スウェーデンに家族と共に移住したエンジニアのブログ

娘の教育と妻のキャリアの為にスウェーデンへ移住。

長女がスウェーデンの小学校に通い始める

ストックホルムへ家族で移住し、現地企業 Öhlins Racing ABでエンジニアとして働く傍ら、スウェーデン企業への転職・移住サポート事業LIV INNOVATIONの代表を務める1981年生まれの38歳、二児の父親です。

 

本日は長女が通い始めた小学校の話です。正しくはGrundskola(英:Primary school)と言い、1から9年生までの9年間の義務教育を指します。小中一貫と言えば分かりやすいですかね。

 

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長女の学校。この後文字がひたすら続くのでとりあえず写真。

 

長女は間もなく6歳になります。日本では幼稚園の年長さんに相当しますが、スウェーデンではFörskoleklass(英:preschool class)と言い、Grundskolaへ通います。こちらは義務教育の扱いで要は0年生としての準備段階という位置付けだと私は認識しています。

 

スウェーデンの新学期はだいたいが8月下旬のようで、長女が通うGrundskolaとしての初日は8月22日の木曜日という何とも半端な日にちとなります。

 

6月の中旬〜下旬に学校は終わるので、それからの約2カ月が夏休みとなります。宿題は無いと聞いてますが本当かしら。向こう数年で明らかになることでしょう。

 

つまり夏休みが2カ月もありますが、共働きが当たり前のスウェーデンでは子供達はその間ずっと家にいるわけにもいきません。祖父母の家に行ったりもしますが、それでも限界があります。

 

多くの児童が結局は学校へ行き、Fritidshem(英:After school activity)へ参加します。私は学童保育の認識です。こちらは当然義務教育ではないですし、有料となります。ですが毎月何万円も取られるわけではなく、額としては大したものではないと同僚や友人から聞いています。通う時間にもよりますが多分1000kr=1万円前後!?こちらは判明次第また記事を書こうと思います。

 

ちなみに1〜5歳の子供達が通う就学前学校(スウェーデンでは幼保一体)は義務教育ではなく、有料となります。こちらは世帯収入に合わせて料金が変わってきますが、我家の場合は週40時間で長女(先月までで終わり)が毎月950kr、次女が1425krです。

(実際は35時間ぐらい)

 

長女と次女の金額差やスウェーデンの幼児教育費は、妻のブログに書かれていますのでそちらをご覧ください。

スウェーデンは幼児教育無償なのか? | Sweden 保育ブログ

 

また、日本同様Barnbidrag=子供手当も支給されます。我家の場合は2人で2650krとなります。

 

というわけでスウェーデンの就学前学校と小中学校までの基本情報を書いておきました。

 

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ここまでが長い前置き。

 

◼︎

先ほども書いたように、正式な学校のスタートまであと2週間あるのですが、今週月曜日からひとまずFritidshemに通うことにしました。

 

数ヶ月前に学校にて事前説明会があり、「8月の5日の週、12の就学前、19の週いずれかの月、火、水にFritidshemに来てもらって慣れて下さいね。でも別にぶっつけ本番でもいいですよ。」とありました。

 

我々は早い方が良いかなと思い今週を選択しました。これに合わせて、何かあればすぐに駆けつけられるように私の夏休みも組んであります。

 

※就学前学校やGrundskolaに親が子供に付き添うことをInskolningといいます。

 

具体的には以下の通り。

月曜日 09:00〜11:00

長女の他に5名の子供達がいた。敷地内の説明やルールや1日の過ごし方のレクチャーを親子で受ける。この日は2時間で解散。

 

火曜日 09:00〜13:00

朝、子供を連れて行ったら早速独り立ち。長女はニコニコと「バイバイ〜!またね〜!」と全く問題無し。この日はお絵かきや外遊び等をしてランチを食べて終了。迎えに行った時は「まだ帰りたくない!」と駄々をこねる程楽しんでいた。

 

水曜日 09:00〜15:00

基本は前日と同じ。違いは水筒とフルーツを持参したぐらい。

 

木曜日 09:00〜15:00(我家の場合)

06:30〜18:00で好きなように選べる。過ごし方は前日とほぼ一緒。

 

