スウェーデンに家族と共に移住したエンジニアのブログ

娘の教育と妻のキャリアの為にスウェーデンへ移住。

仕事納め→育児休暇開始!

今日は金曜だし、15時ごろにボチボチ仕事(と言っても同僚と挨拶と言う名のおしゃべり)を切り上げていよいよ4カ月の育児休暇の始まり!

 

ワクワクドキドキ。

 

とりあえず帰宅後に家族みんなで近所のお気に入りのカフェへ。

 

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加工無し!

 

スウェーデン・ストックホルムの何が良いって、どこへ行ってもだいたい人が少なくてパーソナルスペースが快適に確保できる。

 

東京のカフェとかマジでギュウギュウでテーブルの間とかカニ歩きしないといけなかったり…

お尻で何か引っ掛けないか毎回不安になる。

 

当然、こういうところに小さな子供をベビーカーで連れて行く気にはなれない…

 

ストックホルム及び近郊のカフェ、レストランなどでこういった心配は無用。

 

いつでもどこでも堂々と子連れでOK。

 

「◯歳以下のお子様お断り」

 

とか見た事ないし、そんなことやったら器が小さいと思われてお客さんから敬遠されると思う。

 

とにかく、どのお店もスペースが確保できるのと、人が少ないのと、何より皆さん超優しい。

 

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カフェではベビーカーをたたまずに置ける。


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生後間もない次女を抱えてのハンバーガー。


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近所のレストラン。


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都心の焼肉屋。

 

 

泣いても騒いでもみんなニコニコしてくれて、時にはあやしてくれたりと、大袈裟な表現かもしれないが社会全体で子育てをしている感じ。

 

電車で子供を抱っこしていたら、ものすごい勢いで席を譲ってくれるし、私はこういう社会が好きだ。

 

子供って国の宝なんじゃなかったっけ!?

 

泣いちゃったらどーしよー。

騒いだらどーしよー。

 

という心配はしなくて大丈夫。

 

社会全体が

「だって子供ってそういうもんでしょ」

という雰囲気。

 

また、子供を怒鳴りつける親はまず見かけない。

 

中東系やアジア系の親が子供に大声を出していることを時々見かけるが、周りからは白い目で見られる。

 

私はスウェーデンに来てこの光景にすぐに気が付いた。

 

そりゃたまには怒鳴ったりしちゃうけど、それは家の中だけ。

 

外では絶対に大声で叱りつけることは避けている。

 

気まずいから。

 

つまり、子供が騒がしいのはOK。

 

でも大人がうるさいのはダメ。

 

◼︎

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にしても今日行ったカフェは貸切状態。

 

FIKAをしながらブランコや砂場で遊ぶ子供達。

 

こういった場所が珍しくないので私も向こう4カ月は気が楽だ。

 

カフェ以外にも森や湖がそこら中にあって散歩には困らないし、人と会いたければ児童館もあるし、そんなにお金がかからないコンテンツが盛り沢山。

 

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車で五分の湖。

 


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車で10分の湖。

 

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森はそこら中にある。

 

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近所には馬がいっぱい。

 

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牛もよく見かける。

 

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我家の向かいの広場に鹿がいることも。

 

我家はストックホルム都心部から車で約30分の首都圏だが、これだけ自然に溢れる環境であり、育児休暇を過ごすにあたっては強い味方となる。

 

たまに都会の刺激が欲しければすぐに行ける距離だし、子育てには文句のない環境ではないかと。

 

なもんで、私の育児休暇はまあなんとかなるはずだ。

 

◼︎

家族みんなでカフェへ行った後はお買い物。

 

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酒屋で燃料を調達!ワールドカップがまだまだ続くからね!

 

さてさて、本日からは私と長女、次女が一緒に寝る。

 

妻は別の部屋でゆっくり寝てもらおう。

 

ではでは。