ストックホルムへ家族で移住し、現地企業 Öhlins Racing ABでエンジニアとして働く傍ら、スウェーデン企業への転職・移住サポート事業LIV INNOVATIONの代表を務める38歳、二児の父親です。
6月下旬のストックホルムは一年で最も日照時間が長いので夜中まで明るいんです。
撮影日時21:30
昨日は子供達が寝たあとに、超久しぶりに自転車に乗ってきました。一年ぶりぐらいですかね。
↓動画はツイッターでどうぞ。GoProで撮影してみました。
この時期のストックホルムは夜中まで明るいので21:30でもサイクリングができちゃう。家の近所をGoProで撮ってみました。 pic.twitter.com/uCa4pELiiz
— 吉澤智哉 / 移民@🇸🇪 (@livinnovation) 2019年6月25日
しかし、たったの6.5キロ…で、もうお尻が痛い。恥ずかしい…
6〜7年前は狂ったように乗っていて、片道25kmを通勤したり、週末は100〜150kmも乗るのが当たり前でした。
当然いまより格段に痩せていましたね。
レースに出ていた頃。もう6年前か…
こちらは秩父。池袋の自宅から荒川沿いを走りついには秩父まで行くのが定番ルート。
ちなみにこの自転車、100万円もしました…あはは笑笑
実はその前に所有していた自転車(こちらは50万ぐらい…)を盗難されまして。
↓これ。あ〜、悲しい。
で、翌日がたまたま夏のボーナスの日だったので勢い+ヤケクソで現金一括で買っちゃいました。
いやー、ホンダのボーナスすごかったなぁ。夏が3カ月、冬も3カ月とかでしたね。
でもBMW Japanも似たようなもんでしたね。
ところで、スウェーデンではこうした夏、冬のボーナスって基本的にないんです。基本的にと書いたのは、年によっては時々支給されるからです。
もちろん会社にもよります。毎年ボーナスが支給されるのがお約束のところもあるようです。ただ6ヶ月とかはありえないですね。日本にいた頃のボーナスの話をすると、スウェーデンの人はぶったまげます。
でもって、「それおかしーだろ!基本給上げろよ!」と言います。私もそう思います。でも会社からしたら都合がいいんでしょうね、ボーナスで人件費を調節できるってのは。
私が現在の会社に在籍して3年が経過しますが、初年度は15000krぐらい出たと思います。日本円で20万円弱ですね。でも税金で半分持っていかれます!なので手取りは10万もなかったかな。
2年目は業績が悪くてゼロ。昨年は7000krでした。手取りはその半分なので約4万円ってとこです。
日本にいた頃のボーナスは、どんなに不景気になってもいくらかは出るのがお約束だったので家のローンもボーナス時にいくらか返済するプランにしていましたし、普段の家計もボーナスを当てにしてしまっていて、半年に一度徳政令が出る感覚でした。笑笑
ところが、スウェーデンに来てからはボーナスが出るか出ないか本当に分からないんです。なので出た時はもうラッキーとしか言いようがありません。
周りの同僚に聞いても「貯金をする!」とかつまらないことを言う人は皆無で、テレビを買うとか旅行に行くとか、みなさんすぐに妄想を膨らませていました。
これぞ本当のボーナスですよね。
日本で働いていた時に感じていたのですが、労働組合が一所懸命「ボーナス増やせ〜!」みたいな運動するのってなんか変な気がします。
もう形だけで、なんだか労働組合と会社のやり取りってもう見え見えの出来レースというか、単なるプロレスでしかなかったように思えます。
現在、私が携わっているプロジェクトは会社の歴史上最大規模のものとなります。これが滞りなく無事に進めば、ボーナスの額も格段に増えそうです。というか増えなきゃおかしい。
というわけでやる気も出て来ます。
なのでスウェーデン式のボーナスの方が私は好きですけどね。
というわけで本日はボーナスの話でした。
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