金曜日 09:00〜13:00(我家の場合)

前日同様。

 

来週も私は夏休みとなるので、09:00〜15:00で通わせます。その間私は子供部屋の改装です…。

 

長女のクラスは全部で25名ほどなので今週来ていた6名の他に20名程の子供達が、来週または再来週にInskolningとして登校してきます。中にはぶっつけ本番の子もいるでしょう。

 

親が夏休みを取れるとか取れないとか、色々な事情があるのは当然で、それに対応できるシステムになっているのは素晴らしいことですね。

 

来週は長女が就学前学校で一緒だった仲良しが登場するのでもう大丈夫でしょう。というか2日目から既にケロッとしていたので全く心配していません。早速新しく友達もできたようで何より。

 

と、まあこんな感じで8月22日に正式に学校としては始まるものの、それまでの数週間前から徐々に子供達は学校へFritidshem学童保育としてフライング気味に通います。

 

入学式のようなものもないですし、子供達からすれば学童保育と実際の学校との境目は物理的に存在しないわけで、なんとなーく学校生活が始まっていきます。

 

あ、そうそう。制服とかないですよ。あるわけないです!笑笑

 

部活?ないない。ないですよ。スポーツをやりたければ地域のクラブに勝手に入れば良し。

 

体操着?ないない。ないです。

 

上履き?履きたければ勝手に履け。

 

ランドセル?ないない。カバンは自由に選べ。

 

今日のところはこの辺で。

忘備録として書いたので分かりにくいと思いますが、質問があればコメントでどうぞ。

念の為書いておきますが、せめてググってから質問して下さいね。

 

 

※kr : スウェーデンクローナについて

ところで、為替がとんでもないことになってます。超円高。2016年の移住当初は14円だったのに…

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ではでは。

 

 

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スウェーデンの森でブルーベリー狩り+住宅ローンの話+オーディオの話

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本題のブルーベリー狩りの話の前に…

 

本日は2つほど長い前置きがございます。

 

◼︎住宅ローンの話

本日は住宅ローンを組み直す為に10時に都心の銀行を訪問。

実はひょんなことから住宅ローンを組み替えることに。2017年の4月から現在の家に住んでいますが、私の銀行との契約によれば、

・元金を毎年2%

・金利

の2つを毎月返済していかないといけません。

参考記事↓

移住先のスウェーデンでローンを組んで家を買う方法 | ライフハッカー[日本版]

 

ですが、ローンの返済が始まってから約2年少々もの間、銀行は金利分の引き落としを忘れていました。

私も「何か聞いていた額よりも安いなー」ぐらいにしか思っていなかったのですが、先日突然不思議な請求がアプリに出てきました。来年4月に日本円で100万円以上を一括で払えという内容です。

なんじゃこりゃ?となり電話で問い合わせたら

「あーそれね、金利分をこれまで請求するの忘れちゃっててさ!まとめて払ってくれない!?」とのこと。

おいおい待てよなんだそれは、となり電話とメールでアレコレやりとりを重ね、本日やっと契約書の読み合わせをすることになりました。

 

新しい契約は、これまで銀行の手違いで払って来なかった金利の未払い分を既存のローンに上乗せし、更に新たな金利でこのローンを組み直すことになりました。

 

新たな金利と言いますのは、私が労働組合に加入した為に金利の優遇措置が受けられるようになり、今までは1.94%だったのがこれから1.54%となります。これはスゴイ!ちなみに変動金利。

今回の一件が無かったらずーっと気付かずに高い金利のままだったので不幸中の幸いというのかなんというのか。

 

この辺り、色々あっても互いにとって最良の着地点を探れるスウェーデンが好きです。まあそもそも引き落としを忘れんなよって話ですが。

 

というわけでこれまで毎月4000kr程払ってきた住宅ローンが、9月分より6500kr程になります。2500kr分の可処分所得が減ります…とほほ。

 

 

◼︎オーディオの話

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銀行へ行った後、せっかく都心まで来たので寄り道をすることに。カミさんから「まだ帰らないの?」の電話が来るまで寄り道をしようw

 


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実はお目当てのお店がありまして。駐車場から遠くなるのでアプリで起動できる電動キックボードで移動。ここはGötgatanでストックホルム南側の目抜き通り。

