スウェーデンに家族と共に移住したエンジニアのブログ

娘の教育と妻のキャリアの為にスウェーデンへ移住。

【祝】ついに妻がスウェーデンで職を得た

ストックホルムへ家族で移住し、現地企業 Öhlins Racing ABでエンジニアとして働く傍ら、スウェーデン企業への転職・移住サポート事業 LIV INNOVATION (https://liv-i.se)の代表を務める37歳、二児の父親です。

 

f:id:sverigeyoshi:20190126041813j:image

冬至も過ぎて日照時間が長くなり、外は雪景色。毎日どんより暗かったのが一転して眩しい!

 

 

さてさて、タイトルの通り妻がついにスウェーデンで社会人デビューを果たしました。

 

就学前学校で非常勤の保育士の仕事です。

 

スウェーデンに来てから3年弱。

 

英語もろくに話せない妻がスウェーデン語の語学学校に通いながら次女を出産し、保育士の専門学校に通い、ついに本日勤め先との契約書にサインをしてきました。

(まだ学校には通うんですけどね。常勤の保育士になるには卒業して資格を取らないといけないので)

 

いやいや、素晴らしい。

ホントによく頑張りました。

ひとまずお疲れ様です。

 

私や子供達と比べて、これまで一番苦労してきたのは間違いなく妻です。

 

子供達は勝手にスウェーデンに順応していってます。

私は12〜14歳を米国で過ごした経験がありますし、移住当初から仕事がありスウェーデン社会での"居場所"を最初から確保できていました。

 

妻は母として、女性として、おそらくこれまでの3年弱は彼女にとって最も過酷で訳の分からない毎日だったと思います。

 

ですが、本日その苦労が報われ、やっと光が見えてきました。

 

まあでも、移住前に計画していた通りですね。移住後の数年は語学学校や専門学校に通い、その後働くと考えていたので順調です。

 

人生においても仕事においても、現実的な目標を立てて日々その進捗を管理していくことで大きなことを達成できるのだと思います。

 

逆に言えば行き当たりばったりでうまくいくことはあり得ません。

 

まずは何が"成功"なのか、何が"幸せ"なのか、ここの定義を家族でしっかりと議論することが大切だと思います。

 

ここを夫婦でしっかりと時間をかけて話し合い、目標を定め、その達成手段を吟味することが結婚生活を楽しむことなのではないでしょうか。

 

「幸せってなんだろう」といつも考えています。幸せは生き物だと思います。

 

スウェーデン移住前にかなりの時間をかけて幸せについての議論をしてきたのが本当に良かったと思います。多少のことでは動じませんから。

 

妻が職を得られたのはまだまだこれから続く数多くの幸せのほんの一部。

 

これからまたコツコツと夫婦力を合わせて家族みんなの幸せを考えていきたいですね。

 

 

f:id:sverigeyoshi:20190126053844j:image

頑張ったので今日はまたSemlaを買って帰りましたw

 

夜な夜な子供達が寝静まった後に2人で食べようと思います。

 

でも今夜は妻と飲み会なのでお酒の後にコレは食べられないかなぁ…

 

そうだ、先日お土産でもらったイカの塩辛とサキイカがあるんだった!

 

↓妻のお仕事、詳細は妻のブログにて。

https://sverigelif.exblog.jp/239078224/

 

 

▪️本ブログを読んでスウェーデンをもっと知りたくなった方!古い時代の生き方に活路を見出したい方!

 

どうぞお気軽にお問合せください。

 

↓まずはこちらの自己紹介をご一読頂ければと思います。

http://sverigeyoshi.hatenablog.com/entry/2018/08/09/201519

 

 

↓ご意見・ご感想・お問合せはこちらをご覧になってからどうぞ!

http://sverigeyoshi.hatenablog.com/entry/2019/01/04/083411

 

 

↓広告ではありませんよ!先日起業しました。

あなたのスウェーデンへの移住を実現させます

LIV INNOVATION

https://liv-i.se/

長女発熱→治る→次女発熱 スウェーデンの家庭での対処法

ストックホルムへ家族で移住し、現地企業 Öhlins Racing ABでエンジニアとして働く傍ら、スウェーデン企業への転職・移住サポート事業 LIV INNOVATION (https://liv-i.se)の代表を務める37歳、二児の父親です。

