スウェーデンに家族と共に移住したエンジニアのブログ

娘の教育と妻のキャリアの為にスウェーデンへ移住。

ご近所さんの別荘へお出かけ

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今週末は金曜夕方から日曜昼までこちらへ。ストックホルムから北へ2.5時間ほどのところのど田舎に来ています。

 


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ここはスウェーデンに引越して3日目で仲良くなったご近所さんの別荘で、もうこれでかれこれ15回ぐらい?来ています。ここは人工的な音が一切聞こえません。Wi-Fiもありません。

 


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芋を掘ったり。

 


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芋を洗ったり。

 


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お散歩したり。

 


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森を歩いたり。

 


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森の中に入ってみたり。

 


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森の中。

 


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キノコ観察。

 


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キノコ。

 


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キノコ。

 


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キノコ。

 


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食べられるキノコは子供達がせっせと採ってくれました。

 


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ホンダeで250kmの遠出も慣れたものです。時々充電。

 


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こちらは別の充電スタンド。何故か住宅街のど真ん中にある。

 

別荘にはサウナもあって、サウナ→湖に飛び込んだりします。

 

時が止まったような時間を過ごします。

 

ご近所さんの子供とは2歳の頃からの付き合いで、何に何度も会うので我家の子達とはもはや従姉妹のような関係です。

 

いつもだと、長女の友達は次女が鬱陶しく、排除しようとして次女が泣くというのがお決まりのパターンんですが、ご近所さん宅の子は長女とも次女とも遊べます。次女が生まれたばかりの頃から知ってるからすかね。

 

こういう深い付き合いができるご近所さんに移住3日目で出会えたのはホントに奇跡で、これまで様々な面で助けてもらいました。

 

スウェーデンの生活がうまくいっているのは間違いなくこのファミリーのおかげです。

秋が来ました

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今日は天気が良いのでサイクリングしました。ココは家の近所です。

 

スウェーデンって今どんな気候なのか、なかなか想像できないと思いますが、この時期は日中は20℃ちょっとになります。夜中は12〜3℃まで下がります。

 

しかし、今年の7〜8月は散々でした。晴れた日があまりなく、ずっと曇りか雨。

 

そしてもう夏は終わり。というか、そもそも今年は夏が無かったと言えます。夏の終わりの風物詩と言いますか、あー秋だなーと思う瞬間はいくつかあるのですが、家の中でもコレを感じることができます。

 


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まず朝起きると窓がビショビショ。外側がビショビショなんです。飽和水蒸気量とか習いましたよね、その昔。外気温が10℃ちょっとまで下がり、湿度も高めなのでこうなります。

 


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もう少し引いた写真。窓の下に何かありますね。コレをいじるのが秋。

 

 


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バルブを開けるんです。何のバルブ?お湯です。40℃ぐらいのお湯がこの中を通り放熱し、暖房となります。このやり方だと室内が乾燥しないのですごく良いと思います。

 


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バルブの開閉具合でお湯の流量が変わるわけですが、まだ9月なので全開にする必要はありません。

 


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これは別の部屋ですが、窓の結露が気になる場合はどうするか…

 


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この赤いヤツを使って…

 


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この赤いヤツを押しながら窓を押すと…

 


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ガバっと開きます。

 


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ってか一回転します。これ、外側だったのが内側を向いてます。この状態なら窓の外側を拭けます。まあ結露ぐらいじゃいちいち拭きませんけど。時々お掃除したい時はこうしてひっくり返します。

 

一階は床暖房でバルブの調節は基本的に不要です。基本的に、です。一階の暖房システムは二階とは異なり、これがまたややしこしく快適な室温かつ経済的な設定を探すのが非常に難しいんです。

 

スウェーデンの家に住むには暖房の仕組みやら水回りやら色々知っておかないと住めないんです。いちいちプロに任せていると高額ですし、ある程度のところまでは自分で直すのが基本です。スウェーデン生まれ育ちの人はコレが当たり前なので何とも思っていないというか、幼い頃から父親と家のあちこちを一緒に直してきた経験がある人が沢山いるんです。

 

家は基本的に中古ですし、買ってからアレコレけっこう派手に自分でリノベします。キッチン総入れ替えとか割とみんな自分でやってます。でもこれは、兄弟や親戚、親や友人の誰かしらが知識も経験も持ち合わせていて、だから何とかなるんです。

 

我々のような日本から来た移民はこういったツテがゼロなので全て自分で解決することになります。幸いな事に私の友人は皆さん理系でこの手の話が大好きなので、電話でアレコレ教えてくれたり、わざわざ駆けつけてくれたりと感謝感謝です。

 

