スウェーデンに家族と共に移住したエンジニアのブログ

娘の教育と妻のキャリアの為にスウェーデンへ移住。

スペインへ出張

ストックホルムへ家族で移住し、現地企業 Öhlins Racing ABでエンジニアとして働く傍ら、スウェーデン企業への転職・移住サポート事業 LIV INNOVATION (https://liv-i.se)の代表を務める37歳、二児の父親です。

 

一昨日、昨日とスペインのビルバオというところへ出張してきました。

 

ビルバオってバスク語を話すんですね。なので空港に着いてからいちいちサインが三言語の表示で、上からバスク語、スペイン語、英語となっていました。

(写真は撮ってません…汗)

 

いくつか単語を比べてみたらバスク語とスペイン語って全然違うようですね。

(例が出てこなくてスミマセン…)

 

とにかく、ビルバオってスペインだと思って行ったらちょっと違うんですね。

 

f:id:sverigeyoshi:20190330051408j:image

今回の旅のお供。私が設計したものをこの同僚が実験をしてくれて設計の妥当性を証明してくれます。

 


f:id:sverigeyoshi:20190330051420j:image

ホテルの前の景色。とにかくゴミが落ちてなくて超綺麗。

 


f:id:sverigeyoshi:20190330051432j:image

あとストックホルムよりだいぶ暖かい。そりゃそうだ。

 

訪問先ではスペイン人、ベルギー人、スウェーデン人、日本人の4人で会議。国際色が豊かですねぇ。

 

こんな時、同僚とスウェーデン語で密談できるのは便利です。失礼なのであまりやってはいけませんが…

 

しかし、日本人のおじさま方が欧州へ出張で来られた際によく見かけるのが、日本人同士で日本語でずーっと会話するパターン。

もうね、だったらノコノコ出てくんなよって思いますね。外国人がいる席では日本人同士でも英語で話すのが基本です。

 

ところで、先日、母校の日本大学理工学部OBや現役学生に配られる冊子に私がインタビューを受けた内容が掲載されました。

 

学生(校友)へ向けてのメッセージとなっております。


f:id:sverigeyoshi:20190330051359j:image

これが表紙。

 


f:id:sverigeyoshi:20190330051442j:image

内容は上記の通り。

手前味噌ですが、なかなか良いことを書いていると思います!笑

 

ではでは。

 

■ このブログを書いている人

自己紹介

http://sverigeyoshi.hatenablog.com/entry/2018/08/09/201519

 

■ 日系企業・大学によるスウェーデン現地視察・リサーチをお考えの方へ

これまでストックホルムにて講演やインタビュー等数多くのご協力をさせていただきました。

取材等のご相談はお気軽に tomoya.yoshizawa@liv-i.se までご連絡下さい。

(私からの返信が迷惑メールに分類される場合がございますので、メール送信後数日経過しても返信が無い場合は迷惑メールやスパム、Junkフォルダ等をご確認下さい)

 

ご協力の一例

中部経済同友会様に「スウェーデンの労働環境とその実態」のレクチャーを行った際のレポート

https://liv-i.se/817/

 

■スウェーデン移住にご興味があるお方 

お問合せはこちらをご覧になってからどうぞ。http://sverigeyoshi.hatenablog.com/entry/2019/01/04/083411

 

 

あなたのスウェーデンへの移住を実現させます

LIV INNOVATION

https://liv-i.se/

ストックホルムにも春が来た!税率と物価が高くてもハッピーな理由

ストックホルムへ家族で移住し、現地企業 Öhlins Racing ABでエンジニアとして働く傍ら、スウェーデン企業への転職・移住サポート事業 LIV INNOVATION (https://liv-i.se)の代表を務める37歳、二児の父親です。

 

さてさて、最近だいぶ暖かくなりましたし、何より明るい!日照時間がだいぶ長くなってきましたね。でもこれから何度か雪が降ると思いますが…派手に積もることはありません。