 

f:id:sverigeyoshi:20190125155440j:image

本日はボルボ本社へ出張。工場へ入る時はこの格好。顔がパンパンだな、私…

 

今週はタイトルの通り、

月曜→長女発熱(多分インフルエンザだがこちらの人達は誰も騒がない)

 

火曜→長女まだ発熱

 

水曜→長女だいぶ熱下がる→翌日出張予定の同僚が体調崩して私が代打を務めることに→妻、外せない用事があり私が午後から在宅勤務

 

木曜→長女熱はないがまだダルく今日もお休み→私は日帰りでボルボ本社へ出張

 

金曜→次女発熱→私在宅勤務

 

月曜から木曜は妻に学校を休んでもらい、ワンオペ育児を押し付けてしまいました。

 

子供の体調が悪く親が家に居る必要がある場合は、当然会社を休むことになります。

 

ですが、有給休暇にはなりません。

スウェーデンではVAB(Vård Av Barn = Care of

child)というものがあり、会社を休んで給料が減っても社会保険庁から給付金がもらえます。

 

所得のレベルに応じてもらえる額は異なりますが、私の場合は80%ほどがもらえます。

 

自分本人が体調不良の時も同様で有給休暇を使う必要はありません。

 

有給休暇は楽しく過ごしてリフレッシュすることが目的ですからね。

 

インフルエンザで寝込んで有給休暇を消化することになったら暴動が起きるでしょうw

 

さてさて、今回、私が在宅していた期間は子供の面倒を見つつ働いていたので労働時間として計上しました。余りにも忙しいので…

 

ですがVABにして働かない権利だってあります。

 

また、VABは25%、50%、75%、100%と給付金をもらえる割合を申請できます。

 

例えば半日出社し、あとは家で子供といたとすると50%の申請となります。

 

まぁこんな感じで素晴らしい制度が整っています。

 

子供を就学前学校に通わせているのにVABは申請してはいけません。

仮に申請したとして、社会保険庁にそれがバレたら何らかのペナルティが下るのでは。

 

私はまともなモラルを備えているはずなので、こんなことはしませんが。

 

ただ子供が健康なのに、仮病で家にいさせ、VABを申請することは可能でしょう。

 

よほど仕事に行くのが嫌だったらこういうことをやる人もいるかもしれませんね。

 

ただ、基本的に働くのは楽しいことのはずなので普通はこんなことはしないでしょう。

 

こんな制度を導入しようもしたら日本では「悪用されたらどーするんだ!」と言い出す人が続出して結局実現できないんでしょうね。

 

働き方改革で最も重要なのは「信頼」だと思っています。

 

さてさて、本日はこの辺で。

 

▪️本ブログを読んでスウェーデンをもっと知りたくなった方!古い時代の生き方に活路を見出したい方!

 

どうぞお気軽にお問合せください。

 

↓まずはこちらの自己紹介をご一読頂ければと思います。

http://sverigeyoshi.hatenablog.com/entry/2018/08/09/201519

 

 

↓ご意見・ご感想・お問合せはこちらをご覧になってからどうぞ!

http://sverigeyoshi.hatenablog.com/entry/2019/01/04/083411

 

↓広告ではありませんよ!先日起業しました。

あなたのスウェーデンへの移住を実現させます

LIV INNOVATION

https://liv-i.se/

スウェーデンに移住したら寿司を握れるようになった

ストックホルムへ家族で移住し、現地企業 Öhlins Racing ABでエンジニアとして働く傍ら、スウェーデン企業への転職・移住サポート事業 LIV INNOVATION (https://liv-i.se)の代表を務める37歳、二児の父親です。

 

今日はホント雑談です。

 

スウェーデンに引越してからスウェーデン人の友人を招いて寿司パーティをよくやってます。

 

スウェーデンの人達は日本人が家庭料理として寿司を握っていると思っているんですね。

 

なので

 

「今度我家へおいでよ!和食を提供しまっせ!」

 

と言うと

 

「おーそれは是非とも!じゃ、やっぱSushi!?」

 

と、こうなるわけです。

 

寿司職人になるには10年下積みがあってとか、そんなのありえねーよ、とか諸々の説明をするんですけど、結局彼らは寿司を期待してるんですよ。

 

なので去年から家で寿司を握ってみることにしたんですよね。

 

妻が酢飯の担当で私が握る担当。

 

かれこれ5回目ぐらいかな?だいぶ上達してきたと思います。

 

本物の寿司職人🍣には怒られそうだけど。

 

で、これが本日私が握った寿司↓

f:id:sverigeyoshi:20190121065039j:image

サーモンだらけですが。あとアボカドね。でもMade by Japaneseのホンモノの寿司!

