スウェーデンに家族と共に移住したエンジニアのブログ

娘の教育と妻のキャリアの為にスウェーデンへ移住。

スウェーデンで今一番話題になっていること

2020年6月10日、スウェーデンではコロナ禍ですが国民の関心が高い出来事がありました。

 

それは34年前に当時の首相が暗殺された未解決事件について検察当局による会見が行われたからです。

 

数日前より6月10日に事件についての会見があるとの報道がなされ、国民の関心が高まっておりました。

 

↓6月10日のSVT Nyheter(日本でいうNHK)のアプリはこの件一色。

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↓この日に限ってはコロナのニュースは表示されず。
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まず、事件の概要ですが、1986年2月28日に当時の首相であり政権与党社会民主党の党首Olof Palmeが銃撃を受け亡くなりました。犯人は未だに検挙されておらず、34年経った今も謎に包まれている事件となっています。

 

↓故Olof Palme元首相
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検察当局の会見が行われましたが、目新しい情報はなく、国民の多くは府に落ちない内容となったようです。私の友人や同僚も会見の内容に満足している人はいませんでした。

 

↓6月11日のDagens Nyheter(直訳:毎日新聞)の朝刊一面。

「34年間の犯人探しは多くの疑問を残したまま幕を閉じた」という見出し。
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↓検察当局は会見にて、最も容疑の濃い人物としてStig Engströmの名を挙げましたが、被疑者は既に死亡しており、捜査はこれで打ち切りという宣言もしました。
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私はスウェーデンに住んで4年弱になりますが、事件当時5歳だったので当然この事件について何も知りませんでした。この事件はスウェーデン国民にとっては当然特別なものであり、誰もが知る一大事件なわけです。

 

なので私が移住当初に通った語学学校でもこの事件について教わりました。スウェーデン語の語学学校では純粋に語学だけでなく、スウェーデンの歴史や文化にも触れるので大変ありがたい内容でした。

 

↓ちなみに事件の現場はSveavägenというストックホルムの目抜き通り。写真は事件現場ではありませんが、私が友人とサイクリングに行った時のもの。
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↓無料の語学学校を終えてからはプライベートの有料語学学校に通うことにしたのですが、所在地がたまたまOlof Palmes gata(Olof Palme通り)にあり、レッスンの初日に先生にあれこれ質問したことを覚えています。
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↓語学学校のすぐ近くの教会にお墓があったので寄ってみました。首相のお墓ですがシンプルそのもの。この写真はだいぶ前に私が撮影したものですが、本日はおそらく多くの花が供えられているのではないかと思います。
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↓そしてこちらが事件現場。地面に「ここで当時の首相Olof Palmeが亡くなった。1986年2月28日。」と書いてあります。
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というわけでスウェーデンへ旅行する、もしくはスウェーデンに人と関わりがある方はOlof Palmeの名を覚えておくと良いかもしれません。日本では犬養毅以来国のトップが暗殺さへるという事件は起きていませんが、スウェーデンはこういった過去を背負っています。

 

 

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吉澤智哉

2016年にストックホルムへ家族で移住し、現地企業 Öhlins Racing ABでエンジニアとして働く傍ら、スウェーデン企業への転職・移住サポート事業LIV INNOVATIONの代表を務める1981年生まれの二児の父親。

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スウェーデンのコロナ事情まとめ

日本で流れているスウェーデンのコロナに関する情報が少々偏っている印象を受けましたので、本ブログにも私の分かる範囲で情報をまとめておきます。あと適当なことを言っているユーチューバーも散見されるようになってきたので・・・。

 

「スウェーデンは緩い。何もやっていない。」

 

と思っている人はヤバい人です。世界で起きている事実を正しく入手できていません。

確かに就学前学校(幼保一体の施設)や小中学校は開校していますが、高校以上は通信教育となっており、多くの会社では在宅勤務となっています。失業率も上がり、倒産する会社も増え、他の国と同様大変なことになっています。