 

最近は18時半ぐらいまで明るいんです。来週日曜の未明にサマータイムに切り替わるので日没は更に1時間遅くなります。

 

5月の中旬ぐらいからはいわゆる白夜になります。しかし、日照時間が長くなると人間は不思議と明るくなるものです。

 

で、今週末は春らしい晴天となり、少し風が強いものの、外に出たいという欲求を抑えるのは不可能となりました。

 

日頃から「税率も物価も高いスウェーデンだが遊ぶのにコストがかからないのでハッピーだ!」と豪語しているので本日はその具体例を書いてみます。

 

というわけで本日お出かけしたのはこちら。

 

 

ででん!

 

f:id:sverigeyoshi:20190325001927j:image

 

まぁ、毎度アップしているような景色なのですが。

 

 

どこかといいますと、、、Djurgårdenといいまして、↓ピンの位置。

f:id:sverigeyoshi:20190325002102j:image

 

ストックホルムのど真ん中から東にちょっと行ったところです。ど真ん中にある旧市街からも徒歩圏内です。路面電車に乗った方が楽だと思いますが。

郊外の我家からは車で2〜30分ほどで着きます。本日は家の近所ではなく、自然と都心のコントラストを楽しもうということでここに行くことに。

 

f:id:sverigeyoshi:20190325002455j:image

地図で見れば分かる通り、Djurgårdenは島になっているのですが、本日は東側へ。西側にはABBA Museamや遊園地などがあり観光客が沢山。

 


f:id:sverigeyoshi:20190325002538j:image

お昼頃に到着したのでまずは腹ごしらえ。我家の定番、おにぎりと茹で卵。あとコーヒー。

 


f:id:sverigeyoshi:20190325002445j:image

その後は島をお散歩。迷路を発見。

 


f:id:sverigeyoshi:20190325002431j:image

楽しそうな次女。葉っぱが付く頃にまた来よう。

 


f:id:sverigeyoshi:20190325002521j:image

また島を散歩。すると遊具が登場。子供達の目が輝きます。

ちなみにこういう公の場ではスウェーデン語を使うようにしています。周りの人達に分からない言語で話すのってなんだか気まずいんですよね。

よその国にお邪魔させてもらっておいて誰も分からない日本語を大声で話すのってなんだか土足で他人の家に上がり込んでる気がして…

 


f:id:sverigeyoshi:20190325002414j:image

その後はフリスビー。

 


f:id:sverigeyoshi:20190325002508j:image

その後はツガイの白鳥を見つけたのでしばし観察。すると真っ逆さまになって何かをやっています。子供達はゲラゲラ笑っていました。食べ物でも探してるのかしら!?

 

本日のコストは3.5時間の駐車場代1000円程度(都心なので高い方)。食料や飲み物は持参したので飲食代はゼロ。というか、そもそもお店もあまりないし、まだこの季節は店が営業してもいないのでお金を使いたくても使えないんです。

 

都心のど真ん中からすぐ近くにこれだけの規模の自然環境があるのがストックホルムの素晴らしいところではないかと思います。

 

日本だったらボコボコと家とオフィスビルを建てるのでしょうが、こちらではそういうことはしません。そもそも人がクレイジーに密集していませんし、その必要性もないのでしょう。

 

人間にとって、特に子供にとって自然は身近でないといけないと思うので、首都のど真ん中で暮らしていてもこういった自然に気軽に触れ合えるのが素晴らしいと感じています。

 

ちなみに本日は何度か馬ともすれ違いました。そうなんです、この島、乗馬もできます。きっと都心に住んでいる人が趣味でやっているんだと思います。

 

また、森の中にはブルーベリーが沢山生えていましたし、夏になれば採り放題となるでしょう。

 

と、まあこんな感じで子供達は本日も楽しんでいただけたようです。

 

私も妻もアップダウンの激しい島を歩き回ったのでヘトヘト。今夜はよく眠れそうです。

 

 

◾️

ふぅー、明日からお仕事!十分にリフレッシュできたので早く働きたいですね!!(←こう思えるのが本来の週末だと思う)

 

そう言えば来週は水木でスペインへ出張です…会社対会社の大事な打合せとなり、こちら側の大将が私となるので言葉を色々と選ばないといけません。

 

 

今後はイギリス、ドイツ、イタリア、スペインと出張が増えそうです。あと日本もね。

ワンオペ育児を押し付けられる妻に文句言われちゃうな…

 

ではでは!

