世界中が混乱した2020年でしたが、我家においては良いニュースばかりでした。
忘れない内に2020年に起きた出来事をランキング形式で振り返ってみます。
第10位 私、昇進する
こんなツイートをしたばかりですが、年明けから新しい役職に付き、Project Managerとして働きます。会社は変わらないものの、これまではのR&D業務から一気に仕事の範囲が広がり、対外的な窓口も行い、社内では取締役会への報告もしないといけません。
ちなみに、このポジションに就くのは移民社員としては私が初ですね。誰にでもできる仕事ではなく、自分で言うのもアレですが、これまでの5年弱の実績が評価されての異動となったのだと思います。
スウェーデンで働くようになってから出世志向から遠ざかる一方だ。完全にゼロになったわけではないが、これ以上偉くなり忙しくなったらマジで困る。つまり人生において仕事が占める割合がどんどん減っているということ。最近の生き甲斐は料理とキャンプ。家族との時間が最優先。
— 吉澤智哉🇯🇵→🇸🇪/Tomoya Yoshizawa (@livinnovation) December 26, 2020
ツイートの通りですが、私の昇進の話など家族の出来事に比べたらちっぽけなものです。日本にいたらこれが仕事が人生の最優先だったので1位にランクインしていたかもしれませんね。
第9位 私、YouTubeを始めて一年で1000人の目標がまもなく10,000人
コロナ関連の動画がバズってテレビ出演も3回。
いずれも偏向報道気味の編集をされてしまった。YouTubeの収益で割と高性能なパソコンも買えたし、まずまずです。今後も趣味兼副業として楽しく続けていきます。
第8位 秋の家族旅行Höga kustenが楽し過ぎた
10月最終週は学校が秋休みとなる為、夫婦で休暇を取得しクルーズ船の家族旅行へ。
旅の詳細はこちらのYouTubeでどうぞ。スウェーデン東海岸のウットリする景色を楽しめます。
第7位 ラーメン作りにどハマり
コロナの影響で在宅時間が長くなり、料理もより凝ったものに。ついに自作のラーメンにチャレンジしました。スープや麺はもちろん、チャーシューと味玉まで自作。
こちらもYouTubeで詳細が見れます。
ブログも書いてます。
第6位 夫婦でコロナ感染→抗体獲得
遅かれ早かれいつかは感染すると思っていましたが、我々夫婦は11月に感染し、その後抗体をゲットしました!日本の人達の反応とスウェーデン人の反応がまるで異なるのが興味深かったですね。たかだかコロナとは言ってはいけませんが、日本は騒ぎすぎかと。。。世界的に見ても数字はかなり落ち着いている方なのに、国民のストレスレベルは世界最高峰なのでは!?震災は世界が驚くほどうまく乗り切ったのに、見えないウイルス相手だとダメみたいですね。
これもまたYouTubeでどうぞ。
第5位 コロナ禍は外で過ごす~キャンプ、ダッチオーブン三昧~
コロナ以前からキャンプには興味があり、元々2020年はキャンプ道具を購入し、車でドイツまで行くつもりだった。行く先々でテントを貼り、宿泊代を抑えるつもりだったが、コロナ到来でスウェーデン国内でキャンプ三昧に。
今年はキャンプにいくらつかったのだろう・・・
第4位 夏の家族旅行Gotolandが楽し過ぎた
今年の家族旅行は大ヒット!来年もココへ行きたい!!
思えば私も幼い頃は家族でよくキャンプに出掛けたものだ。それを今、自分が父親となり同じことをしているのが何ともたまらない気持ち。
子供達に少しでも楽しい思い出を残せてあげたらいいなと思っています。
Gotland旅行の模様はこちらの動画で。魔女の宅急便の舞台となった都市も散策しまし、グーチョキパン店のモデルとなったお店も発見。
ブログも有り。
第3位 永住権
やっぱり永住権は嬉しかったですね。別に今までの暮らしと何ら変わらないのですが、これで私が無職になろうと、万が一のことがあろうと、妻と子供たちはスウェーデンに滞在することが可能になったので一安心です。
また、選挙権も発生(国政選挙はスウェーデン国籍が無いとダメ)したので、次回の選挙が楽しみです。
第2位 長女、次女、無事に進級
長女は歯が何本も抜け、字や時計が読めるようになりました。
次女はオムツ卒業!!よく喋るようになりました。
笑いあり、怒号ありの毎日ですが、家族四人で楽しく過ごせております。
親や親せきが近くにいなくとも、夫婦で無理なく生活ができ、夕食は平日も土日も家族全員揃って食べられるという生活に感謝しています。
スウェーデンは税率が高いことで有名ですが、個人が無理なく暮らせる社会となっており、税率の高さには全く不満はありませんし、120%スウェーデン社会には感謝しています。
詳しくはこちらの動画でどうぞ。
第1位 妻、正社員となる
妻よ、本当におめでとう。そしてご苦労様。
移住してから正社員になるまでの3年間は、まさに血の滲むような努力を重ねて来ました。30半ばで英語も話せない妻が死ぬほど努力をして勝ち取った正社員のポジション。
これからも血の滲むような努力は続くわけですが(笑)、ひとまず正社員となり、形としては立派なスウェーデン社会の一員となれました。
というわけで、2020年は我家にとって、妻が正社員となり、永住権も取れて精神衛生上この上なく安定しました。
自身の昇進の話よりも家族みんなが前進できたことが何より嬉しく思えます。
ではでは、みなさんご機嫌よう!