スウェーデンに家族と共に移住したエンジニアのブログ

娘の教育と妻のキャリアの為にスウェーデンへ移住。

日本人パパのスウェーデン育児休暇日記 116日目

ストックホルムへ家族で移住し、現地企業 Öhlins Racing ABで自動車用サスペンションを開発するエンジニア、37歳、二児の父親です。

 

自己紹介はこちら↓

http://sverigeyoshi.hatenablog.com/entry/2018/08/09/201519

 

現在、1歳4ヶ月の次女の育児休暇中(7〜10月)。

 

 

◼︎

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長女を送って家の前の公園へ。葉っぱが無くなってる…

 


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昨夜の雨で砂場がちょうど良い具合に湿っていた。

 


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駐車場の縁石を歩くのが好き。

 


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しかし、今朝は3℃!

 


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向こう一週間はだいぶ冷えるなぁ…

 

 

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公園から戻った次女、11:30から昼寝。ここ最近は2時間ほど寝る。

 


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昼食を終えてIKEAへ。車で20分ぐらいの距離。

 


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IKEAに来るとだいたいどっかがメンテナンス中。日本では閉店後にこういうことをやると思うが、スウェーデンでは営業時間内にやっている。でないと誰かが残業しないといけないからねぇ…

 


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次女、IKEAの中をよく歩いた!楽しかったみたい。

 


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スウェーデンのIKEAにはキッチン丸ごとコーナーがある。日本にもあったか思い出せない。

物にもよるが、だいたい材料と白物家電で5〜60万。工事をお願いするとプラス3〜40万円。だいたい100万円ぐらいかかる。

ただ、材料だけ購入し、自分でやってしまう強者も珍しくない。会社の上司も自分でキッチンをリノベーションしたと言っていた。

 


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こんなのも売っている。IH。

 


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シンクとか蛇口とか。

 


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子供用キッチンから離れてくれない次女。

 


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そうそう、今日買いに来たものはダイニングテーブルの下に敷く透明のマット。食べ物をよく落とす次女の為に敷いていたが、長女のところにあってもよいかな、ということで。

それと棚。

 


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玄関にクローゼットがあるのだが、ご覧の通り散乱中。妻と「その内片付けようね」と言い続けていたが、やっと重い腰を上げることに。

 


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まぁ、多少はスッキリしたかな。次女の冬物も徐々に増えていた関係で色々とかさばるようになってきた。

 

 

◼︎

今日は良いニュースがあった。

 

先日の無免許運転に当てられたもらい事故の件で、私の過失割合はゼロで確定したとのこと。

 

↓先日のもらい事故

http://sverigeyoshi.hatenablog.com/entry/2018/10/06/055016

 

良いニュースというか、当然と言えば当然なのだが…

 

11月12日に車を修理に出すのだが、レンタカーはどうなるのかな。

 

どうせ何週間も返って来ないんだろな…

 

なんだか色々書いてあったから読まないと…

 

 

ではでは、また明日!

日本人パパのスウェーデン育児休暇日記 115日目

ストックホルムへ家族で移住し、現地企業 Öhlins Racing ABで自動車用サスペンションを開発するエンジニア、37歳、二児の父親です。

 

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http://sverigeyoshi.hatenablog.com/entry/2018/08/09/201519

 

現在、1歳4ヶ月の次女の育児休暇中(7〜10月)。

 

 

◼︎

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今朝は雨上がり。でも次女は元気いっぱい。

 

今日の写真はこれだけ。

 

◼︎

長女を就学前学校へ送って、その足で2つある内の1つ、火曜日に行っている方の教会の児童館へ。

 

私はこれで3回目だが、妻は次女を連れて数え切れないほど通っていた。

 

来週から次女は就学前学校デビューするので、本日がこの児童館へ行く最後の日となる。

 

というわけで、お世話になった先生に挨拶をしに行くことにした。

 

この先生とは今までまともに話したことがなく、私が、

 

「今日で最後なんですよ、ありがとうございました」

 

と話したことをきっかけに色々とお話ができた。

 

今日、この先生とお話をしていて何となく気付いたのが、自然と実践していたスウェーデン人と仲良くなる方法だ。

 