 

■ このブログを書いている人

自己紹介

http://sverigeyoshi.hatenablog.com/entry/2018/08/09/201519

 

 

■ 日系企業・大学によるスウェーデン現地視察・リサーチをお考えの方へ

これまでストックホルムにて講演やインタビュー等数多くのご協力をさせていただきました。

取材等のご相談はお気軽に tomoya.yoshizawa@liv-i.se までご連絡下さい。

(私からの返信が迷惑メールに分類される場合がございますので、メール送信後数日経過しても返信が無い場合は迷惑メールやスパム、Junkフォルダ等をご確認下さい)

 

ご協力の一例

中部経済同友会様に「スウェーデンの労働環境とその実態」のレクチャーを行った際のレポート

https://liv-i.se/817/

 

 

 

■スウェーデン移住にご興味があるお方 

お問合せはこちらをご覧になってからどうぞ。http://sverigeyoshi.hatenablog.com/entry/2019/01/04/083411

 

 

あなたのスウェーデンへの移住を実現させます

LIV INNOVATION

https://liv-i.se/

【セミナーレポート】スウェーデンへ家族と移住したエンジニアが語るサラリーマンが海外へ転職する方法

ストックホルムへ家族で移住し、現地企業 Öhlins Racing ABでエンジニアとして働く傍ら、スウェーデン企業への転職・移住サポート事業 LIV INNOVATION (https://liv-i.se)の代表を務める37歳、二児の父親です。

 

f:id:sverigeyoshi:20190319054107j:image

先日の一時帰国時に行ったセミナーの模様をレポートにまとめました。

 

20名の定員を超える24名にお集まりいただきお話をさせていただきました。

 

次回開催は5月中旬を予定しており、2つほどイベント開催を考えております。

 

今回と同内容のものと、もう一つは一緒に日本へ旅行する近所のスウェーデン人ファミリーに登壇してもらい、スウェーデン社会の実情について話してもらうイベントも予定しております。

 

詳細が決まり次第こちらでも公開します。

 

 

【セミナーレポート】スウェーデンへ家族と移住したエンジニアが語るサラリーマンが海外へ転職する方法

https://liv-i.se/938/

 

 

ここから雑談…

 

f:id:sverigeyoshi:20190319014730j:image

昨日は5歳の長女のフィギュアスケート発表会。上手に滑れました。

始めて一年が経過しましたが楽しく続けております。

これが唯一の習い事で、これ以上増やすつもりらありません。

 

ではでは!

 

 

■ このブログを書いている人

自己紹介

http://sverigeyoshi.hatenablog.com/entry/2018/08/09/201519

 

 

■ 日系企業・大学によるスウェーデン現地視察・リサーチをお考えの方へ

これまでストックホルムにて講演やインタビュー等数多くのご協力をさせていただきました。

取材等のご相談はお気軽に tomoya.yoshizawa@liv-i.se までご連絡下さい。

(私からの返信が迷惑メールに分類される場合がございますので、メール送信後数日経過しても返信が無い場合は迷惑メールやスパム、Junkフォルダ等をご確認下さい)

 

ご協力の一例

中部経済同友会様に「スウェーデンの労働環境とその実態」のレクチャーを行った際のレポート

https://liv-i.se/817/

 

 

 

■スウェーデン移住にご興味があるお方 

お問合せはこちらをご覧になってからどうぞ。http://sverigeyoshi.hatenablog.com/entry/2019/01/04/083411

 

