下にスウェーデン語。なので私も読めました。まぁでも、英語の方がいいですよねぇ…スウェーデン人ってほとんどが英語読めますし。

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ヘルシンキ中央部をブラブラ。時々お茶したり。公園で休んだり。

 

↓ベビーカーに赤ちゃんを寝かせたまま、親は店内でお茶。よくある光景。

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↓しばし休憩。娘と地図を見る。

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↓シャボン玉芸人に出くわし大興奮。

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動画はInstagramでどーぞ↓

 

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↓偽フェラーリ。これ元はなんだろう。

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ヘルシンキ散策はあっという間に終了。けっこう歩いたので良い運動でした。

 

↓乗船し、まずは夕食。窓際の素敵な席(^^)

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↓こんな感じ。美味しかった。

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私、グルメ系はほとんど興味がないので他のブログを見てくださいね。

 

↓日没前にお外へ。ここは8階部分。

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↓素晴らしい景色。

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↓後ろに別の会社のクルーズ船がいますね。航路は全く同じ。

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↓寝る前にしばし談笑。

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その日の気象によりますが、船はほとんど揺れないので夜も熟睡できます。

 

↓翌朝の朝食はここで。

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↓もうすぐストックホルム。景色がホントに綺麗。

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そう言えば次女は生後3ヶ月にして初の海外旅行でしたね。

 長女は4歳にしてドイツ、アメリカ、スウェーデン、フィンランドと色々と行っています。

 

娘たちには色々な国を見せてあげたいと思っています。

 

船内では我々と同様の家族構成を沢山見かけました。スウェーデンでは我々のように生後数ヶ月の赤ちゃんを抱えての旅行は珍しくありません。

 

クルーズ船は特に動くホテルのようなもので、子供と色々なところで遊べます。

 

家にいると長女が退屈→爆発となるので、下の子が小さくても出かけざるを得ないですよね。

 

長女は「また行きたい!」と言っており、今週末は素晴らしいコンテンツを提供できたと解釈し、親としては大満足です。

 

今週末も先週末もそうでしたが、スウェーデンに移住してきたからの週末は非常にクオリティが高くなりました。

 

平日のクオリティも抜群に高いと思いますけど。最近の楽しみは毎日19:30に長女を寝かし付けることです。

 この、長女との寝る前のちょっとしたお話が本当に幸せ…。

 

さてさて、次回はエストニアの首都タリンへ行ってみたいと思います(^^)

真冬に行ってみようかしら。

 

どんなとこなんだろ。

 

 

*****

日本帰国時に講演をやっています。次回帰国は11月。詳しくはこちら。

 

http://sverigeyoshi.hatenablog.com/entry/2017/07/31/064616

 

ではでは。

 

秋の週末 キノコ狩り

ストックホルムへ家族で移住し、現地企業 Öhlins Racing ABで自動車用サスペンションを開発するエンジニア、36歳、二児の父親です。

 

ストックホルムにも秋がやってきました。

 

最近は雨が少し降ってはすぐ止んで、晴れて虹が出たなーなんて思ってるとまた雨が降って…といった日がけっこうあります。

 

秋雨前線ってやつですかね。

 

で、雨が降った後はそこら中にキノコが生えてきます。

 

↓このキノコは食べるとハイになるらしい。昔、バイキングが戦争に行く前にかじったそうです。

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今週末は以前もお邪魔したご近所さんの別荘へ行ってきました。

 

↓別荘からの眺め。湖が鏡のようだ…ってもはや鏡そのもの。

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ストックホルム郊外の我家から北西に車で2〜3時間ほどで着きます。

 

↓実際は子供が泣くたびに止まるので+1〜2時間…

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↓後部座席は4歳の長女と3ヶ月の次女がいるので常に賑やか。

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金曜の夕方に出て、日曜の夕方に戻ってきました。

 

さて、今回の目玉はキノコ狩りです。

 

食べられるキノコなどなどの細かい説明は省きます。

 

↓キノコと言ってもいろいろある。なんか不気味。

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興味がある方はテキトーにググって下さい。

 

↓カゴを持って出発!何故アンパンマンを持っているんだ…

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↓お目当はこのキノコ。Kantarellといいます。

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しかし、キノコって色々とあるんですねぇ…

 

 ↓モサモサ系

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↓モサモサ系その2

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↓モサモサ系その3

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↓モサモサ系その4

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↓モサモサ系その5

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↓見上げたらこんなところに!