 


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ここがお目当てのお店。オーディオ専門店ですね。ここ数ヶ月、ずーっとスピーカーを探していたのです。ネットで調べていたらでていた良い感じなお店。

今のメインのスピーカーが大き過ぎるのでもう少し小ぶりなものが良いなぁ、ってことはスタンドが必要だなぁ、まずはスタンドだけでも買うか。ということでとりあえず入店。

 


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というわけで本日アッサリ購入したスピーカーがこちら。買う気は無かったのに、ついつい…

しかし!超いい音♪というよりも部屋の大きさや他のスピーカーとの相性が良いだけって気がします。オーディオのことはあまり詳しくないので分かりませんが。とにかく気に入りました。素晴らしい。

 


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念願のB&W!!当然中古ですよ。スタンド付きで1000krなので一万円ちょいです。でも保証が半年付いてます。次女のパンチは保証されないだろな…定価は日本ですと38000円のようですて。B&Wは高級ブランドなのですが、こちらはエントリーモデルだそうで。私にピッタリです。

 


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カバーを付けるとこんな感じ。うん、普通。

 


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思い返せばこの2年でスピーカーをコロコロと替えてきました。当初はこれ。ヤマハ製の細長いフロアスピーカー。この時は5.1ではなかった。

 


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レシーバーとサブウーファーを追加し、新たなスピーカーをゲット。これがJVC製で全く気に入らない音質だったのでこのセットアップは短命に終わる。

 


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Blocket(日本で言うメルカリ?)で1000krで購入したスウェーデンのブランド、Sonabのスピーカーに変更。音質バッチリ!だが見た目も音も主張が激しい。加えて経年劣化が酷く、次女の攻撃によりどんどんと破壊されていった…

 

 

というわけでとりあえず今日のところは大満足。

 

 

◼︎ブルーベリー狩り

これまでも幾度となくブルーベリー系の記事を書いてきました。

 

↓ブログ記事で「ブルーベリー」という単語を含む記事一覧

ブルーベリー の検索結果 - スウェーデンに家族と共に移住したエンジニアのブログ

 

そして、今回の記事は何ら新しい要素はありませんw いつも通りのブルーベリー狩りの模様でございます。

 

まぁでもまずはツイッターの動画をどうぞ。

 

時系列で写真を少々並べておきます。

 

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我家から徒歩5分ほどででっかい森へ着きます。住宅街から突然森が始まります。入り口はこんな風。

 


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こんな感じで道が続いています。ブルーベリーはそこら中に生えていますが、実が沢山ついているところと、全くないところの差が激しく、まずは森を進み、脇道へ逸れて「取れるスポット」を探します。

 


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バーベキューができるところもあります。が、スウェーデンは昨年大規模な森林火災があり、今年も乾燥しているので火気厳禁でございます。

 


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更に奥へと進むとありました、実が沢山成っています。

 

 
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こんな風ですね。北欧のブルーベリーは野生種で中を割ると真っ黒。日本で売られているブルーベリーは栽培種で真ん中が白くなっています。どうやら北欧のブルーベリーは長い日照時間が必要なようです。

 


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ものの10〜20秒でこれだけ採れます。

 


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長女と2人でチームを組み、妻と次女チームと対抗戦ということでどちらが多く摘めるか競うことに。我々はこれだけ摘みました。

 

 

 

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子供達もブルーベリー狩りは大好き。この日の気温は25℃程。蚊に食われたり、触ってはいかない葉っぱなどがあるので、念のため子供達は長袖長ズボン。それでも耐えられない暑さとはなりません。

 

 

さて、摘んだブルーベリーはブルーベリーパイにするかジャムにするかで現在家族会議中です。私の提案はもう一度摘みに行き、両方作ろう!というものです。

 

また近々行こうかしら。

 

いやいや、しかし首都でありながら自宅から徒歩圏内でこんなことができるのは最高です。

 

ではでは、本日はこの辺で。

 

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夏休みの家族旅行はスウェーデンの南の島Ölandへ 続きの続き

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※昨夜ブログを書いてる最中に寝落ちしてしまい一日遅れでアップ。

 