 

あなたのスウェーデンへの移住を実現させます

LIV INNOVATION

https://liv-i.se/

私がいかにスウェーデンで珍しい存在か

ストックホルムへ家族で移住し、現地企業 Öhlins Racing ABでエンジニアとして働く傍ら、スウェーデン企業への転職・移住サポート事業 LIV INNOVATION (https://liv-i.se)の代表を務める37歳、二児の父親です。

自己紹介はこちらよりどうぞ。

http://sverigeyoshi.hatenablog.com/entry/2018/08/09/201519

 

 

本日はタイトルの通り、私がスウェーデンでどれだけ珍しいのかを説明します。

 

 

まず、私がスウェーデンに移住してからこれまで経験してきた話として・・・

・在スウェーデン日本大使館に在留届を出しに行った際、窓口の方に駐在員でなく永住目的であることを告げたら非常に驚かれた。

・これまで3年間、一度も私のような永住目的のサラリーマンに出会ったことがない。

・私のスウェーデン人の友人、同僚に永住目的の日本人サラリーマンの知り合いがいる人はゼロ。

・仕事でよく出入りするVolvo本社で働く人達に聞いても日本人の同僚には会ったことが無いと言う。

・これまでブログや各種SNSを通じて数十件の問合せをいただいだが、いずれの方も”私のような存在は他に見つけられなかった”とのこと。

 

これだけでは感覚的過ぎて抽象的なので少しは数値的なアプローチができないかと思いアレコレググってみました。

 

そこで、外務省が公表している海外在留邦人数調査統計 統計表一覧 | 外務省を見つけたのでちょっと分析してみまして、私という存在がスウェーデンにおいてどれだけ珍しいのかを客観的事実+私の主観で語っていきたいと思います。

 

まずは下記グラフをご覧ください。

f:id:sverigeyoshi:20190317080604j:plain

このグラフは平成30年(2018年)時点でのスウェーデンに住む日本人の数を年代別に表したものです。これらの内、永住権保持者は3114人、それ以外の長期滞在者が1103人となっています。

私は37歳なので、30代男性201人の一人となるので全体の4.7%に該当します。日本人というくくりで相対的に見て確かにマイナーな存在です。

 

 

次のグラフは永住権を持たない長期滞在者1103人の内訳となります。何故か永住者の内訳は公開されていません…

f:id:sverigeyoshi:20190317080757j:plain

私はこれらの内、民間企業関係者124人の一人となるので全体の11%に該当することになります。但し、これら124人の内、何人が永住を目的としているのかは不明です。

スウェーデンには1000万人ほどの人口がいますが、非永住者の日本人男性・女性が民間企業に勤める人数は200人にも満たないのです。

 

とにかくスウェーデンという国において、駐在にせよ永住にせよ永住目的にせよ、絶対数として日本人サラリーマンは超レアということが言えます。

 

 

以下、上記2つのグラフについて私の主観となります・・・まぁ考察とでも言いましょう。

・30~40代女性が突出して多いのは、スウェーデン人男性と結婚及び事実婚された方が多い(婚姻ビザ)。

・20歳未満が突出して多いのは、駐在員の帯同家族としての子供が多い。また、スウェーデン人男性との間に産まれた子供(いわゆるハーフ)が日本国籍を持っている場合、ここにカウントされる。

・20代男女には留学生が多く含まれる(学生ビザ)。

・60歳以降の世代が多いのは、”東京オリンピック直後にビザが取りやすくなり、海外移住をする人が一時的に増えた(以前聞いた話)”為。

・50代男性が極端に少ないのは、駐在員の多くが30~40代であることが予想できる(駐在員VISA)。

 

 

上記の限られたデータと私の肌感覚での考察とはなりますが、

 

「30代日本人男性 x 就労ビザを取得 x 永住目的」

※永住権は来年取得予定

 