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↓デキモノ系

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↓デッカイ系

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↓もうこんな普通なのは素通り。

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↓私がウロウロと写真ばかり撮っている間にこれだけ採れました。

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3時間ほど森に滞在しましたが、みんな夢中だったのであっという間。

 

↓帰路の羊さん。みんなで「メェ〜」と言ってみたものの羊さんは無視。

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↓キノコをお掃除する人達。

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↓キノコ掃除係。

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さて、採れたキノコをどうやって料理するのでしょーか。

 

バターで炒めて酒のつまみにする以外は知りません。

 

気になる方はグーグルさんに聞いていただいて…

 

まあこんな感じです。3時間も森の中をウロウロしていたら脚が筋肉痛…

 

運動不足です。

 

来週は豪華客船でフィンランドまで行ってみよーかなどーしよーかな。

 

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日本帰国時に講演をやっています。次回帰国は11月。詳しくはこちら。

http://sverigeyoshi.hatenablog.com/entry/2017/07/31/064616

 

ではでは。

 

 

 

 

日本から「ワークファミリーバランス」を研究されている大学教授の訪問を受けました

ストックホルムへ家族で移住し、現地企業 Öhlins Racing ABで自動車用サスペンションを開発するエンジニア、36歳、二児の父親です。

本日は、遥々日本より「多様性社会のワーク・ファミリー・バランス」を研究されている先生方がお見えになりました。

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大阪大学大学院 言語文化研究科
教授 高橋美惠子先生

佛教大学 社会学部
教授 松田智子先生

国立社会保障・人口問題研究所 人口動向研究部
室長 釜野さおり先生


この研究は文部科学省より科学研究費が出ており、国から正式にバックアップを受けていることになります。

このような研究に私個人、また、私が勤める会社として国をまたいで社会貢献をすべく、弊社にて私と人事担当役員がそれぞれインタビューを受けました。

私がお話しさせていただいたのは概ね以下の通り。

・現在、過去の仕事内容
・10年弱勤めたホンダを辞めるに至った経緯
・2年勤めたBMW Japanを辞める至った経緯
・スウェーデン移住に至った経緯
・日本社会に対する不満、疑問
・スウェーデンでの子育てについて
・スウェーデン企業で働いてみて感じたこと
・スウェーデン人のキャリアの積み方


ボイスレコーダーの前で60分間もお話しするのは少し緊張しましたが、とても良い経験になりました。

日本でサラリーマンをやり、スウェーデンでもサラリーマンをやっているという点では貴重なサンプルになったのではないかと思います。

 

よく「行動力がある」と言っていただけるのですが、実際にスウェーデン移住に至るまではほとんど悩むことはありませんでした。

 

毎晩、子供が寝た後に妻と延々と話をする中で、自身の置かれた状況と可能な選択肢を冷静に並べ、その中から家族の未来が最も明るいものを選んだだけでした。

 

後は家を売ったり引越しの段取りをしたりと、まあ割と面倒くさいことがありましたが、やるべきことを淡々とやるだけでした。

 

ですから、夫婦で出したスウェーデン移住という結論は大して行動力がないんです。そもそも妻なしでは思い浮かばなかったアイデアですし。

 

逆に、最も行動力があったと言えるのは、ホンダを辞める時でした。何度も辞めるか辞めないかで悩みましたし、終身雇用から離れる不安が大きすぎて冷静に考えることができなかったと記憶しています。

 

 

思うに、職業(会社)選択の自由を事実上妨げる社会の在り方に問題があると思います。

それぞれの家庭が望むライフスタイルを実現できる柔軟な社会であるべきです。



こういった私の経験談が、少しでも今後の日本社会の発展につながればと願っております。

また、日本帰国時に講演をやっています。次回帰国は11月。詳しくはこちら。

http://sverigeyoshi.hatenablog.com/entry/2017/07/31/064616

↓先日、こんなものを発見。よく分からないが勝手に遊び出す長女。
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チェックメイトー!と叫んでいました。

ではでは、またそのうち更新します。

祝合格!スウェーデン語の語学学校 前半修了

ストックホルムへ家族で移住し、現地企業で働く36歳、二児の父親です。

 

先日、夜景を撮りに夜な夜なストックホルム都心部までドライブへ行ってきました。

 

↓お任せモード

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↓夜景モード

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どっちがいいんだろ。

 

↓別の場所でも。

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しかし、東京とは違ってスカスカですよね。

でも私はこれが好き…

 

↓Nikon D80、これで撮りました。

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親父にもらったカメラなのですが、ちゃんと使いこなせず…

 