 

私自身、会社からは時短勤務を命ぜられ、給与は8割となりました。しかしそこに政府からの補助が15%入るので結局普段と収入はあまり変わりませんが、これがいつまで続くのか、スウェーデンの財政事情次第となり、決して楽観視できる状況ではありません。

 

また、「スウェーデンは死亡率が高い!マスクをしないからだ!」などと、自国の”当たり前”を振りかざし短絡的な解釈で終わる人も大変多く見受けられます。個々の国によって事情が異なりますし、問題可決へのアプローチも異なって当然です。

 

国同士の不毛な非難合戦をするのではなく、互いに学べないものでしょうか。

 

そもそも、日本で偏向報道がされていると感じた理由ですが、ここ数ヵ月、数々の日本のメディアから取材を受けたのですが、どうやら筋書きが予め決まっており、それに合わせ込む為のサンプルとして私を出演させたいという意思を感じたのです。

 

スウェーデンはご存知の通り、周辺国とは異なりロックダウンをしていません。日本と似たような状況なのかもしれませんが、世界中でロックダウンをしていない珍しい国同士として、日本のマスコミは何かとスウェーデンを比較対象にしたいようです。

 

時にスウェーデンを持ち上げたい、時には叩きたい。日本での風の吹き方でスウェーデンがやっていることを都合よく解釈して日本のお茶の間に流したいと感じることが割とありました。

 

もちろんそうでない媒体も沢山あるとは思いますが、しかし、共通しているのが私が取材を受けた日本のメディアはいずれも自ら直接スウェーデン政府や機関、スウェーデン人の取材をしない点です。私の偏見かもしれませんが、結局は現地在住日本人の声を拾って、それをスウェーデンの現状としています。

 

これって皆さんはどう思いますか?

 

逆に考えてみてください。

 

日本のことを正しく海外に発信したい場合、日本に住んで数年の外国人が日本を代表して発信していいと思いますか?もちろん中には数年で日本語や日本文化に精通している人もいるでしょうが、そんな人は稀ですよね。

 

ですから私はYouTubeでスウェーデンで流れているニュースを脚色せずに配信することにしました。これぐらいであれば私にもできることです。かなり短く要約していますが、決してウソではありませんし、後は受け手となる皆さまがどのように解釈をされるのかは自由です。

 

以下、スウェーデンにおけるコロナ関連の動画を数十本上げてきましたが、ここでは代表的なものをいくつか貼っておきます。日本で流れているニュースと違いがあるかは私には分かりませんが、これがスウェーデンで起きていることです。

 

また、YouTubeでも同様ですが、コメント欄に「ブログかよ!」ってぐらいの長いコメントを書いて下さる方が頻繁に現れますが、私の発信する内容に何か不満がある、もしくは批判をしたいのであれば、実名とお顔を公表していただかないとちょっとまともに相手ができません。

真面目な話をする相手とは、少なくともお名前とお顔が分からないと文字通りお話にならないというのが私の考えです。

 

世間に名前や顔を公表できないのであればtomoya.yoshizawa@liv-i.seまでどうぞ。

 

コソコソと他人の悪口を書くのではなく、正々堂々と生産的な議論をしたいと思っています。ですので、支離滅裂な誹謗中傷や的を得ない批判はスルーです。

 

批判をされるのが嫌だというわけではありません。人それぞれ考え方は違って当然ですから、私も価値観の違う人から学ぶことが多くあるので、考えの違う人と議論するのは非常に勉強になり必要不可欠なものです。

ですが、最低限のマナーを守れない人とは話ができません。

 

しつこくなりましたが、よろしくお願いします。

 

あと、「いつも見てます!頑張って下さい!」みたいな応援?コメントも不要です!

