ストックホルムへ家族で移住し、現地企業 Öhlins Racing ABで自動車用サスペンションを開発するエンジニア、36歳、二児の父親です。
2017年もあと少しですね。
今年の出来事をランキング形式で振り返ってみます。
第10位 沢山のゲストが我々を訪問してくれました
両親や親戚、日本からの親友や東京に住むスウェーデン人の友達はもちろんですが、ブログや私が書いた記事を読んで連絡を下さり、実際に訪問していただいた方々が多数おられました。
スウェーデンへ新婚旅行の夫婦、スウェーデンの大学に留学中の女子大生、ワークファミリーバランスを研究されている大学教授等、普段の生活ではなかなか会えない方々と交流ができたのは楽しかったです。
第9位 車を買い替えた
ボルボ V60。
一応自動車業界の人間なもので、やっぱり車を新しくするのって幸せなことですよね。
妻は微塵も興味が無いようですが…
第8位 父、ロンドンへ旅行
6週間も夏休みがあったので、日本から来る親友とロンドンで待ち合わせ、数日滞在後にスウェーデンへ連れて行きました。
いやー、巨大都市。ストックホルムとはまるで違いますね。
ロンドンに着いての第一印象は、
「やべー!全部読める!!」
でした。
スウェーデン語は勉強中でまだまだなので普段のスウェーデンでの生活では広告もよく分からないし、聞こえてくる世間話もチンプンカンプンです。
ところが、イギリスでは英語なので分かる分かる!
イギリスに移住していたら言葉の面では楽だったなぁと痛感…
第7位 ヘルシンキへ家族旅行
船が意外と安いと聞いて軽いノリで行ってみました。
いやー、素晴らしい…次回はエストニアの首都、タリンへ行ってみます。
詳細はこちら↓
http://sverigeyoshi.hatenablog.com/entry/2017/09/25/022639
第6位 父、ライターデビュー
4月からライフハッカー[日本版]さんに6本、Roomieさんに1本の記事を寄稿しました。
小中高を通して国語の成績が2とか3だったんですけどね…
テストでよくある「著者の意図を◯文字で書き出せ」みたいのはまるでチンプンカンプンでした。
最初の方に出題される漢字なんかは完璧なんですけどね、その後の「ア〜エから選べ」みたいのはほぼ全滅でしたね。
今思えば、文章を読んでそれをどう感じるかなんて人それぞれでいいじゃんって思います。
大切なのはどう感じたかを互いに話したり、自分の考えの主張の仕方を学ぶべきだと思いますけど…
以下、記事一覧です。
家族の幸せのためにスウェーデンに移住したエンジニアが実践した「海外企業へ転職するための具体的なステップ」
https://www.lifehacker.jp/2017/04/170425_sweden_yoshizawa.html
スウェーデンには、子どもが「グローバルに生き抜く方法」を学べる環境ができあがっている
https://www.lifehacker.jp/2017/07/170718_sweden_yoshizawa.html
移住先のスウェーデンでローンを組んで家を買う方法
https://www.lifehacker.jp/2017/05/170516_sweden_yoshizawa_house.html
ヨーロッパのビジネスランチ事情に日本人が学ぶべきこと
https://www.lifehacker.jp/2017/10/171013_lunch-learn-europe-business-lunch.html
スウェーデンの会社員が6週間の夏休みを取っても企業が倒産しない理由
https://www.lifehacker.jp/2017/08/170818-17-0818-why-swedish-company-does-not-go-into-bankruptcy-worker-take-6-weeks-holiday.html
数ヵ月も育児休暇を取るのが一般的なスウェーデン人男性は、実際どう取得してどのように過ごしているのか
https://www.lifehacker.jp/2017/12/171203_how-sweden-men-spend-paternity-leave.html
DIYとゆたかな自然を楽しむ移住一家(スウェーデン・ストックホルム)|みんなの部屋
https://www.roomie.jp/2017/07/390558/
第5位 父、日本で講演活動をする
11月に3週間ほど日本へ帰国し、スウェーデン大使館等のイベントに登壇してきました。
詳細はこちら↓
http://sverigeyoshi.hatenablog.com/entry/2017/11/26/160141
第4位 父母、スウェーデン語の語学学校一段階目を終える
↑クラスメイトと。
私も妻も1月より語学学校に通い始め、妻は5月末、私は9月末に一段階目を終えることができました。
ご近所さんと簡単な世間話ができる程度にはなりました。
ゆっくりで簡単な言葉を選んでもらえれば、まあ何とか会話が成り立つぐらいまで来ました!
第3位 スウェーデンで家を買う
東京で新築マンションを購入し、一年後に売却。
その後すぐにスウェーデンでマンションを購入するとは…
36歳にしてマイホーム購入2回目です笑笑
自分の家が好き過ぎてInstagramに頻繁に投稿しております…
他にもスウェーデンの生活を気軽にお伝えしています。
IDはこちら↓
yoshi_san_9999
第2位 長女、就学前学校へ通う
我々の語学学校と時を同じく、1月より就学前学校デビュー。
首都近郊であるにも関わらず、目の前が湖で周りは森という最高のロケーションの学校に入れたことに感謝。
まぁこの環境が欲しくてスウェーデンに来たんですけども。
しかし、スウェーデン人の子供達の中にただ一人の日本人なので当初はハラハラドキドキ。
約一年経った今ではもはや何の不安もありません。
長女のスウェーデン語がだいぶ上達したのと、毎日ニコニコ楽しそうに過ごしているのが私も嬉しくてたまりません。
そう言えば、スウェーデン社会では親も子供も全く差別してきませんよ。
まぁ、そこら中に"ガイジン"がいるので仮にイチイチ差別していてもキリがないでしょうね…
私が12〜14歳の頃を過ごしたアメリカとはだいぶ違う印象です。
当時の学校生活は人種差別系のなかなか辛い思い出もありますので…
第1位 次女誕生!
6月13日に元気な女の子が誕生し、我家に新しい仲間が増えました(^^)
Made in Sweden, made by Japanese, born in Swedenです!笑笑
長女の時はタッチの差で間に合わなかったのですが、今回はちゃんと立ち会いました。
スウェーデンではへその緒を父親が切るのが風習のようで、私も半ば強制的に切りました…
兎にも角にも、母子ともに健康で良かったです!
◼️
というわけで過去最高に濃密で充実した一年でした。
ポイントは「充実させるぞ!」と肩肘を張っているわけではないということです。
残業をせずに帰宅し、毎晩家族全員で食卓を囲み、身近な自然を楽しみ、たまに遠出をし、といったように人間が人間らしく生きているだけです。
スウェーデンに来て一年と8カ月、朝焼けや夕焼けを見て綺麗だと思ったり、花や木の実などの植物を見て素敵だなと思ったり、東京にいた頃にはあまり興味がなかったものをジーっと見る時間が増えた気がします。
娘と共に自然界に存在するものを見つめ、「これなんだろねぇ!?」と話すことが一番の幸せなんだなぁということに気付きました。
来年も特に目標など立てず、まあボチボチとリラックスしながら、娘達の笑顔の為に生きていきます。
来年は次女の育児休暇を4カ月間取得予定です。
世界トップクラスのイクメンを目指します!!(←肩肘張ってる)
これが間違いなくハイライトとなるでしょう。
どうなることやら…
ではでは、これが年内最後の投稿かも!?
ごきけんよう。
良いお年を。