なんとなくパシャパシャやってます。

 

 

◾︎

さてさて、本題ですが、スウェーデン語の語学学校に通い始めて早7ヶ月。

 

タイトルの通り、先週、3Cと言われるレベルの試験を終え、無事に合格してきました!祝(^^)

 

まだ次があるんですけどね。

詳しくはSvenska För Invandrare (Swedish For Immigrant)でググって下さい。

 

↓クラス1番の美人さんと一緒に記念写真!この3人は数少ない同期。

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実際どれぐらい話せるのかといいますと…まぁつっかえながらもまあそれなりに意思の疎通はできるようになったのではないかと。

 

ちなみに文法や活用、その他メチャクチャです。通じりゃいいんです。今の段階では。

 

仕事ではまだまだ英語を使ってます。まだ同僚がスウェーデン語で何を言ってるのかはなんとなーくしか分かりません。

 

 

◾︎

ところで…ここからは少し暗い話。

 

語学学校にはクラスが色々とあるのですが、私のクラスは基本的に母国で大学を出ていて英語もそこそこ話せる人達が集まっています。

 

私が通う語学学校では定期的に(1〜2ヶ月に一度ぐらい)に30名ほどの新入生を募集し、最初の4週間は導入という位置付けのクラスで各々のレベルを測ります。

 

その後それぞれのクラスに散っていきます。

 

伝わりますかね…

 

導入クラス後の通常クラスは2〜30名なんですね。でも脱落者が常に出るのでジリジリと人数が減っていくんです。

 

で、減った分を補填するかのように定期的にまたドバっと増えては減って、の繰り返しなんです。

 

私の"同期"で生き残っているのが、私のクラスと他のクラスも合わせて10名ほどしかいません。

 

つまり、同期は約1/3しか残っていません。

残りの20人はどこかへ消えてしまいました。

 

どこに行っちゃったんでしょうね。

 

先生に聞くと、大半が単にギブアップのようです。中には引越しをして別の学校で通っている人もいるようですが。

 

語学学校は無料で通えますが、講師や事務員の人件費や教材などは全て税金で賄われており、我々生徒はスウェーデン社会に感謝しないといけないのです。

 

ちょっと通ってみて「やっぱやーめた!」は、スウェーデン社会に対してあまりにも失礼です。

 

そもそも語学学校に通うことすらしない人はもはや理解ができません。事情があって通えない人は仕方がありませんし、独学で学べる天才は別ですが。

 

というような意見を先日、先生にぶつけてみたところ、やはり学校側も手を焼いているとのこと。

 

移民や難民に対する税金の使い方に対してスウェーデン国内の世論も厳しい方向へと変化してきているとのことです。

 

 

ええ、分かります。

 

 

せっかく

 

「スウェーデン語を早く学んで社会で活躍(=税金払おうね)して下さい。これは先行投資です。無料でどーぞ。」

 

と、手を差し伸べているのに、1/3しか残らないのは明らかに課題です。

 

私の通う夜間クラス(火曜木曜の17:30〜20:00)は、昼間に仕事をしている人なので一応税金は納めているのですが。

 

ですが彼らの多くは自分の専門領域を活かせる職に就いていない場合が多く、スウェーデン語を学ぶことで希望とする職に就こうと頑張っています。

 

例えば、母国ではエンジニアだったけど今はオフィスビルの清掃をやってるとか、母国で学校の先生をやっていたけど今はレストランのウェイトレスをやってるとか、色々な人がいます。

 

私は既に希望とする職に就いていますし、スウェーデン語を学ぶ理由は将来、子供とまともに話をする為であったり、それ以前に社会に溶け込む為の唯一の手段だと考えているからです。

 

この国では英語でも生きていけますけどね、でもこの国を最大限に楽しむにはやはりスウェーデン語を話さないとダメです。

 

と、まあ人それぞれ、スウェーデン語を学ぶ目的が異なります。

 

それは理解できるのですが、私のクラスに在籍している生徒の大半が、スウェーデン在住5〜10年といった具合で、もちろん各自諸々の事情があるのは重々承知の上ですが、


「あんたら今まで何やってたんだ!?」

と思ってしまいます。

  

私はスウェーデン在住1年半で、語学学校に通い出して7ヶ月、ほぼ皆勤です。

 

学校に通う以外に努力をしたことと言えば、ご近所さんと頑張ってスウェーデン語のみで会話してみたり、会社の特定の人に休憩がてら特訓してもらったりとまあこんなもんです。

 

