ストックホルムへ家族で移住し、現地企業 Öhlins Racing ABでエンジニアとして働く傍ら、スウェーデン企業への転職・移住サポート事業LIV INNOVATIONの代表を務める1981年生まれの38歳、二児の父親です。
今日は車のお話です。車に興味の無い方は時間の無駄になると思うので読まない方がいいと思います!笑笑
以前、こんなツイートをしていましたが…
スウェーデンに移住してから物欲がどんどん減少しているのを実感しています。高級腕時計も高級車も要らない。欲しいのは妻と呑んだくれたり、子供達と森(無料)や湖(無料)で遊ぶ時間。
— 吉澤智哉 / 移民@🇸🇪 (@livinnovation) 2019年4月5日
スウェーデンの幸せの尺度は"お金"ではなく"時間"です。 https://t.co/T7oqpRmnm8
この度、ウッカリと物欲が出ちゃいまして、今まで所有していたボルボを売ってアウディを買いました。
スウェーデン移住後、物欲は減少しているのは確かですが、ゼロにはなっていないんです。元来車やバイクが好きなのもあって、こと乗り物に関しては物欲はまだまだ残ってしまっていますね…。
ちなみに腕時計、靴、アパレルの物欲は無くなりました。この辺はどーでもよいです。
↓買ったのはこれ。近所で撮影。逆光になっちゃった。
↓憧れのA6 Avant Quattro TDI2.0 S-Line。わざわざ都心まで行った。
↓とにかく長い。縦列駐車とか絶対無理。
↓コックピット。お〜さすがA6。
↓インテリア。いいですねぇ。
そもそもなんで買うことになったのか…
私はただ今夏休みの真っ最中でして、4日前の火曜日に子供達を学校に送ってからフラフラ〜っと街をドライブしていたんです。
そこで何故か車を見たいと思い、乗ったことのないアウディ屋さんへ行くことに。検索をするとストックホルムでも地価が高くて有名なDanderydにあるとのこと。
で、行ってみたらあったんですよ、「うわ〜これ欲しい〜…」ってヤツが。物欲が湧いてきちゃいました。
ただボルボの下取り価格が一定水準に満たない限り購入はあり得ないので、その日はボルボの査定だけお願いし、試乗は避けました。乗ったら自分にブレーキが効かなくなると思ったんです。
とりあえず一晩考えることに。ちなみに妻は失笑。また、「どうせ止めても止まらないんでしょ」と。
今のボルボV60には何ら文句もないし、買い替える必要などどこにもないんですよ。でも、強いて言うならFFのハンドリングがどうも気に入らない…
あと、このボルボには2年ちょっと乗ってきましたが四万キロ弱も乗っています。一年で2万キロってけっこうな距離です。思えば家族でしょっちゅう遠出をしているなと。
だったら欲を言えば長距離ドライブ時はもう少しだけ快適に乗りたい…やっぱりV90とか5シリーズとかA6のドッシリ感が欲しいんです。
というわけで翌日水曜日に再びアウディ屋さんを訪れ、査定額を聞く前に試乗しまうことに。
いやー、唖然としました。
さすがA6。すげー。
ドッシリ。ズッシリ。
Quattroで前6割、後4割の駆動配分でハンドル操作はBMWとほぼ変わらず。低速でも高速でも思いのままのハンドリング。ここは明らかに今までのボルボと比較すると桁違いに素晴らしい。
しかしスピーカーがどうも好みじゃない。音は設定をどういじっても好きな音にならない。高周波がやたらとツンツンする印象。それでもだいぶ上質な音ですけどね。
まぁしかしでかい。最初から最後までずーっと「デカイ!」という印象。
↓A6デカ過ぎでは!?
この車格に乗るのは初めてです。「こんなでっけー車いらねーよ」ってずーっと思ってきたんですけどね。なんなんでしょうね。まぁ確かに家族で遠出する時にもうちょっと荷物が詰めたらなぁなんて思っていました。
これまで所有してきた車は…
アコードインスパイア(大学生)
アクティ バン(社会人、レース用バイクのトランポ)
ステップワゴン(トランポ)
BMW320i(長女が産まれた後)
Volvo V50(スウェーデン移住してすぐ)
Volvo V60(V50が壊れたので)
Audi A6
今回のアウディで7台目ですね。
というわけで試乗から戻ると査定額が出ていて買い替え可能な額に届いていました。そんなこんなで一気に商談を済ませて昨日が納車だったわけです。
ちなみに納車まではほとんど時間がかかりません。
物欲が減ったとツイートした翌日、つまり本日、車を買ってしまった…。
— 吉澤智哉 / 移民@🇸🇪 (@livinnovation) 2019年8月7日
しかし、スウェーデンで車を買うのは簡単過ぎる。契約の際にスマホのアプリで認証手続きができるから印鑑証明なんて要らないし、ナンバープレートも既に付いてるので場合によっては数時間で試乗→商談→契約→納車が可能。 https://t.co/h0zVKG0oht
納車の日、長女に聞いたらボルボとの最後のお別れをしたいと言うので家族全員でアウディ屋さんへ行くことに。
無事に納車を済ませて、置き去りにされるボルボを見た長女が大泣き…確かに我々家族にとって思い出深い車でした。これまで2年間、就学前学校の送り迎えや週末のお出かけでほぼ毎日乗っていたので愛着も湧いていました。
長女はまもなく6歳。6年間の人生で2年間共にした車なので私が感じる2年とは全く違うのでしょう。
ごめんよ、長女。アウディさんも好きになってくれ。2歳の次女はケロっとしてました。
さてさて、この車でどこに行きましょう。来年の夏はGöteborgイエテボリの友人宅へ行き、そのままKöpenhamnコペンハーゲンまで行こうと思います。
A6なら長距離移動もどんと来い!といった感じです。
とにかく、昨日今日と幸せです。
たまには物欲を満たすのも悪くないよなっていう話でした。
ではでは。
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日本テレビに出演し、スウェーデンのキャッシュレス社会について解説しました | LIV INNOVATION
【活動報告】川崎重工様のスウェーデン視察をサポートしました | LIV INNOVATION
【活動報告】NTTデータ経営研究所様より「キャッシュレス社会」について取材を受けました | LIV INNOVATION
【活動報告】中部経済同友会様に「スウェーデンの労働環境とその実態」のレクチャーを行いました | LIV INNOVATION
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