 


f:id:sverigeyoshi:20190121065014j:image

みんなでワイワイ食べました(^^)

 


f:id:sverigeyoshi:20190121065024j:image

寿司の後は近くのスーパーでSemlaを買いに行きました。

 


f:id:sverigeyoshi:20190121065030j:image

そうそう、Semla、セムラってこれのこと。スウェーデンではこの時期定番のお菓子です。

超超超うまいです。

 

グルメブログではないので気になる方はテキトーにググっていただければと。

 

 

というわけで、異国の地で現地に溶け込むには日本人に期待されていることをやってかないとダメですよーって話です。

 

日本じゃ普通は手巻き寿司ですが、こちらの人達はそんなこと知ったこっちゃないので期待に応えて寿司を握ってます。

 

寿司屋やろうかな。

 

スウェーデンに日本人オーナーの寿司屋ってほとんど存在しないし…

(ほとんどが大陸のお方です)

 

いいかもな…

 

 

▪️本ブログを読んでスウェーデンをもっと知りたくなった方!古い時代の生き方に活路を見出したい方!

 

どうぞお気軽にお問合せください。

 

↓まずはこちらの自己紹介をご一読頂ければと思います。

http://sverigeyoshi.hatenablog.com/entry/2018/08/09/201519

 

 

↓ご意見・ご感想・お問合せはこちらをご覧になってからどうぞ!

http://sverigeyoshi.hatenablog.com/entry/2019/01/04/083411

 

↓広告ではありませんよ!先日起業しました。

あなたのスウェーデンへの移住を実現させます

LIV INNOVATION

https://liv-i.se/

 

最近の"若い者"と腹を割って話をしてみた

ストックホルムへ家族で移住し、現地企業 Öhlins Racing ABでエンジニアとして働く傍ら、スウェーデン企業への転職・移住サポート事業 LIV INNOVATION (https://liv-i.se)の代表を務める37歳、二児の父親です。

 

この先一週間は昼間も夜もずーっと氷点下。近所のなかなか凍らない湖もやっと凍ってきました。

 

f:id:sverigeyoshi:20190120032636j:image

湖は大小、深さによりすぐ凍るところと最後まで凍らないところと色々ある。

 

 

さてさて、本日は日本人のゲストが来てくれました。

 

隣町にあるUppsala大学に留学中のりゅーせいさん、20歳。

りゅーせいさんのブログhttps://ameblo.jp/rikkyo-uppsala2018/

 

Twitterで連絡を取り合い、互いに情報交換をすべくお会いすることに。

 

途中、バッタリ会ったすぐ向かいに住んでいる私の同僚も参加し、スウェーデン社会と日本社会について各々の視点でお話しました。

 

日本の労働環境や受験戦争の話に目を丸くする同僚。彼には何度かこういう話を会社でしていたのですが、彼にとってはあまりにもぶっ飛んだ話なので信じてもらえていませんでした。

今回はりゅーせいさんに証人になってもらい、やっと信じてもらえましたw

 

ところで、りゅーせいさんからは今後の自分の生き方を真剣に考えていることが伝わってきました。

 

スウェーデンに留学をしに来たのは「自分と向き合いたいから」

 

私が20歳の頃は留年スレスレのチンピラで将来のことなんて何も考えていなかったなぁ。

 

ちょっと脱線しますが、写真を探したら出てきたので黒歴史を紹介…笑笑

 

f:id:sverigeyoshi:20190120033639j:image

20歳当時の私。まさにチンピラ全盛期。大学で留年の危機を迎え、成績が悪過ぎて人気のCADの授業が取れなかった頃。でも俺、今CADで食ってる!!

 

 


f:id:sverigeyoshi:20190120033656j:image

当時乗っていた車www ウーハー積んでてうるさいマフラー。まさに留年しそうなヤツ。窓から片腕だらーんとかやってた時。

 


f:id:sverigeyoshi:20190120033648j:image

高校の卒アルの写真。書いてあることが支離滅裂。ちなみに理系の癖に数学III・Cと物理II・Bが1だったが何とか卒業。でも俺、強度計算とかやって食ってる!!