私は本を広げたり単語帳をめくったり、いわゆる"勉強"ができないので、そういった読み書きは語学学校でしかやってきませんでした。

 

新しい言語っていうのは机の上で単語帳を広げて学ぶものではないと思うんですよね。ご近所さんや同僚に「アレ何て言うの?コレ何て言うの?」をひたすら聞きまくる他ないと思います。で、この環境があるかないかが最も重要です。単語帳等は飽くまでその環境を補うだけのものです。新しい言語を習得する上での主役ではないんですよ。

 

中高のころに死ぬほどめくった単語帳とか熟語帳は、〇ソほどの役にも立っていません。日本の中高での英語の勉強方法は全否定できます。ゼロから見直すべきです。

だって私の高校時代の英語の成績は2、時々3です。

 

でも私は今、こうして異国で英語と少々のスウェーデン語を話して生きています。

 

日本の英語教育が完璧でないことは周知の事実だと思いますし、では具体的にどうしたら良いかは文科省の頭の良い方々に考えてもらいましょうね。先は長そうですが。

 

 

話を元に戻しましょう。

 

こんな感じで7ヶ月、一つ目のクラスがやっと終わり、次のレベルへ行けることになりました。この次のレベルを修了すればスウェーデン国内で職探しができるレベルと聞いています。

 

また、同期では最も早いペースです。率直に嬉しいです。ヒャッハー!

(人それぞれ試験を受けられるタイミングは異なり、先生の推薦が無いと試験は受けられない)

 

ですがまだまだ小学生レベルですからね。スウェーデン人にゆっくり話してもらえれば何となく分かるレベルです。

道路の標識だったりバスの後ろの広告なんかはだいぶ読めるようになってきました。うれしー!

 

これは、「俺すげー!」という話ではなくて、英語ができる人が真面目にやればもっと早いペースで終わります。

 

妻は英語はほとんど話せませんが、私と同じレベルを昼間のクラスに毎日通って5ヶ月程で修了していました。

 

素晴らしい。よく頑張りました、妻。

 

 

ですが、上述の通り、みんな5〜10年も何をやってんだ?と。私がダラダラとやって7ヶ月で終わるっていうのに…

 

でも彼らを悪と決めつけてはいけません。よくよく話を聞いてみると、彼らはスウェーデン社会とほとんど接点がないようです。

 

仕事も一人で黙々とやるタイプの人が多く、ご近所付き合いも無く、地域の伝統行事にも参加せず、そもそも行事の存在すら知らないようです。

 

対して私は家族もいますし、持ち家ですし、ご近所付き合いは十分過ぎるほどできていますし、車も割と立派なヤツを買っちゃいましたが、クラスメイトで持ち家に住んでいる人には出会ったことがないですし、マイカーを持っている人も少ないですし、さらには母国に家族を残していたりと、生活基盤が整っていない中でなかなか勉強に集中できる精神的な余裕がないのかなぁと感じました

 

また、スウェーデンに対して悲観的な人が多く、彼らが私とは違った視点を持っていることにも気付かされました。

 

彼らだってサボっているわけではないんです。思うに、もう少しだけスウェーデン社会が歩み寄ってもいいんじゃないかなと。世論は逆方向のようですけどねぇ…

 

移民・難民政策に対してスウェーデン社会は、他国同様どんどん右傾化していますが、移民としてスウェーデンに来たけれども今一つ溶け込めない人たちと、普段の生活で移民や難民に一切接することのないスウェーデン人たちの両方の社会を見ている私は複雑な心境です。

 

もう少し上手なやり方があると思います。

 

もちろん、移民・難民は言い換えれば結局は「よそ者」ですし、土足でよその国へ上がり込むようなことは当然NGですし、何より社会へ溶け込むための努力の姿勢を見せなければいけません

 

その点、我々家族はかなりうまくやっていると思います。スウェーデン人の友達が日に日に増え、スウェーデン社会とつながっている実感があります。

 

語学を覚える速さは、社会とのつながり具合に比例すると言えるのかもしれません。

 

もっと言えば、海外へ移住する上でキーとなるものは「オープンな性格」であることでしょう。私は人見知りなんで~・・・なんて言っている人は社会からどんどん孤立していくと思います。

 

まぁそんな感じでスウェーデン語の語学学校にしばらく通ってみて感じたことを書いてみました。

 

※文中の10人とか1/3だとかは正確な数字ではなく、感覚的な数字であることをご承知おき下さい。私が通う語学学校の、私及び周辺のクラスでの話ですので。

 