スウェーデン人と仲良くなるには、まずは自分がスウェーデン社会でどのように見えているのかを客観的に理解することが大切だ。

 

スウェーデン人からすれば、日本人も中国人も台湾人もモンゴル人もみんな同じに見える。

 

私の経験上、日本人であることを伝えるのはとても重要。希少性が高いからだ。

 

中国から来た人はホントに沢山いて、モンゴルの人も今まで何人も会ったことがあるが、そんな中、特に私のような日本人男性はスウェーデンでは稀な存在で、多少なりとも興味を持ってくれることが多い。

 

その次に重要なのはどんな仕事をしているかだ。

 

私が「東京から来たエンジニアですよ」と伝えると、リアクションは大きく2つに別れる。

 

1つは、興味津々で色々と質問をされるパターン。

 

2つ目は全く興味の無い素振りを見せるパターン。このパターンの場合はそれ以降話すことはまずなくなる。

 

1つ目のパターンで、何をよく聞かれるのかと言うと、

 

「スウェーデンに来てから仕事を見つけたの?」

 

である。

 

答えは NO! だ。

 

これは日本人からもよく聞かれるし、せっかくなのでザックリと説明しておこう。

 

そもそも、日本人がスウェーデンに入国するには、私の知る限り以下の通り存在する。

 

・観光ビザ(180日間で最大90日まで滞在可能)

・配偶者ビザ(スウェーデン人と結婚する)

・家族ビザ(身内を呼び寄せる)

・学生ビザ(留学)

・長期滞在ビザ(出張など特別な理由で90日を超えて滞在する場合)

・労働許可(厳密に言うとビザではない)

 

つまり、日本人が仕事を見つける前にとりあえずスウェーデンに来たところで90日までしか滞在できない。

 

観光ビザでの入国となるので社会保障も受けられず、病院へ行けば高額を支払うことになる。

 

もちろん海外旅行保険が適用できるが。

 

とりあえず(と言ったら怒られそうだが)スウェーデンに来ることができ、滞在日数に制限のないEU圏内の人とは、根本的に事情が異なるのだ。

 


なので、スウェーデンで生活をしていて、初対面の人からよく聞かれる質問として

 


「仕事してんの?」

 


「仕事見つけてからスウェーデン来たの?」

 


と真顔で聞かれる。

 


「当たり前だろ!」

 

と言いたいところだが、彼らの当たり前と、日本人の当たり前はかなり違う。

 

この他によく聞かれる質問は、

 

「奥さんはスウェーデン人なの?」

 

である。

 

要は「配偶者ビザなのか?」を聞いている。

 

勘ぐり過ぎか?笑

 

とにかく私は"労働許可"を得てスウェーデンに居住しており、家族全員が他のスウェーデン人と全く同じ社会保障を受けている。

 

その昔はホンダで研究開発をやりその後BMW Japanで〜…

という一連のストーリーを初対面のスウェーデン人に伝えると一気に距離が縮まる傾向にある。

 

日本人同士でも同じことだが、素性がはっきりしない人とは付き合う気になれない。

 

どんな社会でも、人間は自分と同じ生活水準や価値観の人と繋がろうとすると思う。

 

少なくとも私はそうだ。

 

パターン2の人達は、この生活水準や価値観が異なると、早々に判断をした人達なのではないかと思っている。

 

スウェーデン人同士であれば、きっと身なりや仕草や雰囲気、あとはタトゥーまみれなのかである程度分かると思うが、相手がアジア人となるとその雰囲気は一気につかみにくくなるはずだ。

 

スウェーデン人と仲良くなるには、いち早く素性を明かすべく、自然とその話題を触れていくスキルが必要なのである。

 

だからと言って、

 

「初めまして!日本から来たエンジニアです!妻も日本人です!」

 

というのは脈絡が無さ過ぎて不自然だ。

 

スウェーデンの人達はけっこうシャイだ。

 

最初は目が合ったら「Hej!(ヘイ!)」と挨拶を交わす。

(ちなみにこのHejはきちんとした挨拶の言葉。日本語で「こんにちは」と言っている感じだ。

英語のHelloである。)

 

その後は天気の話や、子供がいる場合は

 