月曜から滞在して3日目、今日は長女が待ちに待ったDolly StyleDolly Style | officiell hemsidaのコンサートの日。

 

アイドルのコンサートに行くのなんて、長女もそうだし我々両親も初めてだなぁ。

 

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まずは起きて天気を確認。太陽出てますねぇ。ヨシヨシ。

 


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こちらは持参するお昼ご飯。丸いパンにバターを塗ってハムとチーズを乗せたもの。スウェーデン語でMackaと言う。まぁ日本で言うところのおにぎりですね。

 


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会場は滞在先から車で1時間ちょいのKalmarというところ。到着したら長蛇の列!アイドルのコンサートっぽいですね。

 


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さてさて始まりました(^^)いつも車で散々聴かされているのでほぼ全ての曲を知っていたのでオッサンの私も楽しめました。

 


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長女は振付まで上手にこなす。YouTubeで覚えてんのかな。

 


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YouTubeよりも歌が上手に聴こえたなぁ。やっぱ生の方が上手く聴こえるものなのかしら。

 

 

しかし、コンサートは最高に楽しめました。旅先でこうしてアイドルのコンサートに行くのってすごくいいですね。これからも家族旅行に何かしらのイベントを絡めて行こうかと。観光だけだと子供達がつまらなそうにしているので。

 


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コンサート後はKarmar城脇をお散歩することに。

 


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桟橋から対岸のÖlandを見る。

 


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本日の夕食は外食。家族でまともなレストランへ行くのは久しぶり。一年ぶりぐらい?次女が騒がしいので外食はずっと避けてきたんです。

 


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海沿いの素敵なロケーション。スウェーデンにはこんなレストランがたくさんあるので素敵なロケーションだからと言って行列ができることはありません。

 


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私が頼んだトマトリゾット。塩っぱい。イカリングは美味しかったけど…

 


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妻はサーモン。スウェーデン語でLaxと言います。サーモンを頼んでマズかったレストランは今までありません。迷ったらサーモン。

 


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子供達はハンバーガー。2人で1つをシェアするはずが2つ来ちゃった…これは言葉の問題ではなく我々と店員さん双方の確認不足。そんなに高くないしまぁいいか。

 


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結果的に取り合いにならず次女は楽しく食べてくれたのでヨシとしましょう。私のリゾットは塩っぱくて半分でギブアップだったので長女のバーガーを頂きました。これが美味い美味い。

 

 

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お値段約800kr。今のレート1kr=11.3円だと9000円か。しかし超円高だなぁ。三年前に移住してきた時は14円だったのに。日本からスウェーデンへ旅行するなら今が大チャンス。

 


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食後、駐車場へ行く途中にアイスを売っているところを通過しないといけなくて…案の定…

 

 

その後帰宅し本日も終了。

 

明日は早くも家に帰ります。たった3泊でしたが十分楽しめました。延泊してもいいんですけどね、長女のFritids学童保育が来週頭から始まるので体調や生活リズムを崩したくないので早めに戻ることにしました。妻も週明けから仕事再開ですし。

 

私は来週、再来週と夏休みが続きます。最初の1週間は急な出張で潰れたのでこの分はいつ取ろうかなぁ…8月後半は仕事が忙しくなるのであまり休みたくないなぁ。

じゃあお金にしてもらえたりしないだろうか。会社と交渉してみよう。

 

ほかの会社で勤めた経験がないので、「スウェーデンでは」と言うと語弊があるかもしれませんが、少なくとも私の会社ではアレコレ交渉ができます。

 

今回のように随分前から計画していた夏休みの変更を余儀なくされた場合に「お金で解決!」となっても何ら不思議ではないでしょう。

 

本来なら家族全員で過ごせる貴重な一週間だったわけで、振替で別のタイミングで一週間休んでも私一人で家にいることになり、これって休暇の目的となるリフレッシュになるのかしら!?という理屈で交渉してみます。

結局子供達の送り迎えを毎日やるので実質6〜7時間しかないですし…

 

有給休暇の目的、意義と照らし合わせて考えるべきなのかなと。

 

そんな感じです。

 

今日も6時間ドライブ!頑張ります。

 

ではでは。

 

