スウェーデンに家族と共に移住したエンジニアのブログ

娘の教育と妻のキャリアの為にスウェーデンへ移住。

ポルチーニ茸とアンズ茸

<久々に更新する為前置き>

Twitter改めX?どっちでもいいんだけど、とにかくTwitterを辞めたのでちょっとした主張をしたい時はブログを更新しようってことにしました。

 

Twitterを辞めた理由は単に嫌気が刺したと言いますか、アレをやっていると精神衛生上よろしくないなという結論に至った為です。

フォロワーさんは2万人ちょっといましたが、あれこれ投稿をしてもフォロワー数の割にいいねが少なく、まあつまりは共感されていないと言うか…んじゃなんでフォローする必要があるんだ?とも思うわけですが、きっと多くの人が変なヤツいるなぁーとかそんな感じで面白がってフォローしておこうかなって感じだったんですね。

最後にTwitter辞めた方がいいか?というアンケートを投稿したら8割が辞めろ!という結果になったもんでサクッと辞めた次第です。

 

あらやだ、恥ずかし!

 

Twitterでは文字数の制限もあり、歯に衣着せぬというか単刀直入に思った事を書いていたのですが、世間とは「言っていけないことはたいてい正しい」という世界なので、正しい事を淡々と最短で書くとかなりの数の人を敵に回すんですね。なので私のツイートは読み手によっては攻撃性の高い内容だったと思います。

 

どんなスタイルで行くか、当初色々試していて、この単刀直入スタイルで何度かバズりフォロワーも増えたのでその路線で進むことにしたのですが、実際のところは全くの別人格でして、私は元々チンピラですし暴走族みたいな事もやりましたし(あのブンブンするヤツできます。コールね。)、「おめーどこ中だよ?」ってよく言ってたし、言葉遣いは今でもとんでもなく悪く、聖人君子とは対極に位置するようなふざけたヤツです。

 

今でこそ奇跡的にサラリーマンをやっておりますが、それに加えて結婚して子供も2人いて、合法的に家も買ったし、10代後半の頃の自分を知る人からは驚かれます。半グレにでもなっても全然おかしくなかった事ばかりやっていましたから…。

 

俺昔はワルだったんだぜー!て話ほど恥ずかしい話はないのでこの辺で辞めます。

 

まぁでも日本のTwitter、問題あると思いますよー。文脈伝わらない、行間読めない、識字率低め、色々言い方あるんですけど、まあ馬鹿ばっかですよね。スウェーデン語でTwitterやってもそりゃ馬鹿は一定数いるんですけど、最大の違いは顔出し実名の割合です。スウェーデンは顔出し実名が半分ぐらいかなぁ、もっといるかなぁ。日本って99%が匿名で写真も謎でプロフィールはみんなクソつまんない事書いてありますよねー。アレよくないと思うんだよなー。匿名掲示板と変わらないんだよ、質が…。

 

というわけで、こちらのブログでは自分の本当の人格を出していきます。別人格を演じるのって疲れるじゃないですか。

なので変なコメントが来たらチンピラ全開でぶっ叩くんでそこんとこ夜露死苦!

 

<ここから本題>

すみません、クソつまらん前置きが長くなってしまいました。

 

さてさて!タイトルにある通り、今回はキノコのお話です。スウェーデン人はキノコ大好きです。食べるよりも取ることに命掛けてます。

 

この時期、8月から10月にかけてはきのこ狩りシーズン。我家も毎年この時期になるとソワソワし、キノコとらなきゃー!となります。

 

どんなキノコが取れるのか?採れる?獲れる?採れる…コレだな。

 

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一生懸命お洒落に撮ってみました。

 

今日採ってきたキノコがコレ。茶色のがポルチーニ茸。スウェーデン語だとカールヨハンといいます。Karl Johan。ど定番のファーストネームを二つ繋げるんです。ダブルネームといいます。たまーにスウェーデン人でダブルネームの人がいます。Lars Göran(ラース・ヨーラン:男性)とかAnna Marie(アンナ・マリー:女性)とかとか。なんでなんですかね、ダブルネームにしたのは。話は逸れましたがとにかくカールヨハンというキノコがポルチーニ茸。割とその辺の森で採れます。我家の裏の森でも採れます。

 

黄色い方はアンズ茸。日本でも採れるみたいです。

 

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こんな風に生えてますよ。で、コレを見つけるのがなかなか大変!

 

で、私は小学生の頃栃木県宇都宮市に住んでおり、そこかしこに森があり、夏はよくカブトムシを取りに行っていました。獲りに…?で、その時の感覚と全く同じなんです。森に入った瞬間に「あ、この森カブトムシいそう!」ってなんとなーく雰囲気を感じるんですよ。キノコも全く同じで、「あ、この森生えてそー!!」と第六感が働くんです。でも大半が外れるんですけどね。

 

12歳で宇都宮を離れたのでほとんど記憶に残っていないのですが、この前Googleマップで昔住んでいた家の周辺を見たのですが、森が激減してるぅ〜!悲しい〜!