大人に向けて発信しているので大人同士のまともな議論をしましょう。

 

また、メディア関係者の方、取材はいつでもOKです。ですがその前にせめて以下の動画だけでもご覧いただければと思います。知識ほぼゼロの段階で「全部教えてちょーだい」は困りますので。

 

youtu.be

 

 

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Forbes Japanに寄稿した記事もありますので合わせてどうぞ。

 

新型コロナ対策で独自路線を貫くスウェーデン その理由と現在地

https://forbesjapan.com/articles/detail/33790

 

 

 

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2016年にストックホルムへ家族で移住し、現地企業 Öhlins Racing ABでエンジニアとして働く傍ら、スウェーデン企業への転職・移住サポート事業LIV INNOVATIONの代表を務める1981年生まれの38歳、二児の父親です。

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スウェーデンの自宅で作る本気ラーメン

最近は自宅でラーメン作りにハマっている。

 

↓スープ、麺、焼豚、味玉、全て手作り。

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本当はこってり家系を作りたいが、スウェーデンでも手に入る食材で作れそうなアッサリ醤油ラーメンから始めることに。

 

ではまずはスープの作り方から。

 

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煮干しはJapansk mat | Japanska Matspecialisten ABで購入可能。昆布や鰹節はJapanska torgetで購入可。これらを瓶に入れて水で満タンに。

分量は全部だいたい。

 


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この状態で常温で一日放置。

 

 


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スウェーデンには豚ガラや鶏ガラは売っていないので、適当な骨付き肉を買ってきてガラとした。

 


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これは醤油ダレ。熱々のスープを入れる前に丼に入れているアレ。醤油ドバドバ、煮干しパラパラ、かつお節ドサッ。これも一日放置。翌日日本酒とみりんをドバっと入れて一煮立ちさせたら完成。普段は冷蔵庫で保管。

 


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続いて麺。材料、分量はホワイトボードの通り。

 


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小麦粉以外は全部混ぜておき、小麦粉で山を作り真ん中に穴を掘りそこに混ぜた液体を少しずつ垂らす→コネるの繰り返し。固まってきたらジップロックに入れて足でフミフミを3回。

 


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30分ほどでこうなる。ラップをして2時間寝かせる。

 


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平に可能な限り伸ばして三つ折りにして包丁で切る。片栗粉をまぶして打ち粉。縮れ麺にしたい人はここでひたすらコネコネ。

冷蔵庫で数日保管OK。茹でる時は1〜2分でOK。何故かなかなか伸びないので茹で時間は適当でOK。

それよりベーキングソーダ(重曹)が吹いてくるので麺茹での際は鍋から離れないこと。

 


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焼豚の食材。

 


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分量だいたい。豚肉をぐるぐる巻いて凧糸で縛る。あとは↑の材料を袋の中にドバドバ入れて一晩漬け込む。

 


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150℃のオーブンで焼くこと3時間。内部の温度が85℃に達するまで焼く。

 

焼き上がったらしばらく放置して冷ます。そして冷蔵庫へ。すると脂肪が固まり切りやすい。

 


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ウマァ〜…

 

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ただ、焼きたても超うまいのでラーメンではなく定食にして食べても良し。子供からは高評価を得られました。

 

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味玉は焼豚を漬け込んだ残り汁を沸騰させたものに漬けるだけ。数時間でけっこう味が染み込む。私は濃い味派なので丸一日以上漬けちゃう。

 

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諸々のトッピング。

 


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ストックホルムでラーメン屋やろうかな…それとも地元で開業しようかしら。レストランは数えるほどしかないし日本食は寿司屋しかないし間違いないと思う…

 

 

自動車業界のエンジニアだかサラリーマンもそろそろ飽きてきた。スウェーデンに移住してからは出世に興味が無くなり、いかにプライベートを充実させ、好きなことをやって生きていけるか、こればかりを考えるようになった。

 

自動車業界のエンジニアが本当に天職なのかな。初めて正社員となり社会人デビューしたのが15年前。そろそろ他の職業にチャレンジしてもいい頃だろう。

 

世の中には五万という職業がある。その中でたまたま選んだ自動車業界のエンジニア。

 