 


f:id:sverigeyoshi:20190120033702j:image

右側が私。これは高校2年生の時か…なんで金髪にしたんだろ。

 

 

f:id:sverigeyoshi:20190120035317j:image

現在の私。面影一切無し。フツーの二児の父。

 

 

話を元に戻して、20歳当時の私は敷かれたレール=良い大学→大企業に入ればいいとしか思ってなかったです。

 

いや、もはやレールから脱線してたので自分の人生なんてどうにでもなれ〜としか思ってなかったですね。

 

しかし、21歳、大学3年生の時に突然覚醒し、猛勉強の末、留年ギリギリだったのを年間75単位も取って一気に巻き返しました。

 

大学院に行くことを決めていたので、練習がてら片手間で一社だけ受けたホンダからうっかり内定が出てしまい、結局元のレールに戻ったわけです。

高校時代の恩師に報告しに行ったら腰を抜かしていました。

 

それからはホンダで定年まで勤める気満々で思いっきりレールに乗っかっていたので、ホントに何も考えてなかったんですよ。

 

ホンダを辞める30過ぎまで、誰かが設計した自分の人生をボケーっと歩んでました。

 

ところがりゅーせいさんは違う。

 

諸々の私の問いかけに、自分の言葉できちんと思いを語ってくれました。

 

一つ一つの言葉が、誰かに設計された人生に基づいたものでなく、自分で考え抜いた末に出てきている印象でした。

 

帰国子女でもないのに、私の同僚とも英語でスラスラとお話ししてたし、

「この若造、やるなぁ」

と思うのと同時に、こういった若者が次世代の日本を担うのであれば日本の未来に希望が持てるとも感じました。

 

とにかく何度も「ホントに20歳かよ!」って思いましたね。しっかりしてる。

 

 

しかししかし、一つ感じたのは彼の情報量の多さ。

 

私が20歳の頃、つまり17年前はテレビ、雑誌が中心で、ガラケーが流行ってた頃。着信音が和音だとか画面がカラーになったとかで騒いでいた頃かなと。

 

パソコンはあったけど、携帯から自分が必要な情報にアクセスするというのはまだまだ困難な時代でした。

 

現代の高校生、大学生は思春期をスマホと共に過ごし、彼らの情報の捉え方は我々世代の頃と比べると比較になりません。

 

但し、情報と言ってもピンキリ。

 

でも彼はその膨大な情報の中から自分に必要なものをきちんとフィルターをかけて仕入れています。

 

若者に限らず、現代を生きるにはこのフィルタリング能力がより重要になってきますよね。

そんなの超当たり前な話ですが…

 

みなさんスマホをピコピコといじっていますが、下らないゲームをやるのか、著名人の発信を見るのか、ブログを書くのか、スマホは使い方次第ではスマートではなくなりますよねぇ…

(私は時々オーストラリアとイギリスのイタズラ好きYouTuberのチャンネルを延々と見ちゃうんですよね。下らないんだけどすっげー面白くて…笑)

 

りゅーせいさんはまさにスマホをスマートに使いこなしているのでしょう。

 

それが滲み出る若き好青年でした!

 

子供達とも上手にコミュニケーションが取れるし、人としても立派。

(他人の5歳や1歳の子供と上手く遊ぶのって簡単ではない)

 

 

記念撮影↓

f:id:sverigeyoshi:20190119183033j:image

 

そして彼はきちんと自らの言葉でブログを配信しています。これは大事なこと。

 

膨大な情報社会の中、

「自分から情報発信し、誰かの役に立ちたい」

と思っているようで、これは私も全く同感。

 

誰もが情報発信を気軽に行える時代において、問われるのはその内容と質になってきます。

 

「一人でも影響を与えたなら、それはもはやインフルエンサーです」

 

と、彼は言っていました。なるほど…

 

今まではインフルエンサーってハリウッドスターとかホリエモンみたいな人の事だと思ってましたが、最近の若い人達は異なる捉え方をしているようです。

 

あれ、ということは私もインフルエンサーってことでいいのかな!?笑

 

とにかく、今後の彼の発信に私も注目していきたいと思います。

 