となると、私はかなり稀な存在かと思われます。

 

更にこれに

 

「自動車業界 x エンジニア x 育児休暇4ヵ月取得 x スウェーデンで起業 x Forbesのライター」

 

となると、オンリーワンとなることは間違いありません。

 

自動車産業の研究開発業務を通じて日本、スウェーデン両国のザ・サラリーマン社会を語れるのは私のみと言っても過言ではないでしょう。

※異論・反論は認めます!コメント欄へどうぞ。

 

 

本日は何故わざわざこんな記事を書いたかと言いますと・・・

現在、私はスウェーデンという国で自動車業界のエンジニアとして非常に楽しく働けています。ですがこれは祖国日本で受けた教育、ホンダやBMW Japanでの経験があったからこその話であり、日本という国・社会には感謝しており、移住当初から何かしらの形で恩返しをしたいと常々考えておりました

 

日本の子育て世代で、我々のように外国で子供を育てたいと感じている人がいれば是非とも力になれればと思います。 

子育て世代はちょうどいいんです。多くの方が30代で、社会人経験が10年少々あり、まだまだ若く、海外企業からの需要が最も期待できる年代だからです。

 

しかし、これでは日本からの人材流出を後押しする格好になり、日本に対して不利益を被る可能性もあります。ですが、日本人の海外移住をより一般化することにより、日本という国のすばらしさを海外移住者が世界中に伝えられる事、また、こういったムーヴメントにより日本という国が自身の社会を見つめ直すきっかけになることを願っています。

 

長期的視野に立ち、日本という国の為になるのではないか、こうした思いから本ブログを立上げ、ついには2018年10月に日本人の海外移住支援事業LIV INNOVATIONを起業した次第であります。

 

祖国日本の為に、自分にしかできない何かがコレだと感じたのです

 

というわけで、スウェーデンという国において珍しい存在だからこそできる発信がこのブログには詰まっておりますので、今後ともよろしくお願いします。

 

ではでは。

 

■ 日系企業・大学によるスウェーデン現地視察・リサーチをお考えの方へ

これまでストックホルムにて講演やインタビュー等数多くのご協力をさせていただきました。

ご相談はお気軽に tomoya.yoshizawa@liv-i.se までご連絡下さい。

(私からの返信が迷惑メールに分類される場合がございますので、メール送信後数日経過しても返信が無い場合は迷惑メールやスパム、Junkフォルダ等をご確認下さい)

 

ご協力の一例

【活動報告】中部経済同友会様に「スウェーデンの労働環境とその実態」のレクチャーを行いました | LIV INNOVATION

 

 

 

■スウェーデン移住にご興味があるお方 

ご意見・ご感想・お問合せはこちらをご覧になってからどうぞ。http://sverigeyoshi.hatenablog.com/entry/2019/01/04/083411

 

 

あなたのスウェーデンへの移住を実現させます

LIV INNOVATION

https://liv-i.se/

メディア寄稿記事

メディア寄稿記事一覧

forbesjapan.com


取材を受けた記事

BuzzFeed : 仕事と育児の両立に消耗したらーー ある夫婦の決断は、移住だった

https://www.buzzfeed.com/jp/akikokobayashi/sweden-kosodate

 

ROOMIE : DIYとゆたかな自然を楽しむ移住一家(スウェーデン・ストックホルム)|みんなの部屋

https://www.roomie.jp/2017/07/390558/

 

スウェーデンに移住した日本人家族 幼い子供の言葉はどんな感じ?