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夏休みの家族旅行はスウェーデンの南の島Ölandへ 続き

ストックホルムへ家族で移住し、現地企業 Öhlins Racing ABでエンジニアとして働く傍ら、スウェーデン企業への転職・移住サポート事業LIV INNOVATIONの代表を務める1981年生まれの38歳、二児の父親です。

 

本日は朝はゆっくりと過ごし、この島で最も栄えているBorgholm中心地で昼食を取り、その後島の最南端まで行ってみることに。この島、南北が約150km、最大幅が16kmと細長いのが特徴で、島の南側1/3は世界遺産にも登録されています。

 

ちなみに、昼食で妻が食べたのはKroppkakorと言って、肉の周りがふやふやしたアレになっています。スミマセン、表現があまりにもアレで。餃子の仲間とでも思って下さい。

 

↓こんなヤツ。

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スウェーデンでは肉料理にジャムを付けるのが定番です。けっこう合います!「そんな馬鹿なー!」と思っているお方、是非IKEAで試してみてください。

 

私は長女と次女とカプリチョーザのピザを分けました。

 

 

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さてさて、こちらが世界遺産に登録された地域です。文化遺産ではなく自然遺産?となります。詳しく知りたい方はStora Alvaretで調べてみて下さい。ストックホルムから車で7〜8時間かかるのでなかなか行くことはないと思いますが…

 


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別の場所。こんな感じ。

 


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そしてこちらがこの島最南端。この灯台はスウェーデンで最も高さがあるそうです。

 


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上からの眺め。風強いし今日はとにかく寒い寒い。日中も15〜6℃で、薄手のダウンなんて着ている人もチラホラ。スウェーデンの夏場の寒暖の差は大きいですね。

 

 

昨日も今日も、特に2歳になったばかりの次女が奇想天外な動きをするので毎日楽しく過ごせております。我家ではここ最近毎日のようにかるたをやっており、長女がなかなか手強い!

 

やっぱり休みっていいもんですね…毎日がゆっくりと過ぎていきますし、今週が終わってもまだ3週間も休みなので何ら焦ることもないですし。

 

さてさて、明日は長女が尋常ではなく楽しみにしてきた3人組アイドルユニット、Dolly Styleのコンサートです(^^)

 

↓スウェーデン発のDolly Style。

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長女と車に乗る時はDolly Styleを流すのが決まりです。この子達はスウェーデン発のユニットですが、歌が全て英語です。これ、スウェーデンではよくある話で、仮にスウェーデン語で曲をリリースしても対象となるのがスウェーデン語を話す1000万人程でマーケット的に厳しいわけです。ミリオンヒットとかまず無理ですよね。国民の10%になりますからね。

 

ということもあり、スウェーデン発のアーティストはほとんどが英語で歌を出します。ABBAだってそうですよね。スウェーデン語バージョンもなかにはありますけどね。

 

というわけで長女はDolly Styleを聴きまくってる内に自然と口ずさむのが英語になっているんです。

 

我家では長女には積極的に英語を教えていません。今は日本語とスウェーデン語で精一杯なので、3つ目となる英語はもっと後からスタートするべきと考えています。

 

しかし、このように英語が身近な存在なので自然と英語がグイグイと日常に入ってくるイメージです。

 

現に近頃の長女は「◯◯って英語?」と聞いてくる機会が増えてきました。

 

長女と同い年の子供で既に私と英語で意思疎通ができる子だっています。言語的にスウェーデン語と英語は似通っているのでそれほど負担なく話せるようになっています。結局アルファベットもほとんど同じですからね。

 

スウェーデンの5〜6歳の子供達がどうやって英語を覚えているか?私が思い付くのは以下の通り。

・親が普通に英語を話す場面を度々目撃する→恥ずかしいことではないと認識

・YouTubeでよく英語が出てくる→絵面や状況で何となく理解&発音をコピー

 

近所のしょっちゅう会う家族の男の子を見ているとこんな感じです。

 

我々の世代のスウェーデン人はその昔映画で英語を覚えたと言う人がほぼ全員です。そしてみんな決まって

 

「だって字幕が出るから。英語の音声はそのままでスウェーデン語の字幕が出るからすぐ覚えちゃうよ!」

 

と言います。

 