↓りゅーせいさんのブログ

https://ameblo.jp/rikkyo-uppsala2018/

 

 

▪️最後に

我々夫婦はこうして大学生の訪問を積極的に受け入れています。

 

若い世代の考え方に触れることで我々自身の老化防止にもなるし、子供達と日本語でお話ししてもらえればと思っております。

 

我々からはスウェーデン社会について移住した日本人の視点で諸々をお話させていただきます。学生さんからはコンサル料をいただきません。

 

UppsalaやLinköpingに日本人留学生が沢山いるようですが、お気軽にご連絡ください。

 

↓まずはこちらの自己紹介をご一読頂ければと思います。

http://sverigeyoshi.hatenablog.com/entry/2018/08/09/201519

 

 

↓ご意見・ご感想・お問合せはこちらをご覧になってからどうぞ!

http://sverigeyoshi.hatenablog.com/entry/2019/01/04/083411

 

↓広告ではありませんよ!先日起業しました。

あなたのスウェーデンへの移住を実現させます

LIV INNOVATION

https://liv-i.se/

スウェーデンの働き方

ストックホルムへ家族で移住し、現地企業 Öhlins Racing ABでエンジニアとして働く傍ら、スウェーデン企業への転職・移住サポート事業 LIV INNOVATION の代表を務める37歳、二児の父親です。

 

ここのところ激務が続いていてなかなかブログの更新ができず…

 

でも毎日8時間寝るし、残業もそんなにしていません。"忙しい"の定義が日本とは異なる気がしますね…

 

 

f:id:sverigeyoshi:20190117025755j:image

ストックホルムは本格的な冬となってきました。次女は外に出る時専らこんな格好です。モコモコ。

 


f:id:sverigeyoshi:20190117025801j:image

今朝はなんとマイナス10℃!!ヒィッ!

でも家の中は常に20℃ちょっとでポカポカなんです。なので何を着ていくかは外気温計を見てから決めます。

 

本日は敢えて自転車通勤してみましたが、意外と寒くなく大したことないです。

風が無いから??とにかく意外と寒くないんです。湿度??よく分かりませんが、むしろ東京の真冬の方が風が吹いていて寒かったイメージですね…。

 

 

◾️

さて、そろそろ本題。

 

最近の私の一日はこんな感じです。

 

06:30 起床

08:00 子供達を就学前学校へ送る

08:30 勤務開始

16:30 子供達を迎えに行く

17:00 帰宅

17:30 夕食→子供達と遊んだり家事やったり

20:00 子供達就寝→お仕事

22:30 就寝

 

と言うわけで、08:30〜16:30しか会社にいないので労働時間が7時間となり、勤務時間が若干不足気味です。

 

また、会社にいる間は会議→会議→会議。

自分のデスクに戻れることはなかなかありません…会議の合間にデスクにいても色々な人が来てアレコレ緊急な用事を詰め込まれます。

 

こういった背景もあり、夜間の子供達が寝た後に数時間、家で静かに働けるのは私にとっては最高に集中できる環境となります。

 

しかもこの夜間のお仕事、きちんと業務時間として計上されています。

(つい先日も書きましたが)

 

もちろん、予め上司の許可を得る必要がありますが、スウェーデンではこういった個々の事情に応じて働き方を柔軟に変えていくのが普通です。

 

他にも家が遠いので週に一日は家から働いている人もいるし、IT担当でフランスの海沿いで働いている人もいます。私の隣の同僚は週四日勤務の契約で、毎週三連休をエンジョイしています。

 

また、木を切るのが趣味の人がいて、やがてその人は商売を始め、契約社員に切り替えて週に一日は木を切る仕事をしていました。

しばらく経つと週二日が木を切る日となり、会社には三日しか現れなくなりました。その彼は昨年の暮れについに会社を辞め、木を切る商売を本業としました!!