こういう書き方をすると、在スウェーデン邦人の方から「私の学校では違います〜◯×△#/&なのであなたのアレがコレで〜」というような不毛な、いや、ありがたいご指摘を頂戴しますので。

 

スウェーデン国内にこの手の語学学校は無数に存在しますし、住んでいる地域や所得層などなどで状況は様々なわけで、「私の視点=これがスウェーデンです!!」というわけではございません。

 

大半の読者様にはご理解いただけると思いますが。

 

大変ですね、ブログって。

 

 

↓最後に先日の長女の誕生日会の模様。

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↓巨大シャボン玉で盛り上がりました。

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ではでは、またその内更新します。

 

↓日本帰国時に講演会をやっています。詳しくはこちら。

 

sverigeyoshi.hatenablog.com

 

 

日本帰国時の講演について

ストックホルムへ家族で移住し、現地企業 Öhlins Racing ABで自動車用サスペンションを開発するエンジニア、36歳、二児の父親です。

 

日本へ一時帰国した際に、大学等で講演を行っております。

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※2016年6月、日本大学理工学部にて「How to become a global engineer」 と題して90分の講義。

 

テーマとしては「グローバルで活躍する人材になる為には」や「海外企業へ転職する具体的な方法」、「日系企業が欧州企業と付き合う上で大切な事」、等です。

 

テーマや講演会以外の形式は、ご要望に合わせて随時調整させていただきます。

 

ご興味のある方は下記までご連絡をお願いします。

 

吉澤智哉

tmy0605@aol.com

 

 

以下、参考情報として、私がライフハッカー[日本版]様へ寄稿させていただいた記事です。

 

家族の幸せのためにスウェーデンに移住したエンジニアが実践した「海外企業へ転職するための具体的なステップ」

https://www.lifehacker.jp/2017/04/170425_sweden_yoshizawa.html

 

スウェーデンには、子どもが「グローバルに生き抜く方法」を学べる環境ができあがっている

https://www.lifehacker.jp/2017/07/170718_sweden_yoshizawa.html

 

移住先のスウェーデンでローンを組んで家を買う方法

https://www.lifehacker.jp/2017/05/170516_sweden_yoshizawa_house.html

 

 

別メディア、Roomie様へ寄稿させていただいた記事です。

 

 DIYとゆたかな自然を楽しむ移住一家(スウェーデン・ストックホルム)|みんなの部屋

https://www.roomie.jp/2017/07/390558/

 

 

以上、よろしくお願いします。

 

 

6週間の夏休みも終盤! スウェーデンの会社ってみんながそんなに休んでも倒産しないの?

どーも。ストックホルムへ家族で移住し、現地企業で働く36歳、二児の父親です。

 

6週間の長〜い夏休みも残すところあと僅か。週明けから久々に出社します。

 

諸々のパスワードが思い出せるか不安でございます。(←スウェーデンあるある)

 

夏休み、何をしていたのでしょうか。写真と共に振り返ってみます。

 

↓6月13日に次女が誕生。翌日より産後休暇を2週間。

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産後休暇の後に3日だけ出社してその後4週間の有給休暇としました。

 

ちなみに会社との契約では年6週間の有給休暇となっております。

なので、まだ2週間残っています。

 

↓6月24日の夏至祭。ご近所さんとお祭りに参加してきました。

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日本にも正月やお盆のような伝統行事があるように、スウェーデンにもイースターやクリスマスなど、家族が集まる時期があります。

 

中でもこの夏至、Midsommar(Mid summer)はスウェーデンの最も伝統的なイベントだと思います。

 

ですので、日本から旅行で来るなら6月下旬がオススメでしょう。梅雨を回避でき、スウェーデンは最高のシーズンなわけです。

 

↓この6週間、専ら長女と遊んでいました。 

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次女の存在にヤキモチを焼いて、家にいるとアレコレ悪さを働くのでできるだけ長女と外出をしました。

私が長女の担当で、妻が次女の担当というわけです。

 

↓近くの森でブルーベリーを採ったり。

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↓スウェーデンのブルーベリーは日本のとはけっこう違います。

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↓MAXというスウェーデンのハンバーガーチェーンに行ったり…

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↓公園で遊んだり。

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↓ドライブに出かけたり。あー、私のボルボ…素敵(^^) 