「ウチの子はねぇ…」

 

といった話をし、一息ついた頃にだいたい

 

「どこから来たの?」

 

「仕事してんの?」

 

といういつもの件になっていく。

 

私は、この手の会話はかなり慣れており、スウェーデン語でテンプレート化されているので、スウェーデン語でも物凄い速さで流暢に話せてしまう。

 

なので徐々に相手も難しい単語や言い回しになって来て、

 

「ごめん、ホントはスウェーデン語全然分からないんだ!」

 

と白状するのである。

 

と、まあ私はいつもこのパターンで新しく知り合うスウェーデン人を開拓している。

 

あとはスウェーデン人が多く集まる場所、コミュニティに出入りすることが大切だ。

 

スウェーデンに来てまで移民同士固まっていても仕方ない。

 

別にスウェーデン語をちゃんと話せて、スウェーデン文化を尊重できている人であれば移民でも全然問題はないのだが。

 

私はスウェーデン語とスウェーデン文化を少しでも学びたいので、できればスウェーデン人となるべく多く友達になれればと思う。

 

スウェーデン人が多く集う場所、それは真冬に凍った湖の上を滑るスケートだ。

 

昨年からストックホルムの老舗クラブに加入した。

 

こういった伝統的なウィンタースポーツの場に、移民はほとんどいない。

 

こういう場所に突っ込んでいき、前述したテンプレートでひたすら話をし、1人でも気の合う人を見つけられればラッキーだ。

 

こうして、我家は幸いなことにほぼ毎週末、スウェーデン人の誰かしらと交流を持ち、スウェーデン文化に触れていると思う。

 

私のことを何でも知っている友人も近所に3人いる。

彼らは私がいくら稼いでるかも知っているし、留守中に鍵を預けて郵便物の確認を任せたりと、ただの友人の域を超えている。

 

何の参考になるのかイマイチよく分からないが色々書いてみた。

 

ではでは、また明日!

日本人パパのスウェーデン育児休暇日記 114日目

ストックホルムへ家族で移住し、現地企業 Öhlins Racing ABで自動車用サスペンションを開発するエンジニア、37歳、二児の父親です。

 

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現在、1歳4ヶ月の次女の育児休暇中(7〜10月)。

 

 

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今日の夕暮れ。葉っぱが無くなってるではないか!そろそろ冬だ♬ 私はストックホルムの冬が大好き。

 


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バルコニーのキラキラを点灯してもOKな雰囲気になってきた。しかし、このピンク色の花、本来は夏に咲くと聞いたが何故今頃!?

 


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夕飯。Falukorv。

 


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夕食後、次女の顔に落書き(^^)

 


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日没時の空。綺麗だなぁ。

 

次女の就学前学校(スウェーデンは幼保一体)開始まで1週間!

 

1歳4ヶ月でデビュー。

 

自分で歩けるし、まあ良いタイミングのスタートなのかなと。

 

日本のとある家庭からは

 

「早過ぎる」 とか、 「かわいそう」

 

と言われるのかもしれないが、スウェーデンではだいたいみんなこれぐらいの年齢で就学前学校をスタートさせる。

 

私の周りのスウェーデン人達に

 

「早過ぎるとか感じる?」

 

と聞いたことがあるが、彼らは、

 

「んー、少し寂しいけど、でも早く社会生活も営んで欲しいし、どっちもどっちかな!」

 

と、だいたいみんなこんな感じだ。あまりネガティブに捉えている人はいない。

 

専業主婦が2%しかいない国なので、女性も当然働く社会となっている関係で、「三つ子の魂百まで」とはなかなか言ってられない。

 

ところで、スウェーデン人はみんな自立しているように思う。

 

特に中高生の堂々たる態度には驚く。

日本ではまだまだ子供扱いしてしまう年齢だが、こちらでは完全に大人だ。

 

きちんとした研究結果が根拠にあるわけではないが、幼い頃から就学前学校で社会生活を営むのは、自立への一つ大きな要素だと直感的に思う。

 

また、人口が少ないせいか、日本と比べて特にサービス業においてのサービスが細かいところまで行き届いていない。

 