ん〜。

 

人生一回切りだしな。

 

2年前に副業を始めたけど、本業のサラリーマンよりも全然楽しめる。自分が本当に好きで、というかやりたいと思って始めた事業だし、自分が思うままにやりたいことができる。

 

もちろん本業のような会社のブランドはないし、資金力もないけど、それでも誰にもお伺いを立てずに事業としての意思を決定していく(大袈裟w)のは楽しい、というか素晴らしい。

 

会社の経営層はこんなこと考えてんのかなーと想像を膨らませることもできるようになった。

 

というわけで話はそれたが本日はこの辺りで。

 

明日は仲良しのご近所さんが俺のラーメンを食べにきてくれます。

 

あー、なんか楽しいなぁ。

 

◾️7月8日(水)海外移住オンラインセミナーやります!

スウェーデンへ家族と移住したエンジニアが語る、サラリーマンが海外へ転職する方法 | Peatix

 

スウェーデン移住チャンネルについて

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「海外移住をした我々夫婦が今後海外移住を検討されている方々への情報発信の場」

 

として開設したスウェーデン移住チャンネル。お陰様で登録者数は1000人を超えました。

 

改めて主旨を説明しておきます。

 

・ビザとは何なのか

・欧州企業への転職活動方法

・欧州と日本の労働文化の違い

・スウェーデンの教育事情

・スウェーデン生活の模様

 

これらを自動車業界のエンジニアである私と、保育士である妻の目線で語っていきます。

 

今後ともよろしくお願いします!!

 

https://youtu.be/eSJwH2SOPBM

 

 

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新型コロナ対策で独自路線を貫くスウェーデン その理由と現在地

 Forbes Japanより私が寄稿した記事が公開となりました。

 

新型コロナ対策で独自路線を貫くスウェーデン その理由と現在地

https://forbesjapan.com/articles/detail/33790

 

 

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YouTube ついに1000人達成!

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YouTubeチャンネルを開設したのが2019年の10月12日。まさに本日、ちょうど半年が経過したのですが、なんとついにチャンネル登録者が1000名に達しました!

 

ありがとうございます(^^)

 

当初、1000人を一年で達成できればいいなぁなんて思っていたので大満足。

 

まぁYouTubeってホント見られてナンボですから。やっぱチャンネル登録者数は気にすべきことかと。

 

というわけで今後ともよろしくお願いします。

 

 

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イースター4連休でキャンプへ

今週末は4連休。スウェーデンはロックダウンにはなっていませんが、まあ外出自粛ムードが漂っております。

 

そんな中、我々家族はキャンプへ行くことに。但し、道中どこか寄り道するのは良くないので家とキャンプ場を給油無しで往復できることが条件となり、家から30分ほどのとこへ行ってきました。

 

スウェーデンでは公衆衛生庁所属の国家疫学者のAnders Tegnell氏がコロナ対策の陣頭指揮を取っており、彼並びに政府の情報発信を頻繁にチェックしております。

 

「4連休、どこにも出かけるなとは言わないが、出かけるなら完全に自分らを孤立させろ」とAndersは述べています。

 

なのでキャンプはOKでしょう。我々はそう判断しました。目的はウィルス感染拡大阻止であり、何も家に篭ることだけがその達成手段ではありません。

各自が自分で考えて判断すれば良いのです。わざわざ誰かに判断を仰ぐ国民性ではないんですね。

 

与えられた点と点の情報を自分でつなぎ、他人に迷惑をかけないストーリーを描ければそれでよし。

 

ウィルス感染拡大、経済、そして人権のバランスをギリギリで取っているのがスウェーデンです。

そしてこれを支えているのが国民の政府への信頼とモラルでしょう。

 

身勝手な行動は厳禁です。

 

というわけでキャンプの様子は写真でどうぞ。

 

 

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あー、楽しかった。

 

またやろう。

 

子供達も初キャンプはすごく楽しかったとのこと。

 

ではでは。

 

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