んー、でも日本でハリウッド映画を観る時ってけっこう字幕で観てますよね!?ところが日本語と英語は文法的に遠く離れているので何ら勉強にはならないんですよ。

ところがスウェーデン語だと、出てくる単語がだいたい対になっているので簡単なようです。

 

私も大好きな映画Pulp fictionはいつも英語の音声とスウェーデン語の字幕で繰り返し観ています。確かに勉強になるもんです。

 

というわけで、よく日本の人から「スウェーデン人ってなんであんなに英語が上手なの?」と聞かれますが、私なりの答えは以下の通り。

・所詮アルファベットがほとんど一緒

・文法も似ている

・映画の吹替は一般的で無い

・色々と英語で他国の情報を得ざるを得ない環境であり、英語ができればより楽しく過ごせる

・移民が多いので英語を使う頻度も高い

 

こんな感じです。

ちなみにスウェーデンの大学院は講義など含めて全て英語で学べるそうです。もちろん学部や学科にもよりますが。他国から優秀な学生を呼び込まないといけませんからね、当然のことだと思います。

 

なので、「スウェーデン人の英語勉強方法を真似れば日本人も話せるようになるはず!」と考えるのは無駄なことなのでやめましょう。我々の文法や文字、ひらがなカタカナ、そして数千もの漢字を組合せる言語とは比較になりません。というか日本語は世界トップクラスに超難解な言語です。というか孤立しています。

 

ですからスウェーデン語と英語なんて親戚みたいな言語体系ですが、日本語と親戚の言語はどこにもないでしょう。中国語は漢字を使う分多少距離は近いかもしれませんが、遠い親戚といった感じでしょう。スウェーデン人が中国語を学ぶよりも日本人の方がマスターするのは早いでしょうね。

 

先日のツイッターでもバズったので貼っておきます。

 

と、話は脱線しましたが、本日はこの辺りで。

 

ではでは。

 

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夏休みの家族旅行はスウェーデンの南の島Ölandへ

ストックホルムへ家族で移住し、現地企業 Öhlins Racing ABでエンジニアとして働く傍ら、スウェーデン企業への転職・移住サポート事業LIV INNOVATIONの代表を務める1981年生まれの38歳、二児の父親です。

 

昨年に続き、夏休みのお出かけはスウェーデンの南の島、Ölandへ。

 

↓昨年の投稿

日本人パパのスウェーデン育児休暇日記 7日目 - スウェーデンに家族と共に移住したエンジニアのブログ

 

昨年はストックホルムの我家から8時間ほどかかりましたが、今回は夜に移動する作戦で19時に出て到着が1時の6時間。子供達は家を出てから1〜2時間で寝てくれたのでずーっと静かなドライブができました。

 

しかし、前日に中国から長距離便で帰国したばかりで時差ボケもある中でかなりの強行策でしたがうまくいって何より。

0時を過ぎた辺りから何度も眠くなり、その度に小休憩を余儀なくされました。

 

1時に到着してから子供達は目が覚めてしまい、1〜2時間全開で遊びその後就寝…本日朝はいつもの時間に起きたので今日は若干寝不足でした。

 

今後は毎回この時間の移動にしよう。妻と静かに大人だけの会話をエンジョイできるし。

 

 

ところで、今回滞在するのは昨年同様ご近所さんの別荘となります。しかし今回はご近所さんが不在。Air B&Bになっちゃいました。

 

さてさて、本日は以前より気になっていたお城を見に行くことに。

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こちらがBorgholms slott。直訳すればボリホルム城。入場料は大人が100kr、子供達は無料。12歳から有料だったかな。

 


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お城の内部。素敵〜♪

 


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上に行けばとこんな風に外を眺められます。柵とかないんですね。そう言えば入口に「落ちても自己責任でヨロシク!」と書いてありましたね。

 


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いい眺め。

 


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こちらはBorgholmの街を一望できるところ。

 


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城内の探検は続く…

 

お城を1時間ほどで周り、その後はアイスを食べて一旦帰宅。

 

15:30から今度は島の最北端Bödaへ海水浴。


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到着するや否や一目散に走り出す長女。

 

 

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砂に埋まるヤツ。

 