例えば、H&Mで気に入った商品があったが良いサイズが見つからないとしよう。

 

こんな時、日本だったら店員の方から勝手に話しかけてくれる。

(そもそも困ってなくても話しかけられる)

 

でもスウェーデンではまずそんなことはない。

 

ゼロではないが、声をかけられる時なんて店員がよほど暇な時だけだ。

(但しディズニーストアだけは異なる!ここだけは日本式接客スタイル)

 

ちなみに最寄りのH&Mには今まで何十回と言ったことがあるが、店員から話しかけられたことは一度もない。

 

というわけで、自分に合うサイズが無かったら諦めるか、店員を自分で探し出す。

 

で、その店員に相手にしてもらえるかはまた別の話。

 

やれ忙しいだの、自分の担当じゃないから分からないとか、同僚を呼んでくると言って実は誰も来ないとか、こんなことは日常茶飯事だ。

 

日本のきめ細かな(時に細か過ぎる)サービスに慣れた人からは、このような点で少々ストレスを感じてしまうだろう。

 

私はもう慣れたが。

 

ちょっとH&Mの例は最適ではなかったかもしれないが、とにかく日本と比べて日常生活において、自分でやらないといけない範囲が広い。

 

でも、行政手続きなんかはほとんどが自宅からオンラインで済む。

 

この点は日本も見習うべきだ。

 

この国にはBankIDという優れものがあり、要は印鑑や実印に相当するようなもの。

 

これがパソコンやスマホでどこからでも使えるので非常に便利。

 

また、スウェーデンの会社には総務課なんぞ存在しない。

 

ドイツにも無かった。

 

年末調整やら確定申告は全て従業員個人が勝手にやる。

 

ただ、これもオンラインですぐに終わる。

 

ちょっとうまく書けている気がしないのだが、とにかくスウェーデン社会で生きるには自立しないと生きていけない。

 

その全ての始まりが、我家の次女の場合、1歳4ヶ月なのかなと。

 

私は早過ぎるとは全く思わないし、他に選択肢もないので悩むこともない。

 

逆にスウェーデン人に

 

「日本では幼稚園に通い始める3〜4歳まで家に母親といるのが珍しくない」

 

と伝えると、

 

「え、子供は退屈じゃないの?毎日友達と遊びたくないのかな?」

 

と言うので私が、

 

「共働き世帯だと生後数ヶ月で保育園に預けるのも珍しくないね」

 

と言うと、

 

「それは早過ぎる」

 

と言う。

 

というわけでスウェーデンでは1〜2歳で就学前教育をスタートさせるのが良しとされている。

(私の勝手な感覚の話だが…)

 

 

あんまりまとまっていない気がするが…

 

ではでは、また明日。

日本人パパのスウェーデン育児休暇日記 113日目

ストックホルムへ家族で移住し、現地企業 Öhlins Racing ABで自動車用サスペンションを開発するエンジニア、37歳、二児の父親です。

 

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現在、1歳3ヶ月の次女の育児休暇中(7〜10月)。

 

 

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今日は300km離れた街まで日帰りでお出かけ。25年来の友人の子の洗礼式に出席する為。この写真は目的地のJönköpingという街を一望できるスポットで撮ったもの。

 


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時系列がおかしくなるが、ここは道中のマクドナルド。StockholmとJönköpingのちょうど中間にあるNorrköpingで休憩した時。

 


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こんなヤツを頼んでみた。照り焼きマックバーガーが恋しいなぁ。世界展開してもいいと思うんだけどな。

 


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目的地に1時間ほど早く着いた為、以前も行ったことのある大きい公園へ。

 


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次女さん、スタスタ歩く。

 


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ところが、工事中で入れず。スウェーデンてこういうのが多いんだよなぁ。みんなが残業や休出をしなくてよい分、こうして少しだけ不便なことを受け入れなければならない。個人と社会とでギブアンドテイクが成立している。

 


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ただ、完全に閉鎖されていた訳でなく、脇のちょっとした遊具は開放されていたのでまあ良しとしよう。

 


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プライバシーに関わるので写真はほとんど撮っていないが、協会で洗礼の儀式を行った後、出席者みんなで友人宅へ。大人だけで20名以上。子供も5〜6人いたかな、もっといたかな。この人数を収容できるほどの大きな家…