会社の同僚もみなさん機械系エンジニアなので色々教えてくれます。

 

私自身高校生の頃から散々バイクをいじってきましたし、一応機械系エンジニアですし、暖房やら何やらの仕組みには興味津々なので色々やる気になります。

 

つまり!スウェーデンで戸建てやローハウスに住むのであれば機械系や電気系のエンジニアだと相性が良いでしょう。

DIYはやったことない、工具なんて使った事ないしそもそも持ってないよ!というような人は戸建ては諦めざるを得ないでしょう。屋根を変えたり水道管を変えたり、これらの判断を自分でしないといけませんから。

機械いじるの苦手だよ〜という方は迷わず集合住宅住みましょう。まあでもコレはコレで色々あるんですけどね〜 

 

なので私は新築住宅にしたのです。大規模リフォームを自分でやるにはさすがに気が引けたので新築にしました。なかなかないんですけどね、新築。

 

そんな感じで秋が来たっていう話でした。

 

新居購入したが家族4人で住めるのは僅かな時間

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大量の薪が届いたもんで、階段の下に収容しました。

 


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ネットで頼めば後は勝手にクレーンで庭や駐車場に置いていってくれます。「玄関のドアの前、赤丸のところに置いてね!」と連絡し、「分かった!」と返事をもらっていたのですが。

 


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そこじゃねーよってところにドカン!と置かれていました。まあ別に大した話ではないでヨシとしますが。ちなみに一袋で40Lです。これを20袋頼んだので800L分となります。20袋で2500kr程でした。一袋125kr。その辺で売られてる値段と変わらないんだけど、運ぶ手間が省けるので安いと思います。

 


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帰宅したらカミさんが家の中に運んでおいてくれました。いやー、大変だったでしょうに。普段こんなことはやってくれないのでビックリ。

 


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階段の下に置きました。これで一冬持つといいんだけどなぁ。早く火を着けたい…

 


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まだ自転車には乗れる季節なのでしばらくはこんな感じです。

 


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このリビング、非常に気に入っております。

 

気に入っているのですが!

 

ちょうど一年前に入居したこの新居なわけですが、よく考えてみると家族4人でこの家で過ごすのってあと10年もないかもしれないんですよね。

 

長女はもう10歳。18歳から遠くの大学に通うなり、働くのかわかりませんが、実家から出て行く可能性は十分にあります。という事は家族4人で過ごせるのはあと8年!

 

次女だって今は6歳。あと12年で家から出て行ってもおかしくありません。そしたらこのでかい家に夫婦2人だけになります。

 

友人で高校から家を出て寮生活をしたという人もいます。もし長女が同じ道を辿るとしたら、あと5年しかありません。ひえー。

 

最近、長女は2階のパソコンでMinecraftやRobloxばかりやっています。次女はリビングでゴロゴロしながらテレビを見るばかり。

 

このリビングで家族4人で何かしてるのかな?

 

時々トランプやウノをやってるのと、毎週金曜の夜は映画を観る習慣となっていますが、それ以外は家の中でもけっこうバラバラ。

 

ダイニングでご飯を食べる時、長女はほとんど喋らず、反対に次女は延々とお喋りばかりでなかなか食べません。

 

でもいいんです。

 

同じ家という空間の中で、それぞれが好きな過ごし方をすればいいと思います。それでも、互いに存在感は常に感じていて、どことなく安心感というか、一緒にいる感もあります。

 

大切なのは子供に必要とされた時にすぐさま駆けつけられることではないかと。長女も次女も、時折素朴な疑問をぶつけてきます。例えば

 

「なんでそんなに薪をいっぱい買ったの?」

 

といった感じです。

 

子供達が何か疑問に思った時、父親がソファでゴロゴロしていたらすぐに下に降りてきて質問ができます。

 

私が幼少の頃、こんな事はできませんでした。だって親父は平日に家にいたことはなかったから。いつも夜遅くに帰ってきていたので、土日ぐらいしかまともに会話はできませんでした。

 

対して私の子供達は「親父、いっつも家にいるよなー」と感じているはずです。いや、もはやそれが当然となっていると思います。私が子供の頃、母親が家にいるのが当たり前でしたが、家に帰って母親がいなかった時はパニックでした。家中を探し回ってると母親が帰宅し、ホッとしたのを覚えています。

 

妻は保育士という職性上、在宅勤務は不可能ですし、必然的に私が子供達の送り迎えや食事の支度をするようになりました。もう何年もやっています。

 

ですから子供達にとって、私という父親の存在はかなり身近であり、家にいて当たり前なんだろうなと思っています。

 