しかし、今日も私は夕飯後に眠気に襲われて寝てしまいました。妻と晩酌するつもりでしたが時差ボケには勝てず。

 

さて、明日からは天気が下り坂。何をしようかな。

 

ところで、島の雰囲気はこんな感じ↓

 

ではでは。

 

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夏休みが始まったと思ったら急遽中国へ出張

ストックホルムへ家族で移住し、現地企業 Öhlins Racing ABでエンジニアとして働く傍ら、スウェーデン企業への転職・移住サポート事業LIV INNOVATIONの代表を務める1981年生まれの38歳、二児の父親です。

 

30連休の夏休みが始まったと思ったら、仕事で緊急事態が発生し、会社の誰かが中国の成都に行かないといけなくなりました。

 

こんな時に便利な日本人。そうなんです、スウェーデン人が中国に行くには短期滞在であってもビザが必要なんですね。その手続きに1〜2週間かかるようです。ちなみに日本人は短期滞在であればビザ不要。

 

というわけで、本プロジェクトに最初から関わっている数少ないメンバーの一人である私に白羽の矢が立ちました。

 

まぁ最初から分かっていたんですけどね、どうせビザ不要の私が行くんでしょ。

なので妻の許可を取り、自ら志願しました…。

 

もちろん、既に夏休みが始まっているので行かない権利もありますが、仕事への責任感というのか、日本人らしさというのか、家族全員で過ごせる数少ない機会を犠牲にし、渋々中国へ旅立ったのが今週火曜日の夜でした。

 

 

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ストックホルム→北京で8.5時間。北京で2時間待ち。北京→成都で3時間。いやいや、長いし疲れた。成都に着いたのは水曜の15:30。

 


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空港からホテルまでのタクシーからの眺め。あ〜、アジアだな〜コレ。高層ビルだらけ。

 


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随分遠くから気になってた、やたらとでっかい建物。デカすぎて怖い。なんて思ってたらまさか私のホテルがこの建物の中に…

ちなみにこの建物、成都グローバルセンターと言って、単体構造物では世界一大きい建物だそうです。

 


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フロントで全然英語が通じなくて筆談しながらチェックイン。こっちは早く横になりたいんだよぉ…でもお部屋は素晴らしい。

 


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が、バルコニーからの眺めがコレ。なんなんだよ…

 


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そうなんです、この巨大な建物は屋内プールのリゾートなんです。訪問先の現地人に勧められたホテルなんだけど、こんなとこにビジネスマンが泊まるのか!?俺水着持ってきてないぞ!?

 

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南国的雰囲気を演出。お客さんの99%が家族連れ。何をやってんだ俺は。

 


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巨大スクリーンの前に波のプール。いやー、さすが中国。

 


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唯一の楽しみは四川風麻婆豆腐を食べること!いや、ここ四川だから"風"じゃないか。本場の麻婆豆腐ですね。

 

で、食べた感想。

 

辛過ぎ!

 

山椒が効き過ぎていて、しばらく唇が麻痺しました。胃も痛くなったし…その他料理もみーんな辛かったです。辛いの好きな方ですけどさすがにキツかったですね。

 

その後、ホテル隣接のショッピングモールをウロつくことに。

 

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マクドナルド=むぎどうろう?

 


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ラーメン屋さんを発見!定食もあるみたいだ。

 


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日本語が適当過ぎるだろ〜。雑だな〜。

 

 

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二階の婦人服売場→「成熟女装」。そうか、そう来たか。なんかコレだとオッサンがコスプレしているみたいだな。

 

 

というわけで、明日の早朝、成都を出て北京経由でストックホルムへ戻ります。

 

スウェーデンに移住したのはワークライフバランスを向上させる為…ストックホルムを出てから家族みんなで過ごせる貴重な夏休みを潰してまで仕事をしている自分に常に疑問を感じています。

 

一人寂しく中国で、

 

「俺、ここで何をやってんだろう」

 

と何度も思いました。

 

日本にいた頃は、

 

「サラリーマンだから」

 

とか、

 

「家族を養わないと!」

 

とか、こういう不測の事態に対して様々な言い訳が用意してあり、最終的に社会全体に

 

「じゃあ仕方ないよね」

 

