この写真は真夏の時ですが、このテーブルをしまうことにしました。そうなんです、秋だからです。いや、日本人的にはもう冬ですね。今朝なんて外気温が3℃でしたから…
庭にあったテーブルは緑色の物置きに吸い込まれました。周りのご近所さんも一斉に冬支度をしていました。夏用の外の家具をお片付けするんですよ、この時期は。
リビングからの眺めはこの通り。テーブルの上にあった屋根も外したので開放感があります。
テーブルとか屋根とはコレのことです。これはお片付け直前。
あー、秋だなーって感じです。
一応秋なんですよ。気温的には東京の冬のような感じですけどね。日中は15℃ぐらいまで上がります。日差しがあればだいぶ暖かいのですが、曇りだったりするとだいぶヒンヤリ。
ですが、この後の冬を何度も経験しているので、こちらの秋に寒い〜と思うことはありません。
実は、気温的な寒さは全く問題無いんです。あ、これは超個人的な意見ですけどね。
それよりも問題は日照時間、明るさです。10月の末になると時計が1時間ズレて冬時間となるんです。日本との時差は今は7時間ですが、これが8時間になるんです。1時間遅れるんですよ。
これって何を意味するかと言いますと、日の入りが1時間早くなっちゃうんです。今でも何だかんだで18:30ぐらいまで薄ら明るいのですが、これが急に1時間早く暗くなるんですよ。
だからこの冬時間へ変わるタイミングが一番辛いんですよね。その代わり朝は明るなるのが早くなるんですけど…私は朝よりも夕方に明るい方がいいんです。
で、北欧の人達は大半が同じ事を思っています。数年前にサマータイム制を廃止すべきかどうかのアンケートがEU全体で行われました。結果はどうだったか覚えていませんが、南は行けば行くほどサマータイム制を維持したいという回答結果となったのは覚えています。
その後、結局どうなったのかは不明です。とりあえず今でもサマータイム制が続いている、というか毎年10月末と3月末(だったかな?)に1時間ずつ時間がズレるということをやっています。
南欧州の人達は、サマータイム制をやると夏場の夜の明るくなる時間が長くなるんです。
スウェーデン始め緯度が高めの国は、1時間の時差じゃ白夜に何も効かないんです。もはやスウェーデンの夏にとっての時差は何の意味もなさないんです。
なんか、言葉にして説明するのが難しい…丸一年北欧に住めば分かるでしょうが。