Facebookで毎日毎日色々な場所で楽しそうに木を切っている姿を拝見しています。

 

これまた家が遠い人で通勤電車の中で働いてそれを労働時間として計上している人もいます。

 

引越したばかりの人で「家具が届くから今日は家から働きまーす!」って人もいるし。

 

というわけで、スウェーデンの働き方ってちょっとぶっ飛んでますよね。

 

まぁでも、Wi-Fiだって4Gだってあるし別にどこにいたって働ける時代ですし、こんなもんかなーとも思います。

 

Skypeミーティングをよくやりますが、だいたい誰かが家から繋いでいたりします。

 

全員揃うことって滅多にないんじゃないかな…

 

少し不便な時もありますが、個々のライフスタイルに合わせていくにはみんなで受け入れていくしかありません。

 

自分もその権利を行使するわけですからね、他人に文句は言えませんよね。

 

でも、これが成立つのって互いに信頼できているからなんです。

 

日本で「家から働きます!」っていうと、「アイツサボってないかなぁ!?」なんてすぐに茶化されそうですよね。

 

スウェーデンではそんなことは冗談にすらなりません。

 

疑うのではなく信用すること。

 

これが働き方改革の一つのキーワードになるんじゃないですかね。

 

 

私の場合、職責上会社にいる間は同僚や他部署の為に尽力せざるを得ません。

 

で、自分のことは夜間にやる。

 

これで完璧なバランスが取れています。

 

ミスも少ないし仕事のクオリティは自分でも納得できるレベルです。

 

というわけで、働き方改革って早く帰ることを目指すのではなくて、多様性を認めて個々のライフスタイルに合う環境を作ることをみんなで考えましょうね!ってことなんだと思いますよ。

 

あと、毎晩働いているわけではなくて、けっこうな頻度で妻と呑んだくれています。

350mlの缶ビールを24本買ったけど10日で残り3本…また買いに行かないと…

 

 

さて、雪がとんでもなく降ってます。

週末はソリができそう!!

 

 

ではでは。

 

 

↓ご意見・ご感想・お問合せはこちらをご覧になってからどうぞ!

http://sverigeyoshi.hatenablog.com/entry/2019/01/04/083411

 

↓広告ではありませんよ!先日起業しました。

あなたのスウェーデンへの移住を実現させます

LIV INNOVATION

https://liv-i.se/

スウェーデン視察・調査サポート及びスウェーデン移住についての問合せ

各種問合せについては以下をご覧ください。

 

 

◼️日本企業にお勤めの方及び大学等の研究機関でスウェーデン視察及びプロジェクトの依頼を考慮されている方へ

 

これまで、様々な形で日系企業様のストックホルム視察やプロジェクト参画のご協力をさせていただきました。

 

日系企業様のストックホルム視察のタイミングに合わせて講演会を企画させていただいたり、単発や長期のプロジェクトに参画し、調査業務を請け負う等のコンサル業務を展開してきました。

 

これまでの取引先実績は以下の通りです。

(順不同)

 

【日系企業様との取引実績】

中部経済同友会様

・ストックホルムにて講演

 

川崎重工業様

・スウェーデンご視察のサポート

 

NTTデータ経営研究所様

・スウェーデンのキャッシュレス社会の調査協力

 

野村総研様

・北欧でのプロジェクトの調査協力

 

【大学への調査協力実績】

大阪大学

・スウェーデン社会研究・調査協力

 

 

また、テレビ出演や講演会の実績もございます。

 

【テレビ出演実績】

日本テレビ おはよう日本

・電話出演にてキャッシュレス社会の実情を説明

 

TBS グッとラック!

・収録出演にてスウェーデンの新型コロナの対策状況を説明

 

テレビ朝日 ワイド!スクランブル

・Zoomにてスウェーデンの新型コロナの対策状況を説明

 

テレビ朝日 テレビタックル

・Zoomにてスウェーデンの新型コロナの対策状況を説明

 

【講演会実績】

・スウェーデン大使館

・日本大学理工学部

 

 

f:id:sverigeyoshi:20190104075932j:image

大阪大学の教授を初めとした研究者御一行様へ情報提供

 

f:id:sverigeyoshi:20190104080119j:image

中部経済同友会様へストックホルムにて講演

 

f:id:sverigeyoshi:20200706054016j:image

テレビ朝日出演時の模様

 

f:id:sverigeyoshi:20220217205918j:image

スウェーデン大使館での講演

 

f:id:sverigeyoshi:20220217210215j:image

日本大学理工学部にて特別講義

 

日本とスウェーデン両国でのサラリーマン経験を活かし、よりリアルな視点でスウェーデン社会についてお話しさせていただきます。

視察や調査のサポート等をご検討の場合はお気軽にご相談下さい。

 