このいる事が当たり前、と思われてる点が重要なのです。これが私が幼少の頃、母親に抱いていた絶対的な安心感と同じだと思うんです。

 

とりあえず家に信頼できる大人がいる。しかもそれが何でも甘えられる親父。

 

次女は特に甘えん坊で、しょっちゅう腹が立ちますが、それでも可愛くて仕方がありません。毎日必ず「大好きだよ〜」と言ってハグしています。出張等で不在の時は別ですが、それ以外は毎日欠かさず必ずやっています。何か効果を期待しているわけではないし、とにかくハグしまくっています。

 

長女にもこれをやっています。これは完全に習慣となったので、今後もずーっと続くのかなーと思っています。

 

スウェーデンの親子って、父親と年頃の娘でもハグしていたり仲良くしている光景をよく目にします。

 

これは父親が家にいる時間が長く、子供にとって身近な存在だからこうなるのかなと思います。というか確信しています。

 

洗濯物を一緒にするなとか、風呂は先に入るななんて言われません。親父=汚いみたいな扱いをされることはこの国では一般的ではありません。

 

お父さんもお母さんも、等しく尊いのです。

 

と、まあ、家庭にこんな雰囲気を作り出し、家族の絆を深めてくれるのがこの家なんだなと思います。

 

高い買物ですが、全く後悔はしていません。

 

また、スウェーデンの家は中古であっても値段は基本的に下がりません。中古であってもよくリノベされていたら新築よりも高かったりします。新築にも利点はありますが、最大の欠点は歴史が無い事なんです。もしかしたら家が傾くかもしれない。ラドンという放射性物質が出てきちゃうかもしれない。と、スウェーデンの人達は新築至上主義ではないんです。むしろ中古を好む人の方が多い気がします。

 

まあとにかく、2〜30年したらこの家を売るかもしれません。その時は今よりも物価は上がっているでしょうし、元金はだいぶ減っていますから、かなりの現金収入にもなります。

 

なのでスウェーデンでの住宅購入は投資ともいえます。今は住宅ローンの利息が上がりまくって大変ですが…そういった損得感情は抜きにして、先程書いた家族の絆が深まるという点だけ考えても私は迷わず持家派なわけです。

 

今日はこんなことをふと思ってしまったので書いてみました。

友人宅で薪割り

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本日は同僚であり友人宅を訪れ、薪割りのお手伝い。というか、去年大量に薪をもらっており「来年薪割りの手伝いしろよな!」と言われていたので、その約束を果たしに行きました。

 


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ウチの子達と歳の近い子供がいて、かつ相性が抜群なのでノーメンテで放っておけるのが最高です。しかしこの家は素敵。ストックホルム都心から1時間ほどでど田舎に住めます。

 


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これが薪割り用の機械。ウチは柄の長い斧で割っていますが、それだと疲れるのでこの機械が便利。

 


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友人宅までの途中に、我家の秘密キノコ狩りスポットがあるので寄ってみた。すると道のど真ん中に可愛いキノコが生えていたので撮影。

 


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お気に入りのスポットはどこにキノコが生えているのか把握できているので、僅か5分の滞在でこれだけ採れました。今夜の酒のつまみにします。

 

 

今日はまあまあ身体を動かしたし、子供達は思う存分遊べたし、良い一日でした。

明日は月曜日!新たなプロジェクトを任されたしワクワク。

 

ではでは。

 

毎朝のファッションショー

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幼稚園を卒業し、晴れて小学校0年生の次女さん。

(スウェーデンの小学0年生=日本の年長さん)

 

毎朝ファッションショーを繰り返し、着ていくものが決まるまで時間がかかります。

 

ここで「早くしろ」とか言うとブチ切れて余計時間を食うのでひたすら待ちます。たまにアドバイスを求められるので、その場合はとにかくポジティブな回答をします。

 

今日は暑いから半袖の方が良いとか、雨が降るから、とかダメなんです。

 

酷い時は、昨日着ていた物をまた着たいと言い、洗濯カゴの中をゴソゴソと探すこともあります。

それ洗ってないよ、と言うのもブチ切れにつながるので静かに見守るしかありません。

 

もはやヤクザ、会社の面倒くさい部長だと思えばいいのです。嵐が過ぎ去るのを待つ感覚です。

 

しかし、学校に連れていくのが8時過ぎ。学校まではすぐだし、会議は9時以降にしか入れていないので、まあ気長に待てます。在宅勤務は毎朝追われるような感覚にならないので子育てファミリーにとっては本当にありがたい。

 

だけど、一日1000歩も歩かなくなるので要注意。もうちょっとお散歩しないと。

新しい趣味、ハイキングとキャンプ

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もう夏も終わりなので天気の良い日はなるべくバーベキュー。

 


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火の起こし方、火加減などだいぶ慣れてきたので毎回信じられないぐらい美味しく焼けます。

 


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いつもこんな感じのを食べてます。和食っぽいというか。豚肉の上に乗っているのは味噌ダレです。カミさんの秘伝のタレ。タレ?ソース?