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↓都心の眺めが良いところに行ってみたり。

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↓家の近所の眺めが良いところに行ってみたり。

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↓ご近所さんの別荘に2泊3日で遊びに行ってみたり。

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↓近所の湖を泳いだり。 

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↓夜ふかしをして映画を観たり。

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風立ちぬを観ましたが、いい映画ですね。

私も設計を生業としていますが、設計をやっている人は絶対に観るべきです。

 

てか、何故長女はこの映画をずっと観ていられるんだろ…絵が綺麗なのかな。

 

 

 

この6週間で長女とだいぶ仲良くなったと思います。9:1で母親派だったのが6:4ぐらいまでにはなったかなー。

 

↓しかし、私の言うこともよく聞くようになったし、成長したなぁ…

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◼︎

長女と遊んだこと以外にも面白いことがありました。

24年の付き合いになる親友(と表現しているのは私だけのようだ…汗)がやっと遊びに来てくれました。

 

まずは共通の友人がいるロンドンで再会。

そうそう、ロンドンには2泊3日で私一人で行ってきました。

(次女が産まれたばかりで義母が日本から来てくれていたので、じゃあってことでw)

 

↓親友とロンドンで再会。なんか微妙な距離感だな。やはり親友ではないのか!?

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↓ロンドンでは唯一のイギリス人の友人にも会えました。 

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↓ロンドンに駐在しているスウェーデンのお友達にも会えました。

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 ↓ロンドンではラーメンばっか食べてきました。一風堂、ストックホルムにも出店してくれ…

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私は旅行に行っても観光とか食にはまるで興味がないんですよ…地球の歩き方も読んだことがありません。

 

まあしかし、ロンドンは楽しかったです。

でもロンドンってやっぱり人が多かったなぁ。人口800万人の大都市なんですってね。

 

人も車も多過ぎるという点では、ロンドンはストックホルムよりも東京に近いと感じました。

(異論は認めます…)

 

↓ロンドンから親友をスウェーデンに連れてきました。

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↓自転車に乗ったり。

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↓都心の観光スポットに行ったり。

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↓ご近所さんとお茶したり。

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まぁこんな感じで6週間毎日やることがあって忙しかったなぁ、と。

 

天気も良い日ばかりでとにかく最高でした。

 

◼︎

ところで、スウェーデンでこんな風に休んでいるのは私だけではありません。

 

周りの同僚も似たような休み方をしています。

 

みなさんだいたい4週間はぶっ続けで休みます。また、小さな子供がいる人なんかは育児休暇を小出しでくっつけて+1〜2週間としている人も多くいます。

 

有給休暇や育児休暇については過去記事を参照下さい↓

http://sverigeyoshi.hatenablog.com/entry/2017/03/25/070738

 

 

よく聞かれるのですが、

 

「そんなにみんなが休みまくって会社は大丈夫なの?仕事は回るの?」

 

ええ、私もずっと不思議に思っていました。

 

結論から言うと、「会社はゆーっくり稼働する」ですね。

 

まず、会社や職種にもよりますが、私の勤める会社のエンジニア達は各々好きなタイミングで夏休みを取ります。

 

ですが、部署単位で全員が一気にいなくなることはなるべく避けます。←マネージャーの仕事

 

例えば、私と私の上司は休みをズラして取っています。

 

どちらも出社しない時期は2週間ありますが、この時期の稼働率はほぼゼロに等しいでしょう。

 

この期間だけは時々スマホでサラっとメールを確認し、よほどヤバイことがあれば何かしらのアクションを起こしますが、なかなかそのような事件も起きません。

 

何故ならば、スウェーデンでは7月から8月にかけて、誰もが数週間の夏休みを取るのが当たり前なので、互いに普段通りの速度を期待していないのです。

 

普段では数日で済むことも7〜8月は数週間かかっても「まぁ仕方ないよね、夏だし。」と、自分の休みを優先させる代わりに他人に求めることもしないのです。

 

お互い様ということです。

 

ですが、休暇中に大切なのは自動返信を設定しておくことです。

「今、夏休みなのでメール読みませんからね!」

というのを相手に伝えるマナーが大切です。

 

ですが、そうは言っても!のような時もあります。

 

例えば、これはプライベートの話ですけど、次女の出生届を日本大使館に提出しないといけないのですが、必要書類の一つとして住民票を提出しないといけません。

 

ところが、役所(正確には税務署なんですけど)に申請をしてから普段は数日で届くものが、2週間経っても届きません。仕方ありません、普段は数人いたりする部署が今では1人しかいないとかそんな感じでなのでしょう。

 

ですが、諸事情により出生届を早く出したいので、役所に何度も電話し担当者を捕まえ、事情を説明し、優先順位を上げてもらいました。

 