吉澤智哉

 

tomoya.yoshizawa@liv-i.se

 

 

◼️スウェーデンへの転職に興味があるお方

 

私が起業した事業のホームページをご覧下さい。こちらに必要な情報がまとめられています。

LIV INNOVATION

 

特に自動車業界、電機業界在籍の研究開発職で英語に自信があり、スウェーデン移住に興味があるお方は直接ご連絡をいただけると幸いです。

 

吉澤智哉

tomoya.yoshizawa@liv-i.se

 

 

 

 

あなたのスウェーデンへの移住を実現させます

LIV INNOVATION

https://liv-i.se/

スウェーデンの冬 凍った湖のスケート

ストックホルムへ家族で移住し、現地企業 Öhlins Racing ABでエンジニアとして働く傍ら、スウェーデン企業への転職・移住サポート事業 LIV INNOVATION の代表を務める37歳、二児の父親です。

 

 

過去に何度も似たような投稿をしてきましたが、本日もまた似たような投稿ですw

 

↓こんなスケートです。刃渡り45cm!46cmだったかな?

f:id:sverigeyoshi:20181231042702j:image

 

 

↓朝の8時にストックホルム中央駅のバスターミナルに集合。
f:id:sverigeyoshi:20181231042958j:image

 

 

↓私が所属しているクラブのツアーで、本日の行き先はストックホルムから西へ1.5時間ほど行ったところの湖です。ストックホルムの湖はまだ凍ってないですし、良い湖に行くには遠出をしないといけません。
f:id:sverigeyoshi:20181231043110j:image

 

 

↓到着〜♬早く滑りたいよ〜
f:id:sverigeyoshi:20181231042748j:image

 

 

↓まずは各自ウォームアップ。その日の気温や風に合わせて着るものをアレンジしたり…色々とやることがあります。
f:id:sverigeyoshi:20181231042936j:image

 

 

↓スピード別に5つのグループに別れます。私は今シーズン一発目の長距離なので最もゆっくりなグループにしました。地図で大まかなルートの説明。
f:id:sverigeyoshi:20181231042709j:image

 

 

↓10:00。最初の目的地。灯台。
f:id:sverigeyoshi:20181231043005j:image

 

 

↓私の見た目。スキーの時とあまり変わりませんが、スキーよりかは薄着。私は顔面寒がりなのでいつもマスクをしていて、みんなから泥棒みたいだと言われます。
f:id:sverigeyoshi:20181231042716j:image

 

 

↓事件発生。転倒した人が左手首を骨折!手袋を取ったらあらぬ方向に曲がっていました…偶然にも参加者の1人が目の前に別荘を持っており(何という偶然)、そのご近所さんに助けを借りて病院まで行けたそうです。
f:id:sverigeyoshi:20181231042655j:image

 

 

↓残りのメンバーで滑り続け、30分ほどのお昼休憩。私だけおにぎり。みんなから好奇の目で見られる。今度は水筒にコーヒーじゃなくて味噌汁を入れようかな!笑笑
f:id:sverigeyoshi:20181231042734j:image

 

 

↓13:30。まだまだ滑る。
f:id:sverigeyoshi:20181231043024j:image

 

 

↓この時期は日没が激早なので太陽が14:30でこの位置!
f:id:sverigeyoshi:20181231043016j:image

 

 

↓夕焼け。本日は35km程を滑走。最も速いグループは105kmですって!
f:id:sverigeyoshi:20181231042941j:image

 

↓お終い。終着点にバスが迎えに来てくれているので楽チンです。
f:id:sverigeyoshi:20181231042951j:image

 

 

湖のスケートってこんな感じです。

 

落ちても大丈夫なようにきちんと装備を揃えていますし、このクラブに入るには座学と実技の講習を受けないといけないので、万が一落ちても自力で這い上がれるはずですし、周りのみなさんも助け方を分かっています。

 

次回はまた来週かな!

 

過去のスケート関連記事。初期費用とかリュックサックの中身とか。

 

http://sverigeyoshi.hatenablog.com/entry/2018/02/26/045709

 

http://sverigeyoshi.hatenablog.com/entry/2017/02/04/005358

 

ではでは

良いお年を!

 

 

あなたのスウェーデンへの移住を実現させます

LIV INNOVATION

https://liv-i.se/