 


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カミさんのハッピーが私のハッピー。コレ大事。

 

さて!やっと本題。

若い頃はバイクに乗ったり、まあ趣味らしい趣味があったのですが、スウェーデンに住んでから子育てが趣味というか、それだけでもう十分で、趣味らしい趣味がありませんでした。

 

強いて言うならファミリーオートキャンプですかね。車の横にテントを張るっていうのは、別に何の技術やコツも要らないし、まあはっきり言って誰にだってできる事だし、誰かに話しても関心は持ってもらいないし、何かちょっと物足りない気がしていました。

 

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空気フレームのテント。超気に入ってます。4人家族には最強のテント。


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中はこんな感じ。


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寝室。折り畳みベットの下は収納スペース。

 

 

まあこれでも十分楽しいんですけどね、もうちょっと刺激が欲しいんですよ。そこで薪ストーブを買い、テントの中でポカポカと暖をとることを始めまして、これは大正解!超楽しいんです。クソ寒い中、テントでぬくぬくとのんびり過ごすんです。まあこれならギリギリ趣味と言ってもいいのかな。

 

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ココは家の裏の森。もはやキャンプ場に行かなくなりました。

 


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薪ストーブでポカポカ。蓋を開けてるとクソ暑い。

 

 

で!ここ最近目標が出来まして。それは家族全員でそれなりの山を登ることです。その山とはスウェーデンで一番高いKebnekaiseという山です。これは初級登山ではなく、それなりに経験を積む必要があるので、来年の夏にヒョイと行けるものではありません。数年かけて準備を進めていこうかと。

 

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こんな山です。スウェーデンで一番高い山。写真は拾い物です。


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明らかに初級ではない登山…しかもコレ真夏です。写真は拾い物。

 

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こんな北の果てにあるんですよ。だからストックホルムの我家からだとだいぶ時間がかかります。麓というか、近くまで行くのに車で14時間だそうです。飛行機で行く距離ですね。

 

とにかく、こんな山を家族みんなで登るのが憧れなんです。

 

しかし!我家がこれまで揃えてきた装備はオートキャンプ用なので、全てがでかくて重たい!登山用は小さくて軽い事が要求されます。てかリュックに入らない。

 

てことで、少しずつまた装備を揃えていくことに…まずはテントですよね。

 

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HEL SPORT製のNORDMARKA 2です。

 


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これでテントは4つ目…

 

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テントは畳むとこの大きさ。もっとコンパクトで軽いテントとなると金がかかります。そう、この世界も大きさと重量を金で買うんです。ロードバイクと同じ…

 


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全部詰め込むとこんな感じ。隣の赤いリュックは子供に持たせるんですが、あまり重たくできないのでそんなに詰められないんですよね。

 

というわけで…近々私と長女でまずはその辺の森へ出かけ、一泊してきます。何事も経験しないと分かりませんからね。幸いなことにストックホルム周辺にはハイキングコースが五万とあります。

 

せっかくなので湖沿いの素敵なところでキャンプしてみます。

 

ではでは。

TBEのワクチン!

今日は家族4人でTBEのワクチンを打ちました。マダニの噛まれて脳炎になるのを防ぐヤツです。

 

我家は森へよく出かけるのでこのワクチンはマスト。スウェーデンの森にはマダニFästingがいます。

 

森から帰ったら毎度身体中を点検してマダニがいないかを確認します。5回に一回ぐらいの割合で誰かしらにマダニがくっついていたり噛まれていたりするのでけっこうな確率です。

 

まあ脳炎になるのは稀なケースですが、それでも不安なのでワクチンを打っています。

 

ワクチンは、免疫を得る為に初年度は3回打ちます。その後3年後に一回。その後は5年おきに延々と打ちます。

 

我々家族は3年前に3回打ったので今回は一回だけ。次回は2028年となります。覚えていられるかしら?なのでこのブログを書いているのですが、一応SMSでリマインダーが届くことになっています。

 

まあでも5年後ですからね。もしかしたら電話番号が変わってるかもしれないし。手違いで届かないとか平気でありそうだし。自己管理が基本です。

 

しかし高かった!今日は4人で1720krもしました。2万円程。たけー。

ちなみに子供、16歳までは半分の量を打つそうです。

 

ではでは!森行くぞー!