と、まあこんな感じで、スウェーデン全体が夏場はゆる〜くなります。

 

オフィス街にあるようなレストランも、夏場はランチを営業しないところもけっこうあります。採算が合わないのでしょう。

 

で、このランチ営業をしていないことに腹を立ててはいけないんです。

 

なんてったって、夏だから。

 

ホント、スウェーデン人の夏に対する気合いは計り知れません。

この先、寒くて暗い冬が待っているので夏に充電をするのです。

 

逆に冬休みを長くとる文化はあまりないようです。この点は以前勤めていたドイツ企業=BMWのドイツ本社の人達とは異なります。

 

夏休みを極端に長く取るのは冬場の日照時間が少ないことが関係しているのかもしれませんね。

 

 

とにかく、長期連休が各自バラバラに始まるので何十キロと続くクレイジーな渋滞なんかは発生しません。

 

空港やその他公共交通機関も多少は混みますが、日本ほどではありません。

 

よーい、ドン!で始まる大型連休って何も良いことないと思いますけどねー…

 

本日はこの辺で。

 

 

↓別荘も欲しいけどこういうボートも欲しいなぁ…次の趣味はコレか!?

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ではでは、またそのうち更新します。

 

 

 

次女出産→2週間の産後休暇→4週間の夏休み スウェーデンの父親ってこんな感じ

どーも。ストックホルムへ家族で移住し、現地企業で働く36歳、二児の父親です。

 

先日、13日に2人目の子供が無事に産まれました。

 

2人目も女の子です。

 

名前はスウェーデンでも日本でも大丈夫なヤツにしました。

 

よく聞かれるんですけど、国籍は日本ですからね。

 

でもあと4年経過したら私はスウェーデン国籍に変える予定です。

(日本人辞めます…笑笑)

 

なのでそれに伴い子供達もスウェーデン国籍となるでしょう。

 

妻はどうするのかな。

 

↓長女が張り切っております。

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陣痛が始まり、病院に電話をして家を出たのが11:30。

 

病院に着いたのが12:00頃。

 

13:23には出産となかなかのスピード出産でした。

 

長女の出産時は、私はタッチの差で間に合わず立ち会うことができなかったので今回は並々ならぬ思いでした。

 

ですので今回は無事に立ち会えてそれはそれは幸せでした。

 

また一つ、死ぬまでにやっておきたいことのうちの一つが消化できました。

 

何とも言葉にするのは難しいのですが、生命の誕生ってとにかく素晴らしいですね。

 

いやー、しかし、ビックリしたのは妻の握力!

 

この人こんなに力があったんだ!?ってぐらい握られました… 

 

そんなことはどーでもよくて。

 

そう言えば、へその緒を切ったのは私です。スウェーデンでは父親がへその緒を切るものなんですって!

 

チョキ!←ちょっと怖かったけど良い経験(^^)

 

 

◼︎ 

さて、子育てがしやすいと言われているスウェーデンで子供が産まれるとどうなるのか。

 

まず、海外ではよくありがちな、翌日にすぐ退院。

 

↓生後一日目でチャイルドシート。

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スウェーデンもやはりこのパターンでした。

 

但し、母子ともに健康で、産後24時間の諸々の検査をクリアしないと退院はさせてもらえません。

 

また、どんなに健康でも精神的に不安であれば延泊も全く問題ありません。

 

日本では出産した直後から数日はしばらく病院に入院して、昼夜問わず看護師さんが様子を見にきてくれていましたが、スウェーデンの病院では誰も様子を見にきてくれませんでしたね。

 

私は妻と新生児の隣で一泊することができたのですが、子供の宿泊は認められていないので、出産当日は私は長女と一度帰宅。

 

と言った具合で、基本的に放置です。「何かヤバイことがあったらナースコールで呼んでね!」っていうスタンスですね。

(出産に限らずスウェーデンはどこでもこんな感じ)

 

また、産婦人科医には結局一度も会ってません。ずーっと助産師さんと看護師さんのみでした。

 

産婦人科医はよほどのことがないと登場しないようです。

 

これを読んでる多くの日本の方は

 

「えー、やっぱり外国の出産てこわーい」

 

と思うことでしょう。

 

でも少なくともスウェーデンではこのやり方で問題は起きていないようですし、彼らからすると日本のやり方の方が不自然に映るようです。

 

どうやら彼らは、追い出されているというよりも、病院にいても暇だしとっとと家に帰って少しでもリラックスしたいようです。

 