ストックホルムへ家族で移住し、現地企業 Öhlins Racing ABでエンジニアとして働く傍ら、スウェーデン企業への転職・移住サポート事業 LIV INNOVATION (https://liv-i.se)の代表を務める37歳、二児の父親です。

 

f:id:sverigeyoshi:20190317022242j:image

 

今日は5歳の長女と1歳9カ月の次女の言葉の発達状況についてです。

 

【子供達の基本情報】

長女→2歳半でスウェーデンへ移住。就学前学校へ通ってかれこれ2年以上。

 

次女→スウェーデン産まれ。1歳5カ月より就学前学校スタート。

 

ちなみに就学前学校には我が子以外に日本人はゼロ。移民の子供も少ない印象。

 

 

【日本人学校に通ってるの?】

ストックホルムにも日本人学校(毎週土曜のはず)があるようですが、ウチの子は通っていませんし、今後も通わせるつもりはありません。

 

数年間の駐在生活であれば日本へ戻ることを想定して日本人学校へ通うことは当然の選択かもしれませんが、我々の場合はもし通うとなると毎週土曜に長女はスケート教室に通えなくなるし、家族でどこかへお出かけも難しくなります。

 

我々はこちらで骨を埋める覚悟であり、もうすぐ6歳の長女は2歳半でこちらに移住し、既に人生の半分以上をスウェーデンで過ごしています。

次女に至ってはスウェーデン産まれですし、長女も次女もどうやったってスウェーデン人としてのアイデンティティを築いていくことになると思います。

 

そんな子供達の言葉の状況は以下の通り。

ちなみに、我家では基本的に家の中では日本語を話すようにしています。子供達に日本語を教えられる唯一の場ですから。

 

【長女 5歳】

・日本語は通常の5歳並みで、親との意思の疎通は問題無く可能

・ここ最近のスウェーデン語の上達が目覚ましく、もはやスウェーデン語の方が話せる

・家の中でも途中でスウェーデン語に切り替える時が多々ある

・就学前学校などの友達とはもうペチャクチャと完璧にやりとりする

・発音も完璧で、よく教えてもらっている

 

 

【次女 1歳9カ月】

・先週から突然長女の名前を言えるようになった

・スウェーデン語でgris(グリス)=豚を言うようになった

・私が「ブタ」と言うとちゃんとリピートできる

・Jag sitter(私座る)、Mamma sitter här(ママここ座る)など2〜3語を繋げたりする(ごく稀にだが)

・Bais(ウ◯チの意)を連呼してゲラゲラ笑う

・人とすれ違う時に「Hej hej!!」と挨拶するのが好き

・別れ際にはきちんと「Hej då!」(バイバイ)を大声で言う(ヘイドーではなくヘッドッ!て感じ)

・とにかくパパ〜ママ〜を常に連呼

 

というわけで、長女も次女も平日の8時から16時頃まで過ごす就学前学校ではスウェーデン語を先生・お友達から浴びており、2人とも急速に吸収しています。

 

また、長女は次女にスウェーデン語で話しかけます。就学前学校の環境を踏まえると、子供同士の会話はスウェーデン語の方がしっくりくるのでしょうかね。

 

日本語もそれなりに話せるようになるとは思いますが、完璧なレベルからだいぶ遠くなるでしょう。何せ日常で日本語を話すのは私と妻しかいませんから。

 

できる限り平仮名、片仮名、漢字を教えていくつもりですが、あまり気張って日本語教育に時間を割くつもりはありません。それ以上に大切なことをしにスウェーデンに来たので、日本語教育に時間を割き過ぎてこちらの生活をエンジョイできないとなるとそれは本末転倒。

 

今はこんな感じですが、数年後どうなっているのか、楽しみです。

 

◼️今日の日記

ちなみに本日は私と次女でお出かけ。

 

f:id:sverigeyoshi:20190317020546j:image

まずは近所の湖チェック。何故かいつもここに来てしまう。まだ氷が張ってます。

 


f:id:sverigeyoshi:20190317020647j:image

いつも遊ぶ公園でもある。

 

 

f:id:sverigeyoshi:20190317020931j:image

夏場はこんな感じ。

 


f:id:sverigeyoshi:20190317021654j:image

一年を通じてここで遊べます。

 