という雰囲気があったので何とも思いませんでしたが、今は違います。

 

家族と相談して決めた自分の夏休みを仕事で覆されるのはちょっとどうなのかなと思いますね。ですが、悩んだ末に自分で決めたことなので今更悔やんでも仕方がありません。今週分の消えた夏休みは後に取ることにします。一人ぼっちで子供部屋のリノベでもやりますかね。

 

しかし、意外と出張が多い。今年に入ってからの出張を振り返ってみると…

1月 イエテボリ日帰りx1、一泊x1

3月 日本一週間、スペイン一泊

4月 日本一週間

7月 中国4泊

 

7ヶ月で海外出張が4回ってのはちょっと多過ぎる気がしますね。

 

んー。

 

私はいったい何をしたいのだろう。

 

偉くなりたいのか。

 

それでこんなに頑張っているのか。

 

それとも純粋な責任感だけなのか。

 

会社からは正当に評価されているのか。

 

会社に評価されることがそんなに大事なことなのか。

 

給料を上げたいのか。

 

もう今の稼ぎで十分ではないのか。

 

自分がどうなりたい、何がしたいのかをハッキリさせて線を引かないとズルズルと仕事人間になっていきそうだ。

 

子供達はまだ幼い。今は一度しかない。

 

可能な限り子供達と一緒にいるべきだ。

 

んー。でも仕事も楽しい。

 

ワークライフバランスって難しいですね。

 

そんなことを中国で一人モヤモヤと悩んでおります。

 

ではでは…

 

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待ちに待った夏休みが始まりました。4週間ぶっ続けで30連休となります。次の出社は8月19日、だいぶ先ですね。

 

ま、実際はちょくちょくメール見たり電話がかかってくるので100%オフってわけじゃないんですけどね。ただ、会社に行くことはないです。

 

夏休みの主な予定は以下の通り。

・ご近所さんの別荘へ4〜5日ほど遊びに行く。ちなみに車で8時間ほどかかる。いや、10時間かもしれない。子供達の機嫌次第。

 

・子供部屋のリノベ。壁を塗るのと床の張替え。んー、ホントにやるのかな。まずはザックリ材料費の見積りをするところから。人件費は私がやるので無料です!この悪戦苦闘ぶりは当然ブログ記事にしますよ。

 

・長女の新しい学校の付き添い→新学期。長女は就学前学校を終えたので8月中頃から学校(小中一貫)へ通う為、数日間付き添ったりします。

 

まあせいぜいこんなもんです。

 

カミさんは一足先に2週間前から夏休みで、私と重なるのが2週間となり、つまり家族全員が揃ってお休みなのはこの2週間だけとなります。

 

後半2週間は、私が子供達の送り迎えをしたり先ほどの長女の付き添いをしたりとアレコレやることがあるので100%お休み気分でもないんですね。

 

と、まあこんな感じです。

 

さて、夏休み初日の今日はこんな感じでした。

 

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今日は今年一番の夏らしい天気!27℃ほどあり快晴であったので近くの湖へ。

 

昨日から日本よりゲストが来ており、このお方が子守りに絶大な才能があることが分かりました。いやいや、超助かります。

 

ちなみにこのお方、私の副業の会社のホームページLIV INNOVATIONを作ってくれた方で、あれこれやりとりをしているうちに仲良くなり、昨年12月に新宿で飲み、今度スウェーデンに遊びに来て下さいよぉ〜なんて言ったらホントに来てくれました。

 

いやいや、副業を始めてからホントに色々な人に出会うようになりました。これまではずーっと自動車業界の人達としか会ってこなかったですし、極めて狭い世界で生きていたなぁと思います。副業万歳。

 

昨晩はゲストと近所をお散歩。

 

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家からすぐ近くの眺めの良いところへ案内しました。

 


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道中、草原を突っ切るのですが、霧が発生。

 


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幻想的。

 

しかし、このゲストさんは26歳。一回り年が離れていますが全く年齢差を感じさせません。私が知らないことを沢山知っていますし、なんだか不思議です。

 

こうして実際にスウェーデンまで会いにきてくださるし、今後も長いお付き合いができればなーと思っています。

 

本日はこんなところで!

 

 

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