 

25年前、アメリカで同級生だったスウェーデン人とこうして再会できるのは素晴らしいが、彼と私とで家の差はだいぶついてしったなぁ…苦笑

 


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加えてバルコニーからの眺めがコレ。サウナもあるし、間取りは4LLDK。リビングが一階と二階に2つあった。

この家の価格は4.5 M SEK、日本円で約5850万円。でも、こんな家を私が住んでいる自治体で買おうとすると倍以上、いや、1億円を超える。

 

ストックホルム近郊の住宅相場はエライことになっている。

こうして300km離れた中規模の都市に来ると一気に相場が下がる。

 

今の我家は74平米の集合住宅で、2.6 M SEK、約3400万円だった。

 

この値段であれば、今日訪れた街でなら大きな戸建てが買えてしまう。

 

うーん。

 

今の家をキープしつつ、別荘を郊外に買おうかと考えていたが…

(ちなみにコレ、庶民の発想。スウェーデンでは割とみんな別荘を持っている。)

 

どうしようねぇ。

 

私の仕事は探せば見つかるだろうし、妻はどこでも働けることになるはずなので、引越しは極めて現実的。

 

ストックホルムは首都だし、文化的刺激があるのでここから離れるのは多少抵抗があるが、東京に住んでいた頃に東京から離れる抵抗に比べたら全くもって大したことない。

 

んー。

 

悩む。

 

あの街に行く度に、帰りの車の中で妻と毎回同じ話をしている。

 

んー。

 

今の仕事は最高に楽しいし、辞める理由は全くない。

 

あと2〜3年様子を見るとするか…

 

こんな感じで全国のスウェーデン人が住む場所を考えているはず。

 

幸せに暮らすって何?

 

というのは永遠のテーマ。

 

我々も常に考えていかないといかん…

 

ではでは、また明日。

日本人パパのスウェーデン育児休暇日記 112日目

ストックホルムへ家族で移住し、現地企業 Öhlins Racing ABで自動車用サスペンションを開発するエンジニア、37歳、二児の父親です。

 

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現在、1歳3ヶ月の次女の育児休暇中(7〜10月)。

 

 

◼︎

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本日は長女のお友達のお誕生日会。家ではなく屋内遊戯施設で開催。

子供を最低10人呼べばここで誕生会を開催できる。ケーキとかジュースとかポップコーンを専用の素敵なお部屋で食べられる。

料金は2000kr=26000円!た、たけー!

もっと少人数のプランがあるのかもしれない。

 

 


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葉っぱがだいぶ落ちたなぁ。もうすぐ11月。家の中のインテリアを冬仕様に変えていかなくては。これがまた楽しい。

 

 

明日は300km離れた街までお出かけ。25年来の友人の子供の洗礼式に誘われたので家族で参加してみる。

 

どんな儀式なのか、全く想像がつかないのでワクワク。

 

スウェーデンに移住してきて3年目になるが、初めてスーツを着ることになる。

 

着れるかしら…?

 

 

ではでは、また明日。

 

日本人パパのスウェーデン育児休暇日記 111日目

ストックホルムへ家族で移住し、現地企業 Öhlins Racing ABで自動車用サスペンションを開発するエンジニア、37歳、二児の父親です。

 

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現在、1歳3ヶ月の次女の育児休暇中(7〜10月)。

 

 

◼︎

今日で育児休暇110日目。

 

しかし、よくもまあ110日も連続でブログを更新できたものだ…

 

大きなネタがある日もあれば、小さな日もある。

 

だが、決して「何も無い」という日は存在しない。

 

大なり小なり、必ずドラマがあるものだ。

 

で、今日はちょっと痛いドラマがあった。

 

◼︎

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今朝は子供達と3人で近所の湖へ。私が次女の育児休暇を取っている関係で、長女は週30時間までしか就学前学校に通えない(時間は自治体による)ので、長女は毎週金曜日はお休み。

月曜〜木曜は毎日7.5時間通っている。でも再来週から次女の就学前学校デビューと共に、月曜〜金曜までフルタイムで通うこととなる。

頑張れよー、子供達!