 

話戻しますね。

 

で、このアンズ茸は毎年同じ場所に生えてくれるんです。なので毎年同じ森の同じ場所へ行けば採れます。もし他の人に採られなければ…

 

そう、スウェーデン人は誰も自分のキノコの場所を教えないのです。絶対に教えてくれません。なので我家も気合いで自分達の場所を探しました。この場所を見つけるのに移住してから4年もかかりましたからね。なので絶対に誰にも教えません。

 

今日もいつもの場所に行き、それなりに収穫できたのですが、最大のスポットはまだ小さいキノコだったのでそのままにしておきました。1週間後にまた行こうと思います。ちなみに雨が降るとよく育つんですよ。だから雨が降ったら翌日見に行くのかベストですね。家から車で15分ぐらいなのでサクっと見にいけます。

 

家の裏の森では別の種のキノコが採れますが、9月に入ってからでないと生えてこないので、今はこの黄色いキノコを採って喜んでおります。10代後半のあの時の自分からは想像ができない生き方です…。

 

ポルチーニ茸は、アンズ茸を探している時についでに見つける感じです。なのでボーナスというか。

 

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ポルチーニ!!!

 

今日採れたポルチーニ茸。一番右のは怪しかったのでキノコマニアの友人に写真を送って確かめてもらいました。

結果、ポルチーニ茸ではないが食べられるそう。でも不安なら辞めとけと言われたので投げておきました。

左二つのはまさにポルチーニ!て感じですよね。でもでも、このキノコの中には幼虫だらけ…ひぃぃぃ…気になる方はググってみてください。スーパーで売られているようなポルチーニ茸は大丈夫ですよ!多分。

 

なので、この幼虫を追い出す作業をしました。ポルチーニ茸を薄切りし、塩水に漬けます。20分ぐらいのはずがド忘れして3時間ぐらい浸けちゃったのでもうフニャフニャです。ボウルの下には沢山の幼虫が…わわわ。写真は割愛しますね。

 

で、このふやけたポルチーニ茸を今度はオーブンに入れて乾燥させます。

 

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こ、こんな感じ。切り方が雑です。2〜3ミリで切れってネットで書かれてましたが面倒くせーと思ってざく切り。

 

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コイツを50℃のオーブンにぶち込みます。8時間ほど入れっぱなしにするそうで。電気代の安い夜中にやります。

 

あ、そうなんです、ウチは1時間毎に電気代が変わる契約にしています。EVに乗ってるもんで、充電を電力需要の低い夜中にやればかなり安いんですよ。先月7月は一ヶ月で1000kmほど乗って充電費用は何と2000円ほど。いや、安過ぎるでしょ、こんなの。以前乗ってたディーゼルの車は1000km走るのに2万円弱かかってましたからね。あ、軽油はこちらだとリッター300円ぐらいします、あはは。というわけでEVはアレコレ言われてますが、そんな事はどうでもよくて、とにかくランニングコストがべらぼうに安いもんで辞められません。次の車も絶対にEV!せめてプラグインハイブリッドです。

 

すみません、すぐに脱線するんです。ごめんなさいね、キノコの話だったのに車の話になっちゃったー。

 

ですが、本日はコレでおしまい。ポルチーニ茸、無事に乾燥できるのでしょうか!!実は乾燥させるの初めてなんです。

去年までは何も知らずに適当に切って焼いて食ってました。そう、幼虫も一緒に食ってました。でも人体に影響は無いそうで。あはは。

 

あ、ちなみにアンズ茸はブラシでお掃除してこんな風にします。

 

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アンズ茸!スウェーデン語でKantarell!

 

バターと醤油で炒めて酒のつまみにするもよし、クリームパスタにするもよし。使い道は色々。ふにゃっとした食感がたまらんです。

トーストに乗せるとかよく聞くんですけど、パンにキノコ?え?なんかキモくね?と思うんでやりません。個人の感想です。いや絶対にキモい。食ったことないけど。

 

ではでは、こんな調子でこのブログを更新していきまーす。

 

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最後にキッチン全体。いいでしょ、このキッチン。めちゃくちゃ気に入ってます。欲を言えば真ん中に島を作りたい。アイランドキッチンってヤツ。シンクとかそういうの要らないんだけど、台が欲しい。スパゲッティとかラーメン茹でた時に鍋からトングで持ち上げた時に上の戸棚に当たるんですよね。それがちょっと…。贅沢な悩みですかね。

 

ではでは、ごきげんよう!

押忍!