 

f:id:sverigeyoshi:20190317021709j:image

これは育児休暇中の10月の様子。

 


f:id:sverigeyoshi:20190317021911j:image

風が無い日はこのように湖が鏡のようになる。

徒歩圏内にこの環境があることに大満足。

 


f:id:sverigeyoshi:20190317020632j:image

今日はご近所さんであり同僚でもあるお宅へお邪魔することに。愛車のポルシェ。家でアレコレ仕事の愚痴や世間話をエンジョイ。

 

 


f:id:sverigeyoshi:20190317020538j:image

ランチは近くのお寿司屋さんへ行くことに。

 


f:id:sverigeyoshi:20190317020614j:image

スウェーデンのお寿司ってこんな感じ。

 


f:id:sverigeyoshi:20190317020625j:image

次女もムシャムシャ。一瞬で平らげます。

 


f:id:sverigeyoshi:20190317020604j:image

その後、お決まりのFIKAをしにカフェへ。お互いマシンガントーク気質なので話が止まらないw

 


f:id:sverigeyoshi:20190317020556j:image

またSemlaを食べてしまった…これを食べると満腹になるしちょっと気持ち悪くもなる…が、辞められない!

 

 

さてさて、明日は長女のスケート発表会。その後はご近所さん宅へ訪問。

長女、うまくできるかしら!?

 

ではでは。

 

■ 日系企業・大学によるスウェーデン現地視察・リサーチをお考えの方へ

これまでストックホルムにて講演やインタビュー等数多くのご協力をさせていただきました。

ご相談はお気軽に tomoya.yoshizawa@liv-i.se までご連絡下さい。

(私からの返信が迷惑メールに分類される場合がございますので、メール送信後数日経過しても返信が無い場合は迷惑メールやスパム、Junkフォルダ等をご確認下さい)

 

 

■スウェーデン移住にご興味があるお方 

まずはこちらの自己紹介をご一読下さい。

http://sverigeyoshi.hatenablog.com/entry/2018/08/09/201519

 

ご意見・ご感想・お問合せはこちらをご覧になってからどうぞ。

http://sverigeyoshi.hatenablog.com/entry/2019/01/04/083411

 

 

あなたのスウェーデンへの移住を実現させます

LIV INNOVATION

https://liv-i.se/

スウェーデンに戻って来る時は時差ボケが楽

ストックホルムへ家族で移住し、現地企業 Öhlins Racing ABでエンジニアとして働く傍ら、スウェーデン企業への転職・移住サポート事業 LIV INNOVATION (https://liv-i.se)の代表を務める37歳、二児の父親です。

 

 

昨日、成田から遥々12時間半ほどかけてストックホルムへ帰って来ました。

 

先日のセミナーもうまく行きましたし、本業でもそれなりに成果が出せましたし、今回の旅の質は非常に良かったかと。

 

あ、セミナーのイベントレポートを書かないとな…

 

いやー、しかし毎度毎度長旅で疲れますよ…

 

f:id:sverigeyoshi:20190311140922j:image

ストックホルム着陸直前。よくスケートを滑りに行く近所の湖の上空。ちなみに翼のちょうど先端付近が上司の家。

 

日本発の欧州便が全てかどうか分かりませんが、私が毎度成田からストックホルムへ行く時は必ず夕方に到着します。

昨日も成田発が11:55で、ストックホルム着が16:30でした。日付は変わりません。

 

日本→スウェーデンですと時差ボケがあまりひどくないんです。

 

到着したら夕方ですし、軽くメシ食ってゴロゴロしてウトウトしたらそのまま思いっきり寝ればいいだけです。昨日は20時に寝ちゃいました。

で、今朝目覚めたのが4時。暇なのでブログでも書くかとなり現在に至ります…

ちなみに今日からお仕事ですが、しっかり寝ているので全く問題ありません。

 

ところが、スウェーデン→日本となると地獄の時差ボケとなります。

 

だいたいストックホルム発が昼前後になり、経由地にもよりますが成田着は翌朝9〜10時となるケースが多いです。

 