 


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しかし!今日は無風で景色はこの通り。長女が「鏡みたいだね〜!」と。本当に鏡みたい。

 


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素敵。

 

 

 

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これが本日のドラマ。

次女、遊具の階段の上の方から派手に落下し負傷…すぐに泣き止んでまた遊び出したので、大事には至っていないということで。

長女に次女の面倒を見ることをアウトソースしようとして起きた事故…完全に私の監督不行届。

 


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次女が落下したのでFIKAをして気を取り直すことに。このカッパえびせん、子供には塩分が濃すぎたかな…

 


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湖を見ながらFIKA。気温も上がってきたし、誰もいないし、かなり快適。

ちなみに今朝は3℃だった。でも東京の3℃と何かが違うんだよな。こちらでは3℃でも全然出かける気になる。

 


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バナナをちぎってあげても半分ぐらい食べたら残りを落っことす…を繰り返していた。

それを見て長女とゲラゲラ笑った。

 


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長女、定番のステキな石探し…ポケットは石だらけ。

 


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いいね、育児休暇って。

こんなに時間がゆっくりと流れて、子供達のワガママを全部聞ける余裕があるのって素晴らしいことだと思う。

 


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これは出かける時の様子。駐車場まで30秒もかからない距離なのに、この人達と一緒だと5分ぐらいかかる。育児休暇中なので延々と付き合ってあげられるが、まもなくそうもいかなくなる。

長女が何故倒れ込んでいるのかは謎。

 


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家から出る時が最も大変。この格好に着替えさせるのにやたらと時間がかかる。長女は一人である程度できるようになったのでだいぶ楽になったが…

 


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帰宅後にバルコニーから撮影。快晴。

葉っぱがだいぶ落ちて来た。

 


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帰宅と同時に次女が昼寝をしたので家事をこなすチャンス!!

長女はYouTubeにを見せておき、私は夕飯の支度。今夜は唐揚げなのだが、鶏肉を漬け込むタレを作っている時に気付いた。日本酒がないではないか。

というわけで泣く泣く天狗舞を料理酒として使う…開けたらその日の内に飲みたいので、今夜は妻と飲み会だな。

 

 

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本日はまだコーヒーを飲んでいなかったのでバルコニーで一杯。不思議とバルコニーは暖かい。なんでだろ。

 


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んー。素晴らしい景色。

 


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その後、子供達を連れて再び外へ。街の中心部にあるいつも行く公園。ここに行くと誰かしらに会う。

 


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やはり、今年の夏にお祭りで立ち話をした家族と会った。私が日本へ出張中に妻が子供達を連れてお家へお邪魔させてもらったことがあるので、子供達は瞬時に意気投合。

11月中に今度は我家で寿司パーティをやることになった。

 

 

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夜は妻と晩酌。久しぶりだな。やはりこうして妻と色々とお話することは本当に大切な時間だと思う。妻と話をしているとあっという間に時間が過ぎる。

 

思えば東京に住んでいた頃からこうして妻と夜な夜な話すことが日常だった。

 

その中から家族の幸せ、未来についてアイデアが出てきた。

 

スウェーデンへ移住も妻との晩酌が無ければ実現しなかっただろう。

 

残業ばかりで毎日配偶者とすれ違っていたら、その夫婦からは何も新しいアイデアは出てこないと思う。

 

結婚をしたのは共に過ごす為。

 

1分でも1秒でも妻と子供と一緒にいたいから結婚したはずだ。

 

今夜は日本酒をガブ飲みしてかなり酔っているので後半は支離滅裂かもしれないが、また明日。

 

 

日本人パパのスウェーデン育児休暇日記 110日目

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現在、1歳4ヶ月の次女の育児休暇中(7〜10月)。

 

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今日は私の体調が悪く、次女と共に引きこもり。

 

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夕方、だいぶ良くなってきたので次女と共に長女をお迎えに。

 


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再来週から次女も同じ場所に通うので、しばらく滞在し、慣らしておく。なるべく、就学前学校の色々な場所に連れて行くとを心掛けている。

 


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この小さいお家がお気に入り。

 

 

ではでは、また明日!