また、スウェーデンでは出産に関わる費用は全て無料です。無痛分娩も無料です。まぁ税金で払われているんですけど。

 

つまり、病院での滞在期間が長引くほどより多くの税金が使われるということなんですね。

 

誰もが平等に無料で出産ができるように、「うまくいった人はとっとと帰って税金を食い潰すのはやめましょー!」ということだと私は理解しております。

 

出産するまでは一日で退院することに少し抵抗がありましたが、今振り返ってみるとまあこれはこれで良いのかなーとも思います。

 

2人目だったので精神的にかなり余裕もあったからかもしれませんが、1人目だったらどーかな…

 

あとスウェーデンでは里帰り出産というものはないそうです。

 

出産は基本的に夫婦で乗り越えるもので、私の長女の時のように、「立会いに間に合わなかった!」なんてことはあってはならないそうです。

 

「仕事で間に合わなかった!」なんてなったら破局一直線でしょう。

 

ですから夫やパートナーは出産予定日近くになると出張は入れないですし、いついなくなってもいいように準備しておきます。

 

また、産後休暇として夫である私は10日間会社を休めるので、丸2週間付きっきりということになります。

 

そしてこの間の収入は毎度お馴染みの社会保険庁より支払われます。スマホで3分ほどで申請できます。

 

これは勤める会社に関係なく、全員に与えられた権利です。

 

と、このように、翌日に退院しても夫が最初の2週間はずっと一緒にいるので何とかなるのです。

 

私も2週間の休みを取りました。6月13日が出産で、翌14日から27日までお休み。

(体調を崩して散々だったんですけど…)

 

28, 29, 30日と3日間だけ出社したら7月は全部夏休みです。

 

中3日は出社するものの、今年の夏休みは6週間とだいぶ長くなりました!笑笑

 

また、現在は義母が遥々日本から駆けつけてくれていて、非常に助かっております。

 

なので私の夏休み期間中の主な任務は長女の相手です。

私の夏休みは長女の就学前学校の夏休み(7月全部)と合わせてあります。

 

ところがまもなく4歳の長女は「ママを取られた!」といった感じで嫉妬しております。

 

おそらく私とはなかなか出かけてくれないでしょう…トホホ。

 

↓やたらと抱っこをしたがる長女。落とすなよ。

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◼︎

さて!夏休みですし、義母が来ているうちにちょっとだけ一人で旅行に行くことにしました。

 

あはは。

 

夏休みっぽい!

 

来週、スウェーデン人やイギリス人の友人に会いにロンドンへ行ってきます(^^)

 

何があるんだっけ!?ロンドン。

 

全く予習しないまま行ってみて現地に着いてからブラブラしてみます。

 

やっぱりメシはマズイのかな。

 

楽しみなのは、ロンドンで日本からやってくる日本人の親友(と表現しても差支えないだろう。あ、でも向こうがそう思ってなかったらどうしよう…)と会い、そのまま彼をロンドンからストックホルムの我家へ連れてきます。

 

二人で自転車に乗ったり色々やろうかと。

 

あれ、長女の相手は!?

 

忘れちゃいけませんよね。

 

7月は専ら、私と親友と長女でお出かけとなることでしょう。

 

と、まあスウェーデンの父親ってこんな感じですよ。

 

日本だと

 

「嫁さんと子供を置いて自分だけ旅行なんて!」

 

と言われるんでしょうけど、お互い楽しめる時に楽しむべきだと思いますよ。

 

来年の今頃は私が三カ月の育児休暇を取る予定なので、その辺で妻にはどこかへ旅行に行ってもらえれば良いかなーと。

 

長女を連れて行ってもいいし、一人でもいいし。

 

スウェーデン人はしょっちゅう旅行に行ってます。家族旅行だったり友達とだったり一人旅だったり。

 

なので私のロンドン行きを咎める人は誰一人としていません。

 

日本もこうなれば良いと思いますけどねー…

 

↓先日の夏至祭。最近は白夜ですよー白夜!

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◼︎

税率は高いのは事実ですが、こうした無理の無い制度のおかげで子育てに安心して取り組めます。

 

いやー、ほんと、素晴らしい社会だと思います。

 

私は気持ちよく税金を払えています。こうしてリターンが明確に実感できますからね。

 

脱税する気などさらさらございません。

 

 

さて、ロンドンロンドン。

 

ビートルズの横断歩道のとこに行ってみよーかしら…あれロンドンかな?

 

ではでは、またそのうち更新します。