私の場合、日本に着いてすぐに寝てしまうと翌日以降延々と時差ボケが解消されません。

ですから到着した日は気合いで夜まで起きています。これがなかなか大変。

日本時間20時まで起きているとすると、スウェーデン時間で考えれば前日から徹夜して正午まで起きていることになります。

ところが、せっかく気合いで夜まで起きて「よっしゃ寝るぞ!」と張り切って布団に入っても、何故か2時とか半端な時間に目が覚めるんです…

で、再度寝られるのが6時とかで起きないといけないのが7時みたいな…

 

これ私だけですかね。日本へ行く時の時差ボケ解消法を知りたいです。

 

ちなみに、今は日本とスウェーデンの時差って8時間ですけど、3月の終わりに7時間になります。サマータイムってヤツです。

 

早くサマータイムにならないかなぁ。

 

さてさて、そろそろ子供達が起きる時間です。

うるさくなるぞ…

 

朝ごはんの支度でもするか…

 

◼︎

海外出張で会社を不在にし、本日一週間ぶりに出社しますが、出張報告のようなものはあまりやりません。

 

まぁ正しくは「必要に応じてやる」ですね。

 

だって、事前に出張の目的として、「コレとアレをやってきますね」って言って出張の予算がついてるので、概ねその通りに行ったら別に改まって話さなくてもよくないですか!?

 

一応上司や関連メンバーにはメールで

 

「予定通りうまくいったよー、むしろ期待以上だったよー、何かあれば月曜から出社するから聞いてねー」

 

というものを送っておきました。所要時間10分ぐらいかな。パワポで立派な紙芝居を作る必要は無いですね。

 

日本で働いていた頃は出張報告に時間を取られていた記憶があります。

でも内心、「いや、もう終わっちゃったことだし今更ガタガタ言っても遅くね?」と思ってましたけど。

 

出張報告に時間をかけるよりも、何をしに行くのか目的を定めその達成手段を議論する方に時間を使うべきかと。

 

 

まぁ日本企業だと「海外出張」となるだけで「ヒャッハー!タダで外国行けるぜー!」のようなご褒美的位置付けにありますからね。

 

で、「ビジネスクラスなの?ラウンジ入れんの?」という会話にすぐになるし。

 

ビジネスクラスとかそんなに気になるかな…??BMW時代に散々ビジネスクラスに乗ったけど、別にケツ痛いし狭いけどエコノミーでよくね!?

私は移動の経費にそこまで金かける自信が私にはありません。費用対効果を意識できる人間ならエコノミーが苦痛にならないはずですが。

 

Facebookおじさんの典型だと思うんですけど、空港のラウンジやビジネスクラスの席の写真と共に「ちょっと海外へ…」みたいな投稿は寒気がします…笑笑

 

行き先ぐらい書けよ!

 

こういう人たちってエアポート投稿おじさんって言われちゃうみたいですね。私も昔やってましたけど。

 

ちなみにスウェーデンの人とはビジネスクラスだのラウンジの会話にはなりません。海外出張となったらむしろ家族と離れ離れで凹んでいる人だっています。

海外はプライベートで家族みんなで行くものでしょう。

 

では、まとまりがないけど本日はこんなところで。

 

▪️本ブログを読んでスウェーデンをもっと知りたくなった方!古い時代の生き方に活路を見出したい方!

 

どうぞお気軽にお問合せください。

 

↓まずはこちらの自己紹介をご一読頂ければと思います。

http://sverigeyoshi.hatenablog.com/entry/2018/08/09/201519

 

 

↓ご意見・ご感想・お問合せはこちらをご覧になってからどうぞ!

http://sverigeyoshi.hatenablog.com/entry/2019/01/04/083411

 

↓広告ではありませんよ!先日起業しました。

あなたのスウェーデンへの移住を実現させます

LIV INNOVATION

https://liv-i.se/